この藍と生きていく。

この時計にはある。
光を受けて静かにたたずむ、
藍染和紙の姿を眺める贅沢が。

愛さずにはいられない、
人生に永く寄り添うに値する
1本を求めて。
辿り着いたのは、
日本伝統の染色技法「藍染」を
土佐和紙に施した、唯一無二の文字板。

美と精度の、
新たなる境地へようこそ。
世界最高精度年差±1秒、
年差±5秒「光発電エコ・ドライブ」。

ジャパンブルーに染め上げられた和紙文字板

本シリーズの文字板には、日本の伝統工芸である藍染で染め上げられた土佐和紙を使用。藍染でしか生み出せない深みのある青色がグラデーションを作り出しています。ザ・シチズンではお馴染みとなった土佐和紙は同じ表情のものがふたつと無く、最高峰の個性で手元を彩ります。

徳島県の工房で行われる藍染の伝統技法

本シリーズの文字板に使われる土佐和紙は、名産地である徳島県の工房「Watanabe’s」の手によって、”天然灰汁醗酵建て”で染め上げられました。ここでは藍の原料である蓼藍(たであい)の栽培から染色までの全てが行われており、職人の手染めによって自然由来の藍色が作り出されています。

年差±1秒エコドライブ
「AQ6110-10L」

年差±1秒モデルは、スリムケースと日付表示すらも無い洗練された盤面を特徴とするドレスモデルとなっています。そのデザインには、切り分の上にピッタリと重なる長い秒針や水晶を模したラグなど、高精度を象徴する意匠が盛り込まれました。レザーベルトには竹斑が美しいワニ革が使用されています。

年差±1秒を生み出す
「キャリバー0100」

AQ6110-10Lには年差±1秒という極めて高い精度を生み出すキャリバー0100が搭載されています。ブランドの100周年を記念し誕生したこのムーブメントは、厳選され抜いた高品質の水晶振動子のみを採用しており、職人の手作業でのみ組み上げられます。本作では、美しく装飾されたムーブメントの背面をケースバックから楽しめるようになっています。

年差±5秒エコドライブ
「AQ4091-56M」

年差±5秒モデルは、シーンを選ばないデザインに多くの実用的な機能を搭載する、日常使いに適したモデルとなっています。そのケースとブレスレットの素材にはスーパーチタニウムを採用することで軽やかさと堅牢性が与えられており、10気圧防水やルミブライト(夜光)を実装するなど、その実用性は非常に高い水準にあると言えます。

定番ムーブメント
「キャリバーA060」

年差±5秒という十分すぎるほどの精度と、2100年まで調整の必要がないパーペチュアルカレンダーを搭載した、ザ・シチズンの定番とも呼べるムーブメントです。最大まで充電することで1年半ものパワーリザーブを発揮し(パワーセーブ作動時)、衝撃検知機能や針の自動補正機能によって正確な1秒を刻み続けます。

独自の光発電システム「エコ・ドライブ」

本シリーズには、シチズンが独自に生み出した光発電システムであるエコ・ドライブが搭載されています。この機能は優れた発電効率と省エネルギー技術によって、室内の弱い光でさえも電力に変え、腕時計を動かし続けることができます。一方で、エコ・ドライブは文字板を透過する光を利用するため、その素材にある程度の制限がかけられてしまいます。そこでザ・シチズンでは、薄さ0.02mmの極薄土佐和紙を文字板に使うことでこの問題をクリアしています。