ボールウォッチのエンジニアマスターは、瞬時に視認性を確保するための特殊機能が搭載されたシリーズ。
その中でも、ダイバークロノメーターは水中での操作を可能にしている点から、ダイバーから定評のある人気モデルです。
今回は、シリーズとして約7年ぶりの新作であるダイバークロノメーター「DM2280A-S1CJ-BK」をご紹介します。
- 1 【ボールウォッチ エンジニアマスター DM2280A-S1CJ-BK】 ダイバークロノメーター史上最高のスペックDM2280A-S1CJ-BKの魅力
- 2 【ボールウォッチ エンジニアマスター DM2280A-S1CJ-BK】原点回帰したスタイリッシュなデザイン
- 3 【ボールウォッチ エンジニアマスター DM2280A-S1CJ-BK】シリーズ最高のスリム化を実現したサイズ感
- 4 【ボールウォッチ エンジニアマスター DM2280A-S1CJ-BK】従来のモデルからアップグレードされた機能面
- 5 【ボールウォッチ エンジニアマスター DM2280A-S1CJ-BK】メリット・デメリット
- 6 まとめ
- 7 ボールウォッチ エンジニアマスター DM2280A-S1CJ-BKの詳細スペック
【ボールウォッチ エンジニアマスター DM2280A-S1CJ-BK】
ダイバークロノメーター史上最高のスペックDM2280A-S1CJ-BKの魅力
従来のモデルからアップグレードを遂げたダイバークロノメーター4代目「DM2280A-S1CJ-BK」。
下記の4点が主な魅力です。
- 水中でも操作可能なインナーベゼル搭載
- 深い海でも視認性に特化した「マイクロ・ガスライト」
- スイスC.O.S.C認定されたクロノメーター
- 40,000A/mから80,000A/mにアップグレードした耐磁性
【ボールウォッチ エンジニアマスター DM2280A-S1CJ-BK】原点回帰したスタイリッシュなデザイン
デザインの特徴は主に2点あります。
ケースはスタイリッシュで無駄のないデザイン
DM2280A-S1CJ-BKは、スタイリッシュでスマートなデザインが特徴的。
第3世代のモデルは、ベゼルを回転させて操作する無骨なデザインでした。
しかし、新作モデルはリューズで操作する仕様に変えることで、より視認性を重視したスタイリッシュなデザインに仕上がっています。
実はリューズ操作方式は、第1・2世代のデザインを再び採用したもの。
ダイバークロノメーターの人気のひとつであるデザインが原点回帰したモデルといっても過言ではありません。
ベゼルが細身なのでシンプルで無駄がなく、ドレッシーな印象を与えます。
視認性と上品さを兼ね備えた文字盤
ケースは反射防止処理済サファイアガラスを搭載し、秒針の先にアクセントカラーでイエローを使用。
そのため、文字盤とインデックスの視認性が安定しており、煌めきが加わったデザインが魅力だといえるでしょう。
【ボールウォッチ エンジニアマスター DM2280A-S1CJ-BK】シリーズ最高のスリム化を実現したサイズ感
DM2280A-S1CJ-BKは手首に馴染みがよく、全体的にスマートな印象を与えます。
理由は、従来モデルの厚さよりも1mmスリム化され、13.5mmを実現しているためです。
ケースサイズは従来モデルと同様の42mmで比較的大きめ。
正面から見たフェイスはダイバーズウォッチらしい屈強な存在感を放ちつつ、薄型なので袖口に引っかかりにくい利点もあり、使い勝手の良いサイズ感です。
【ボールウォッチ エンジニアマスター DM2280A-S1CJ-BK】従来のモデルからアップグレードされた機能面
DM2280A-S1CJ-BKは従来モデルの良いところに加えて、シリーズ最高のスペック構成に仕上がった時計です。
ここからは、より高性能にアップグレードした機能面をご紹介します。
水中でも操作可能なインナーベゼル&第2リューズ搭載
DM2280A-S1CJ-BKは、従来モデルから人気を博してきたインナーベゼルに加えて、第2リューズでベゼルを操作する方式にアップデートされました。
これは、リューズを押し込みながら回したときだけにインナーベゼルが回転する仕組み。
水中でも操作可能で、潜水時間の誤読を防ぐ新しいロック機構が搭載されています。
深い海でも視認性に特化した「マイクロ・ガスライト」
DM2280A-S1CJ-BKは、視認性もアップデートされています。
その代表的なテクノロジーが、針や文字盤インデックスに用いられている「マイクロ・ガスライト」です。
マイクロ・ガスライトは、内側に蛍光塗料を塗布したガラス管に、トリチウムを充填することで発光する仕組み。
約10年以上昼夜を問わず発光し続けるため、文字盤面を見るだけで時刻を判読しやすい点が特徴です。
つまり、視認性がよいため深い海中でも活躍するモデルだといえるでしょう。
スイスC.O.S.C認定されたクロノメーター
スイスC.O.S.C認定されたクロノメーターのムーブメントを新採用しているDM2280A-S1CJ-BK。
スイスC.O.S.C認定とは、高精度を体現する象徴的な存在である最も著名な検定機関です。
検定にパスする条件は、15日間平均日差が-4秒から+6秒以内に収まっていること。
DM2280A-S1CJ-BKはその厳格なテストに合格し、ワンランク上のダイバーズへと進化しました。
文字盤には高精度の証として、「C.O.S.C認定クロノメーター」の表記が刻まれています。
アップグレードした耐磁性
DM2280A-S1CJ-BKのムーブメントを覆う部品素材には、透磁率の高いミューメタルを採用。
それらの部品を守る「耐磁インナーケース」は、従来モデルの40,000A/mから80,000A/mへと大幅に耐磁性がアップグレードしています。
日常生活に浸透しているスマートフォンやパソコンからの磁気に耐えられるよう、耐磁性を高めることで実用性に優れたモデルに進化しているのです。
【ボールウォッチ エンジニアマスター DM2280A-S1CJ-BK】メリット・デメリット
DM2280A-S1CJ-BKのメリットは、下記3点です。
- ブラックとブルーのカラーバリエーション
- 各色1,000本限定
- さまざまなシーンで活躍
ブルーのモデルは海の煌めきを連想させ、秒針のアクセントカラーはレッド。
ブラック同様、視認性を意識したディティールの細かさを感じられます。
さらにダイバーズモデルでありながら、薄型で上品なデザインなのでカジュアル、フォーマル、ビジネスシーンなど、幅広く活躍する点もメリットです。
その反面デメリットは、シンプルすぎるデザインだと感じる方もいるかもしれません。
ダイバーズモデルらしい屈強で無骨なデザインを求めている方にとっては、DM2280A-S1CJ-BKのデザインでは物足りなさを感じることもあるでしょう。
まとめ
ダイバーから人気を博している、ダイバークロノメーター。
DM2280A-S1CJ-BKは第1・2世代のスタイリッシュなデザインをそのまま受け継ぎながら、視認性や操作性、耐磁性をアップグレードしたモデルです。
ダイバーズウォッチらしい優れた機能面と屈強な要素をもちながら、薄型モデルなので幅広いシーンで活躍してくれる1本。
アップグレードした限定1,000本のダイバークロノメーターを、ぜひ手にとってお試しください。
ボールウォッチ エンジニアマスター DM2280A-S1CJ-BKの詳細スペック
詳細
限定 | 世界限定1000本 |
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ムーブメント | 自動巻(BALLキャリバー RR1101-C) スイスC.O.S.C.認定クロノメーター |
機能 | 時、分、秒針、日付表示 針・文字盤、インナーベゼルに36個の自発光マイクロ・ガスライト ダイビングスケール付内転式インナーベゼル(マイクロガスライト内蔵) |
耐衝撃性 | 5,000Gs |
防水性 | 300m防水 |
耐磁性 | 80,000A/m(ミューメタル製インナーケース) |
ケース | ステンレススティール(316L) 反射防止処理済サファイアガラス ねじ込み式リューズ |
サイズ | ベゼル径:42mm 厚さ:13.5mm 重さ:約206g |
バンド | ステンレススティール・ブレスレット |
ダイアル | ブラック文字盤 |