キングセイコーのおすすめ・定番モデルを一挙にご紹介 - 高級時計 正規販売店 ハラダHQオンラインショップ

キングセイコーのおすすめ・定番モデルを一挙にご紹介

国産ブランドとして広く知られるセイコーの腕時計は、精密さや信頼性、そして多様なスタイルの選択肢で世界中に知られています。

初めて腕時計を購入する方にとって、どのモデルを選ぶかは一見難しい選択に思えるかもしれません。しかし、セイコーのコレクションの数々は、あらゆる好みやニーズに合わせて幅広くデザインされているため、きっと好みのモデルが見つかるでしょう。

この記事では、セイコーの「キングセイコー」から、おすすめの売れ筋モデルをご紹介します。ぜひお気に入りの一本を見つける参考にしてみてください。

おすすめモデル

※ 画像をクリックすると商品まで飛びます。
SDKV001
SDKA017
SDKA005
SDKA011
SDKS027

キングセイコーとは

キングセイコーは、かつてセイコーが1960年代から1970年代にかけて製造していた高級腕時計シリーズです。高精度と高品質を備える、グランドセイコーと並ぶ高級ラインとして市場に投入されました。

キングセイコー初代モデルの画像

「王者」を意味するその名の通り、当時の時計技術の粋を集めた、洗練されたデザインと優れた機能性の追求が図られていたキングセイコー。セイコーの技術力を象徴する製品として、また日本製腕時計の地位を世界へ示す存在として、多くの時計愛好家から高く評価されていました。

1975年には生産終了となってしまいましたが、その後も根強い人気が残り、度々リリースされる復刻モデルも高い人気を集めることとなります。

SDKS001 セイコー キングセイコー

そんなキングセイコーは、2022年にレギュラーコレクションとして復活。象徴的なディテールを多く残しつつも、現代に即した性能で生まれ変わりました。

自動巻きが採用され、アクリルからサファイアガラスに変更するなど、耐久性や防水性も現代基準を実現。デザイン面では、2代目キングセイコー「KSK」や「45KCM」と言った過去モデルをベースに、再解釈が行われており、エレガントでありながらも実用的なスタイルの数々が構築されました。

さらに、幅広いバリエーションが展開されており、ビジネスシーンはもちろん、カジュアルな装いにもマッチする汎用性の高さも手に入れています。文字盤の細部にわたる美しい仕上げや、ケースの繊細な磨き上げなど、職人の手による高い技術が反映されている点も、現代のキングセイコーの大きな魅力となっています。

時代を超えてなお、多くのコレクターや時計ファンに愛され続けるキングセイコーは、セイコーの歴史の中でもとりわけ重要な位置を占めるシリーズと言えるでしょう。その品質の高さとデザインの美しさは、今日においても多くの人々の手元で存在感を見せています。

キングセイコーおすすめ定番モデルを紹介!

ここからは、幅広くラインナップされているキングセイコーについて、デザインバリエーションごとにおすすめモデルをピックアップいたしました。カラーバリエーションも豊富に用意されているため、ぜひお好みのモデルを探してみてください。なお、ここでご紹介するキングセイコーは、セイコーウオッチサロン専用モデルとなっております。購入は、セイコーウオッチサロン認定店であるハラダにお任せくださいませ。

2025年新作!キングセイコー 「VANAC」

1972年に初めてその名が登場したセイコー VANAC(バナック)は、それまでの腕時計が持つクラシカルなスタイルとは一線を画す、革新的なデザインで注目を集めました。特に、多面形のケース、鮮やかなカラーリング、特徴的なインデックスや針が生む大胆な表情は、当時の腕時計において、異質な存在であったと言えるでしょう。

各モデルの文字盤を並べた画像
1972年のセイコーVANAC

そして2025年、50年以上の月日を経て、VANACはキングセイコーの1シリーズとして現代に蘇ります。復活にあたって掲げられたテーマは“Tokyo Horizon”。キングセイコーの誕生地である東京に広がる地平線を想起させるデザインが、ダイアルへと繊細に表現されています。

※キングセイコーVANACは、2025年7月発売予定でございます。正規販売店ハラダでは、現在予約を受け付けております。

キングセイコー「SDKV001」

キングセイコーVANACのSDKV001は、東京の夕暮れ時をイメージしたパープルダイアルが魅力的なモデル。このダイアルには、繊細な陰影を描くストライプパターンが組み合わされており、個性的かつ洗練された印象を見せています。

また、針やインデックス、1970年代のVANACに着想を得たインデックスリング、「V」を組み込んだ秒針のカウンターウェイトといった箇所にゴールドカラーが差し込まれ、エレガントかつ遊び心が宿る表情を備えました。

直径41mm、厚さ14.3mmのケースは、ベゼルを設けない構造を採用することで、エッジを強調。サイドが絞られたことで、厚みを感じにくい、現代的な外観を実現しています。さらに、全面にゆがみのない鏡面仕上げとヘアライン仕上げが巧みに使い分けられており、立体感と高級感を楽しめるでしょう。

ブレスレットは、新生VANACのために新開発されたもので、ケースと一体化。ピッチが短く、鏡面とヘアラインの仕上げ分けも見事な仕上がりで、時計全体の調和を高めています。なめらかな手首へのフィットによって、良好な着用感にも期待ができるでしょう。

ムーブメントには、セイコーにおける最先端ムーブメントであるCal.8L45を搭載しています従来機に比べ、極めて高水準な日差+10秒~−5秒という精度を実現しており、最大巻上時には約72時間ものロングパワーリザーブを誇ります。

SDKV001のカラバリモデル

SDKV001には、カラバリモデルとして下記のモデルがリリースされています。

  • SDKV003:東京の真夜中を表現したネイビーブルー
  • SDKV005:東京の夜明けを思わせるシルバー
  • SDKV007:東京の荘厳な朝日をイメージしたゴールド

それぞれ、ダイアルで東京の都会的な情景を表現しており、インデックスリングや針がアクセントを添えています。中でも、SDKV007は、世界限定700本(うち国内300本)の限定モデルであり、そのゴージャスな表情によって特別感が高められています。

キングセイコー SDKV003の文字盤

キングセイコー KS1969「SDKA017」

SDKS017は、キングセイコーの新コレクション「KS1969」の一本です。

新たに1960年代のモデルをデザインモチーフに採用したことで、非常にエレガントなドレスウォッチに仕上がっています。

KS1969

そのケースは極めてスリムで、その曲面は鏡面で仕上げられています。丸みを帯びたボックス型サファイアガラスと相まって、なんともエレガントな印象の一本です。この薄さは、セイコーの現行機種で最も薄い自動巻ムーブメント「キャリバー6L35」の搭載によるもので、ケース厚わずか9.9mmを実現しています。

ダイアルカラーは、現代の東京の街並みをイメージしたシルバーを採用。新たに開発された型打ち模様によって、上品な光沢感を見せています。また、キングセイコーを象徴する12時のインデックスには、「的」に向かって真っすぐに飛んでいく、矢の「矢羽根」のような多面カットが施されました。

加えて、多面カットの時分針、インデックスも、視認性と高級感を高める要素と言えるでしょう。

また、ブレスレットについても新しいものに変更されています。コマのピッチが短いため、しなやかに動くようになっており、薄型ケースと合わせて良好な着用感を提供。普段使いにも適したドレスウォッチに仕上がっています。

SDKA017のカラバリモデル

SDKA017には、カラバリモデルとして下記のモデルがリリースされています。

  • SDKA019:パープル文字盤
  • SDKA021:グリーン文字盤

SDKA019のパープルダイアルは、古くから人々に愛されてきた伝統色「江戸紫」を新色で表現。一方、SDKA021のグリーンダイアルは、グラデーションを施すことで一定でない表情を演出し、緑豊かな都市である東京の姿を表現しています。

キングセイコー「SDKA005」

SDKA005は、2代目キングセイコー“KSK”の洗練された美を受け継いだ、フラッグシップコレクションです。

従来のキングセイコーとは異なる、太く長い多角カットの時分針を採用しており、より高級腕時計としての完成度が追求されました。また、文字盤はかつてのモデルと同様の、艶のあるホワイトを採用。往年のファンも唸らせる仕上がりを見せています。

なお、復刻モデルの側面が強い本作ですが、ケース自体の仕上げやフォルムは現代向けに再構築されており、シャープでエッジの効いたデザインはモダンな雰囲気を放っています。

最上位のキングセイコーと呼ぶに相応しい、妥協を感じさせないモデルと呼べるでしょう。

薄さを追求したキャリバーを搭載

キングセイコー SDKA005は、キャリバー「6L35」を搭載しています。6L35は、セイコーの現行機種において最も薄い自動巻キャリバーです。もともと“KSK”も薄さが大きなポイントとなっていましたが、このムーブメントの採用により、本作ではそこからさらに0.2mmの薄型化を実現。良好な着用感が追求されました。

また、着用性だけでなく、精度も研ぎ澄まされており、紛れもない上位モデルに仕上がっています。

SDKA005のカラバリモデル

SDKA005には、カラバリモデルとしてSDKA007が登場しています。こちらは、KSKのオリジナルにはなかった黒文字盤を採用。復刻モデルとして高い完成度を誇りつつ、新たな一面を見せています。

キングセイコー SDKA007のリストショット

キングセイコー「SDKA011」

SDKA011は、上記のSDKA005と同様にKSKの復刻モデルとしての完成度を追求しつつ、キングセイコーの誕生地である亀戸の「美」を取り入れたモデルです。

中央から広がるにつれて徐々に暗くなるレッドダイアルには、梅の花のモチーフが並べられています。これは、亀戸周辺を舞台とした歌川広重の代表作『亀戸梅屋舗』をモチーフにしたもの。艶やかな赤いダイアルは、華やかさと奥深さを同時に感じさせ、腕元を品よく彩ります。

搭載するムーブメントは上記のSDKA005と同様で、優れた計時性能とスリムな外観が両立しています。キングセイコーの美学をユニークなダイアルとともに楽しむことができる、魅力的なキングセイコーです。

SDKA011のカラバリモデル

SDKA011には、カラバリモデルとして下記のモデルがリリースされています。

  • SDKA013:亀甲模様を持つブルー文字盤
  • SDKA015:藤の花モチーフのラベンダー文字盤

いずれのモデルも、歌川広重の有名な作品をイメージしており、それらを彷彿とさせるカラーリングとパターンがダイアルに反映されています。スタンダードな魅力を持つモデルの多いキングセイコーの中でも、一際個性的な顔ぶれと言えるでしょう。

キングセイコー「SDKS027」

SDKS027

2024年9月に登場するSDKS027は、現行キングセイコーの最小サイズ、直径36.1mmを採用したコンパクトモデルです。

カラーリングは、サックスブルーと呼ばれる色合いを採用。オックスフォードシャツの象徴的なカラーリングのひとつで、爽やかかつクリーンな雰囲気が漂います。また、時分針には白色のルミブライトが施されており、機能性と気品を兼ねた配色となっています。

ケースは、従来のKSKシリーズと同様に、稜線が際立つエッジの効いたデザインです。鏡面とヘアラインの使い分けによって、コンパクトながら立体感のある仕上がりも魅力と言えるでしょう。

またムーブメントは、キャリバー6R51を搭載しています。好みが分かれるノンデイトタイプですが、パワーリザーブは約72時間を有しています。

なお本作は、工具なしで簡単にメタルブレスレットの付け外しが可能です。別売りのレザーストラップと組み合わせることで、コーディネートの幅を様々に楽しめるでしょう。

SDKS027のカラバリモデル

SDKS027には、カラバリモデルとして下記のモデルがリリースされています。

  • SDKS029:アイビーグリーン文字盤
  • SDKS031:バーガンディ文字盤

いずれのモデルも1950年代にアメリカで流行した、アイビールックがデザインモチーフとなっています。SDKS029は、レジメンタルタイのアクセントであった鮮やかなグリーンカラーを採用。一方、SDKS031はバーガンディカラーで、ラガーシャツやスウィングトップを思わせます。

キングセイコーが登場した1960年代における、日本のトレンドカラーであり、どこか懐かしい仕上がりのコレクションです。

キングセイコー SDKS029の文字盤

購入特典

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