時計の本場スイスにて、2005年に創立された「クストス」。登場以来、驚異的な速度でそのアイデンティティを確立し、高いブランド力を勝ち取りました。そのコレクションでは、スケルトン構造を多く採用したラグジュアリースポーツテイストが主流となっており、ブランドの高い表現力と技術力を実感できます。
さて、2022年にクストスに加わった新たなコレクション「メトロポリタン」は、『洗練された都会』がメインテーマであり、滑らかな一体化ケースが美しくも力強い新スタイルを確立しています。
この記事では、その中でもギョーシェ文字盤が印象的な新定番モデル『CVT-METRO-PS TT』をご紹介します。
この記事を読んでわかること
- 『CVT-METRO-PS TT』の特徴
- 『CVT-METRO-PS TT』の詳細スペック
- どんな人におすすめか
【クストス メトロポリタン】
シティウォッチを構成する文字盤とケース
インディゴブルーのギョーシェダイアル
本作を見た誰もが、強烈な印象を植えつけられるであろう「ギョーシェ文字盤」。
垂直に彫り込まれた模様と、反射によって色合いが変化するインディゴブルーの表面が、クストスのニュースタイルを定義付けています。
また、シンプルながらも大胆な彫り込みは、飾らずとも剛健な『男性らしさ』を象徴。さらに反射した光が彫りに沿って拡散することで、いかなる環境でも表示が見やすい設計となっています。
デザイン性と実用性を両立したギョーシェ文字盤は、シティウォッチの個性を引き出すにふさわしい装飾と言えるでしょう。
仕上げを変えて際立つようにしたスモールセコンドとカレンダーも、表情が単調にならない仕掛けです。
良好な着用感をもたらすグレード5チタンケース
インディゴブルーのギョーシェ文字盤を取り囲むのは、高級感あふれるシルバーカラーが魅力的な「グレード5チタン」ケース。
滑らかなトノー型ケースと幅の広い縁が相まって、強い安心感を感じさせます。
グレード5チタンは優れた堅牢性と耐アレルギー性、軽やかさを兼ね備える理想的な金属素材。表面仕上げもヘアラインをベースに鏡面加工でメリハリをつけることで、モダンな雰囲気をウォッチフェイスに与えています。
【クストス メトロポリタン】デイリーユースにふさわしい機能性
『CVT-METRO-PS TT』には次世代の腕時計にふさわしい優れた実用性も備わっています。
ケースバックから覗き込む、次世代の品質保証『QRコード』
本作はサファイアクリスタルによるシースルーバックを採用しており、タングステンのローターに刻印されたQRコードを確認できます。
このコードは各個体ごと固有のものが割り当てられており、その個体の製造に関する情報が簡単に取得できます。
また、不正規品かどうかの判断にも役立つため、非常に実用性の高い仕様と言えるでしょう。
腕時計業界としても珍しいこの情報取得技術は、満足感の高いタイムピースを作り出す技術に他なりません。
特許取得済みのワンプッシュストラップ交換機能
『CVT-METRO-PS TT』には、ツールを使わずにストラップ交換できる特許取得済みの技術が採用されています。
ラグの裏側にあるボタンを押すことで、いつでも好きなものに交換可能。
腕周りの微調整にも、工具は必要ありません。
またストラップの種類は、
- チタンブレスレット
- ラバーストラップ
- アリゲーターストラップ
と幅広く用意されています。
着用時の気分や外出先のシーンに合わせて、ベストなものに交換できるのもシティウォッチらしい魅力と言えるでしょう。
【クストス メトロポリタン】
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【クストス メトロポリタン】
CVT-METRO-PS TTのスペック・値段
詳細
| ムーブメント | 機械式自動巻き |
|---|---|
| パワーリザーブ | 約 42時間 |
| ケース素材 | グレード5チタン |
| ストラップ | グレード5チタン |
| 防水性 | 50m |
| 仕様 | オートマティック スモールセコンド カレンダー機能 |
【クストス メトロポリタン】
CVT-METRO-PS TTのまとめ
改めて、メトロポリタン『CVT-METRO-PS TT』のポイントをまとめておきます。
- ひときわ目を引く「ギョーシェ文字盤」
- グレード5チタンの「トノー型ケース」
- 「QRコード」で簡単に情報を取得
- 特許取得済みの「ストラップ交換」
洗練された都会がテーマの『メトロポリタン』。
そんなコレクションを代表する本時計はデザイン性と機能性の両方が高い水準にあります。
クストスコレクションの新たな定番モデルを、ぜひ一度手に取って実感してみてください。
この記事の監修
