【グランドセイコー 新作 24節気 SBGH271】
夏の深緑を表すメカニカルハイビート36000

ヘリテージコレクション-二十四節気シリーズ-とは

日本で”季節”といえば、一般的に「春夏秋冬」のことを表しています。それぞれに異なる魅力を持った日本の四季ですが、実はその一つひとつの季節はもっと細かく分類できるのです。

四季よりもさらに繊細に季節を表すその言葉を「二十四節気」と呼びます。聞き慣れない人もいるかもしれませんが「春分」や「夏至」と聞くとイメージがわきやすくなるかもしれません。

この24に分けられた季節の美しさを時計で表現することを目指し、グランドセイコーは”二十四節気シリーズ”を展開。ヘリテージコレクションとしては「春分」「立夏」「秋分」「大雪」に特にフィーチャーしたラインナップがリリースされています。

ダイヤルにそれぞれの季節の特徴がギュッと詰められた「ヘリテージコレクション-二十四節気シリーズ」から、立夏をイメージした”SBGH271”の魅力を深堀りしていきましょう。

「薫風」を表現したグリーン文字盤と
ハイビートが魅力の逆輸入モデル

夏の始まりともいわれる「立夏」は、現在の暦ではちょうどGWが終わるころ。暖かな日差しが春の終わりを感じさせ、気持ちのよい気候に心も身体も弾んでくるような時期です。

そんな時期に、若葉や青葉といったみずみずしい緑の香りを運ぶ風を「薫風」と呼びます。グランドセイコーが目指したのは、この風邪を時計に落とし込むこと。フッと吹いた一瞬の薫風を、深みのあるグリーンダイヤルによって表現した時計がSBGH271なのです。春から夏に向かっていく力強さを想起させる緑の文字盤。そして太陽を思わせるような金のインデックスと針が印象的な一本です。

さらに特筆すべきは、搭載されたハイビートムーブメントの性能面。グランドセイコーが誇る工房である「グランドセイコースタジオ 雫石」によって組み立てられたキャリバー9S85は10振動のハイビートを実現させており、より高い精度で時を刻んでいきます。

実はこのモデルは、US限定で「ジャパン シーズンズ スペシャル・エディション」として発売されていた一本。そんな時計が満を持して、逆輸入モデルとして日本でも登場したのです。

湖や池の揺らめきを涼やかに表した「SBGJ249」もおすすめ

立夏からさらに夏に向けて進んでいった「小暑」をモデルとしてリリースされているエレガンスコレクション”SBGJ249”も、夏を感じたいあなたにおすすめです。

こちらのモデルは、夏の明るい太陽の元で涼やかに揺らめく湖や池をイメージしています。梅雨明けには”白南風(しらはえ)”と呼ばれる南風が吹きますが、この風によって水がさざめいていく様子を表現したダイヤルが特徴的です。

涼し気な雰囲気を楽しみたいという人は、こちらのモデルもいかがでしょうか。

SBGH271はこんな人におすすめの時計！

・春から夏にかけて深まっていく「緑」が好きな人

・夏に向けて草木の力強さを時計から感じていきたい人

まとめ

この記事では、ヘリテージコレクションから二十四節気「立夏・薫風」をイメージしてリリースされたSBGH271の魅力をご紹介してきました。

時計を通して木々や山々の雄大さを感じてみたいという人は、ぜひSBGH271を手に取ってみてください。四季の美しさを手元で光らせましょう。

SBGH271 詳細スペック

外装

ムーブメント

機能