何気ない毎日にときめきを。大人の女性のための時計「パンテール・ドゥ・カルティエ」

何気ない毎日にときめきを。大人の女性のための時計
「パンテール・ドゥ・カルティエ」

1983年に発売されるやいなや、世界中の女性を夢中にさせたカリスマ的存在。時刻を知るためのツールだった時計を、着用者の気品を高め、日常を彩るアイテムに昇華させたドレスウォッチ。それがカルティエの逸品、パンテールです。

フランス語で「豹」を意味するその力強く美しい時計には、ある叶わぬ恋の物語が隠されていました。

今回はそんなドラマティックなレディースウォッチの定番「パンテール・ドゥ・カルティエ」をご紹介いたします。

 

 

「クリエイティビティと技術の対話」
先見性のある老舗ジュエラー

「クリエイティビティと技術の対話」先見性のある老舗ジュエラー

カルティエの歴史は1847年に、ルイ・フランソワ・カルティエがパリにメゾンを開いたのがはじまりです。当初より王族や貴族の顧客が多く、多くの国の王室御用達に選ばれたことでイギリス国王エドワード7世が「王の宝石商、宝石商の王」と評価するほど、格式高いジュエリーブランドでした。

当時の主流を覆すデザイン展開をしたり、スイスの名だたるメーカーに先立ち世界初の男性用腕時計「サントス」を生み出したりと、これまでにいくつもの革新を巻き起こしてきたカルティエ。その先を見据える力は新しい技術と確かな伝統の証であり、デザイナーと職人の「サヴォアフェール」(=対話)によって洗練された審美性を持つ時計が次々と誕生されているのです。

 

 

パンテール・ドゥ・カルティエ

パンテール・ドゥ・カルティエ

1983年に誕生し、惜しまれつつも2008年に生産終了となったパンテールウォッチ。

”豹”をモチーフとして誕生した時計は、女性用腕時計にサントスモチーフを取り入れたような印象を受けさせます。角の丸い正方形のフェイスにローマ字インデックスの文字盤。ブルースチールの針に8つのビス。サントスのような機能美を表現しつつも、ケースの側面には豹が野原を駆け出すしなやかな姿を思わせる有機的な形をとっています。

また、細かいリングを重ねた官能さえ感じるブレスレットは華奢な女性の腕にしっかりとフィットし、ほかのアクセサリーの邪魔をしないこだわりのデザインはまさにジュエリーそのものと言えるでしょう。

ラインナップにはオールステンレス、ゴールドモデル、コンビネーションにダイヤモンドがあしらわれたハイエンドモデルなどが肩を並べ、全てのモデルに施されたツヤ消し加工によるクラシカルさも印象的です。

さて、そんなパンテールですが、その誕生の裏にはある1人の女性の存在があったのはご存知でしょうか。

 

 

「ラ・パンテール」身分違いの恋をしなやかに生きた女性

「ラ・パンテール」身分違いの恋をしなやかに生きた女性

ジュエリーやウォッチなどに深く関わり、カルティエの重要なアイコンの一つでもあるパンテール。気品があり力強いそのモチーフには、ジャンヌ・トゥーサンという女性デザイナーが深く関わってきます。

彼女の愛称はラ・パンテール。

メゾンのデザイナーである彼女はかつて、創始者の孫たるルイ・カルティエと深い関係にありました。しかし、いざ2人が結婚するとなると、ジャンヌが名家出身でないことから周囲の激しい反感を買ってしまいました。

結果、ルイはほかの女性と結婚することとなりましたが、ジャンヌはその後もメゾンでデザインを続けることを選択します。

そして長い月日がたち、ジャンヌはカルティエの高級宝飾部門の最高責任者へと任命されました。当時としては女性が高い地位を与えられるのは異例中の異例でしたが、彼女を指名したのは心臓病を患ったルイ。周囲は誰も反対しなかったそうです。

そんな彼女が生み出すデザインは動物と宝石を組み合わせた大胆なものが多く、カラーストーンや貴金属をふんだんに用いた”トゥーサンテイスト”と呼ばれるスタイルは、今回ご紹介するパンテールを筆頭に多くの女性の心を鷲掴みにしてきました。

結婚という形ではなく、同ブランドの発展に愛情を注ぎ、昇華させていったジャンヌ。ブローチやジュエリーという形で女性の心をときめかせてきた彼女の生きざまから誕生したカルティエの象徴ともいえます。

 

 

より華やかになった新生パンテール

何気ない毎日にときめきを。大人の女性のための時計「パンテール・ドゥ・カルティエ」

生産終了から11年後の2017年、サントスのレディースライン「ドゥモワゼル」と入れ替わりに再登場したパンテールは、世の女性を再び魅了することとなります。人気を集めた前モデルから大きなデザイン変更はありませんが、リユースを搭載したことによる操作性の向上など、細やかなところに手が加えられています。

細かいところを言うのであれば、ツヤ消しから全面ポリッシュ加工に変更されているため時計全体が輝きジュエリー感が強調されているように感じます。

バリエーションとしては、2連3連と巻きつけられるロングブレスレットタイプに、グラマラスなボリューム感のあるカフタイプといったモデルも展開されました。豊富なラインナップがあるのも嬉しい点です。

ケースサイズはミニ(25mm×21mm)、SM(22mm×30mm)、MM(27mm×37mm)の3種類。

ミニは手首の細い日本人女性に合わせた、ジュエリーらしいサイズ感。ミニサイズより一回り大きいSMはブレスレットとしてもバランスのよい大きさ。時計としての実用性を求めるのならMMサイズがおすすめです。

 

 

強さの中にある美しさを

強さの中にある美しさを

小ぶりで華奢なパンテールは、美しい、かわいいだけではない女性のしたたかさをあらわしています。強くしなやかに生きる力、流行にとらわれないシンプルで上品なエレガンスさ。パンテールは酸いも甘いも重ねた大人の女性にこそふさわしいレディースウォッチとも言えるでしょう。

その輝きは、貴方を強く支えてくれるに違いありません。その手にとってみてはいかがでしょうか。

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