腕時計販売スタッフがGarmin Venu X1と3ヶ月間暮らしてみたリアルな感想【スタッフ私物紹介】 - 高級時計 正規販売店 ハラダHQオンラインショップ

腕時計販売スタッフがGarmin Venu X1と3ヶ月間暮らしてみたリアルな感想【スタッフ私物紹介】

こんにちは!ハラダオンラインショップ、販売スタッフの山﨑です。 今回は、ガジェット好きの私が3ヶ月間どっぷり使い込んだスマートウォッチ、Garminの「Venu X1」について私物レビューをお届けします。Garminのスマートウォッチを持つのは初めてですが、使ってみて感じた新鮮な驚きも含めてお伝えできれば幸いです。

「Venu X1」ってどんな時計?

まずはこの「Venu X1」について簡単にご紹介します。 Venu X1は、Garminのスマートウォッチ「Venu」シリーズのひとつです。Garminといえば、プロのアスリートも愛用する高精度なGPSや、健康管理機能が有名ですが、中でもVenuシリーズは、日常使い向けの機能性と、幅広いシーンにマッチするデザインが特徴となっています。

そしてVenu X1は、そのフラグシップにあたるモデル。特筆すべきは、本作がGarminのスマートウォッチ史上、最も大きなディスプレイを備えながらも、最も薄いケースを採用している点でしょう。

もちろん、機能性も万全です。ディスプレイは鮮やかなAMOLED(アモレッド)仕様。加えて、心拍数や睡眠、ストレスレベルなどを24時間モニタリングしてくれる健康管理機能、多彩なスポーツ計測機能からSuicaなどの決済機能なども凝縮されています。 さらに、一部モデルにしか搭載されていない「マイク・内蔵スピーカー」を搭載しているため、スマートな通話ができるのも見逃せないポイントです。

…と、製品紹介はこのくらいにして、ここからは「で、実際使ってみてどうなの?」という部分を、ガジェット好きのスタッフが本音でレビューしていきます!

Venu X1の着用レビュー!3ヶ月の「リアルな感想」をお届けします。

私がこのVenu X1を使い始めて3ヶ月。正直なところ、今ではすっかり生活の一部になっています。今回は、このVenu X1がいかに私の日常に溶け込み、そして支えてくれているかを、リアルな温度感でお届けしたいと思います。

毎朝のスタートから

Garminは、朝目覚めるときから早速活躍してくれます。 睡眠の浅いタイミングを狙って振動で起こしてくれる「スマート起床アラーム」機能で目覚めると、画面には「モーニングレポート」が表示されます。これがなかなかに便利で、天気・今日の予定・身体のコンディションまでをフィードバックとともに通知してくれます。

しっかりと眠れた日の睡眠スコア。80点オーバーの高得点です。

さらにこのモーニングレポートでは、「睡眠スコア」が表示されるのもポイント。自分の睡眠の質が、点数で可視化されるという優れものです。体感とかなり合っていて、スコアが良い日はやっぱり調子がいい。逆に、お酒を呑んだ日はしっかりスコアが悪いので、生活習慣の重要性を実感しますね。

時計裏のセンサーによって、常に体調がモニタリングされます。手首に密着させるため、センサー部は厚みのある設計ですが、腕に沿うよう湾曲したラグ部(ストラップ取り付け部分)のおかげで安定しています。

ちなみに睡眠中の血中酸素濃度も測れるので、「ちゃんと休めてるかな?」という目安にもなります。(※医療機器ではないので、あくまで目安ですが!)

24時間着けていられる「ストレスフリー」な装着感

腕時計のようなアイテムって、結局着けていて快適かどうかが一番重要じゃないでしょうか?特に睡眠時も着用するスマートウォッチであれば、なおさらだと思います。

その点で言えば、Venu X1は、Garminの中でも最高レベルかもしれません。

まず、とにかく薄い。Garminのスマートウォッチ史上最薄らしく、その厚さはたったの7.9mmしかありません。しかも、ケース素材は軽やかで傷つきにくいチタン製であり、重さも40g(バンド込み)と超軽量級。着用していることを忘れるスマートウォッチとは、まさにこのモデルのことかと実感しています。

ケースサイズは横41×縦46mm。私の手首周りは16cmです。若干大きめに感じますが、軽やかさのおかげで異物感も少ないです。

実際自分は、充電する時以外、文字通り24時間ずっと着用していますが、まったく不快感はありません。まさしく自分の体の一部みたいに扱えるスマートウォッチですね。

2インチのAMOLEDで操作性も抜群

薄さと並ぶ本作ならではの魅力が、存在感のある2インチのAMOLEDスクエアディスプレイ。とにかく大きくて、色鮮やかです。

この大画面のおかげで、計測してくれた情報が格段にチェックしやすいです。購入前にはいろいろなモデルと比較してみましたが、薄型ケースとこの操作性、視認性の両立は、他のスマートウォッチ(Garmin含む)にはない結構な強みだと思いますね。ちなみに、フルキーボードでのメッセージ返信(※Androidのみ)や電卓機能まで搭載されていて、かゆいところに手が届きます。

ロングバッテリーもめちゃくちゃ便利

これだけ薄くて軽いのに、Venu X1はバッテリー持続時間も優秀です。スペック上の数値ですが、スマートウォッチモード(一般的な使い方)であれば約8日間も持続するようで、実際にそれくらい充電せずに使うことができます(私が血中酸素濃度計測を常時オフにしているのも大きいと思います)。

正直、Garminユーザーからすると8日間は標準的に感じられるかもしれませんが、世の中のスマートウォッチには、毎日充電が必要なモデルも少なくありません。そのため、この「日々の充電のわずらわしさから解放される」という点は、スマートウォッチを日常使いする上で、本当に大きなアドバンテージとなります。

旅行や出張でも、充電ケーブルを気にしなくていいのは最高ですよ。

実際にアクティビティでも使ってみました

Garminといえば、多彩なセンシング、GPS技術を活用したアクティビティ機能が非常に充実しています。もちろんこのVenu X1にも多彩に搭載されているようなので、普段あまり運動しない私ですが、実際にいろいろ使ってみました。

日常生活でも意外と歩いてます

スマートウォッチとは便利なもので、24時間着用していると、ちょっとした日常の動きでの歩数や、階段での昇降などもしっかりと計測してくれます。
しかもGarminは、ライフスタイルや年齢に合わせて「今日の目標」を設定してくれる便利仕様となっています。日々、これを達成すると通知で褒めてくれるので、「ちょっとした達成感」が意外とモチベーションになりますね。

アクティビティでも使ってみた

ランニングや散歩で使ってみると、もう「さすがガーミン!」としか言いようがないGPS精度。通ったルートが地図に正確に記録されるのはもちろん、心拍数や消費カロリーもバッチリデータ化されます。

また、この機会に激しい運動もしてみようということで、徳島市のシンボルであり、映画の舞台にもなった「眉山」にも登ってみました。

山中の複雑なルートもしっかりと記録してくれます。

メニューをトレッキングに合わせると、コース、カロリー、運動量はもちろんのこと、総上昇量も計測できるので超便利。加えて有酸素運動、無酸素運動の割合、運動負荷も計測され、Vo2maxなどのトレーニング効果も表示されます。日々のアクティビティがデータ化、「頑張り」が見えるというのはやっぱりモチベーションになりますよね。

心拍数や運動強度までしっかりと確認可能。

ちなみに、本作は「トレーニングレディネス(運動の準備状況)」や「持久力スコア」といった高度なトレーニング機能も搭載しているので、本格的に運動したい人のニーズにも応えてくれます。初心者から熟練のアスリートまで、ユーザーを選ばないガジェットではないでしょうか。

タフネスモデルではないので扱いに注意!

Venu X1は、Garminのインスティンクトのようにタフネスを重視しているわけではないので、扱いには注意が必要です。画面が大きい分、割れるリスクもありますし、防水性も5気圧防水であるため、丸ごとの水洗いなどは控えるべきですね。

他にも便利な機能が多数のオールラウンダー

ここまでVenu X1の特に便利なポイントをご紹介してましたが、フラグシップモデルということもあり、まだまだ便利な機能が満載となっています。ここでは「お、さすがGarmin」と思ったポイントをピックアップしてみました。

シーンは意外と選びません

日付と時間のみを表示するシンプルなレイアウトにも。

恥ずかしながら、専門的な機能性のモデルをリリースしてきた過去から、Garminといえば「スポーツウォッチでしょ?」という印象がありました。しかしながら、Venu X1のデザインは意外とシンプル。シックなスクエアフォルムも相まって、バンドを変えたり、ウォッチフェイスをダウンロードして変更するだけで、ガラッと雰囲気を変えることができます。

アナログ表示でも色々なパターンを楽しめます。「Connect IQ」アプリを使えば、オリジナルのデザインにカスタマイズできます。

その日の服装や気分に合わせて表情を変えられるのは本当に便利で、カジュアルなコーディネートはもちろん、ちょっとカチッとした服にも案外すんなり馴染んでくれます。このフェイスを選ぶ楽しみは、スマートウォッチならではの魅力ですね。

別売りのラバーバンドに付け替えれば、印象が一気にスポーティに。通常、ファブリックストラップが付属しますが、運動後の手入れはラバーの方が簡単そうです。

体力の見える化「Body Battery(ボディバッテリー)」

Garmin独自の機能のひとつ、Body Batteryですが、はっきり言ってめちゃくちゃ面白い機能です。自分の残り体力をゲームみたいに可視化してくれる感じで、これが結構正確。意識の変化もあるかと思いますが、車の運転やデスクワークなどをこなして「ちょっと疲れたな」と感じると、ちゃんと数値が減ってるんです。

日常における「あ、今日はもう無理せず休もう」とか「色々頑張って疲れたな」という感覚を、しっかりと数値で示してくれるのは、ヘルスケアにおいてかなり重要な機能に思えました。しかも、睡眠の質によって毎日の数値が異なるので、ちゃんと睡眠を摂ろうという気にさせてくれる機能ですね。

意外に便利な「LEDライト」

光色は赤と白が選べます。

意外なところで便利に思ったのが「LEDライト」機能です。 最初はおまけかな?くらいに思っていたんですが、夜にちょっと暗い道を散歩、ランニングする時、自分の存在をアピールする上で役立ちます。もちろん両手が塞がっている時の作業とかでも使えるので、あってありがたい機能のひとつでした。

結論:迷ってるなら「買い」です!

自分にとってVenu X1は、単なる時計やガジェットを超えて、「生活をちょっと良くしてくれる、頼れる相棒」となってくれました。 着け心地、デザイン、そして自分を客観視できる健康機能。この3ヶ月で、私はすっかりVenu X1のトリコとなっています。

Suica機能や単体での通話機能など、まだまだ機能の全てを使いきれていない私ですが、スマートウォッチデビューを考えている方にも、買い替えを検討している方にも、自信を持っておすすめできる一台ですよ。

この記事の監修

腕時計販売店 HARADA
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時計は単なる時間を知るためのツールではなく、個性やスタイルを表現する大切なアイテムであるという信念のもと、ハラダではお客様一人ひとりのライフスタイルに合った時計を提案し、長く愛用できる商品選びをサポートしています。

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店舗外観

モダンで洗練された外観がお客様をお迎えします。

店内写真1

ジュエリーも幅広く揃うのでカップルや家族での買い物も長時間楽しむことができる。

店内写真2

4階にはバーカウンターとイベントスペースが設置されている。

店内写真4

落ち着いた雰囲気のバーカウンターで時計について語らうこともできる。

店内写真3

フロアごとに楽しみが見つけやすい建物の構造となっている。

株式会社ハラダは、徳島県で創業90年以上の歴史を持つ、日本正規高級時計協会(AJHH)加盟の腕時計正規販売店です。県内で眼鏡店を含む4店舗を展開し、お客様一人ひとりに最適な一本をご提案してまいりました。

2023年4月には本店をリニューアルし、より一層、腕時計が持つ本質的な魅力をご体感いただける空間へと生まれ変わりました。正規販売店ならではの確かな品質と、豊富な品揃えとともに、皆様のご来店、ご注文を心よりお待ちしております。

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