青と金の組み合わせが映えるワケとは?おすすめのブルー×ゴールドモデルもご紹介 - 高級時計 正規販売店 ハラダHQオンラインショップ

青と金の組み合わせが映えるワケとは?おすすめのブルー×ゴールドモデルもご紹介

SBGE248のリストショット

近代の腕時計では、王道的なシルバーやモノクロカラーに加えて、ブルー、グリーン、レッドなども定番入りしています。中でもブルーは、クールな個性と落ち着いた印象の両立を図れる色であり、その汎用性の高さからダイアルやベゼルに多く取り入れられる人気カラーとなっています。

当記事では、その相性の良さから、さまざまなブランドで採用されているブルーとゴールドとの組み合わせについて、その魅力や人気のワケを解説いたします。

青金カラーの腕時計の中でも、当店で人気の高いモデルについてもご紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

リゾートシーンにも当てはまる青金カラー

クールなブルーと、高級感を演出できるゴールドの組み合わせは、腕時計の中でも人気の高いカラーリングです。

ダイアルやベゼルをブルーで彩り、差し色としてゴールドを組み合わせたカラーリングは、ちょうど良い高級感とそれぞれが織りなすコントラストが魅力。海や夕焼けに映えるそのフェイスは、リゾートシーンにもマッチします。

アテッサネプチューンのベゼル

また、スポーツモデルに採用されることが多く、カジュアルなコーディネートに個性をプラスするカラーリングと言えるでしょう。

ここからは、その人気の理由について探っていきます。

青と金の組み合わせはなぜ映えるのか?

ダイバー300Mのコンビモデルの夜光

青と金の組み合わせは、パワーストーンであるラピスラズリなどにも見られ、腕時計以外にもさまざまなジャンルで人気の高いカラーリングとなっています。

その人気の理由には、ブルーとゴールドがお互いの色を高め合う「補色」であることが大きく関係しています。

色相環と補色

補色は、「色相環」を理解しておくとその仕組みが理解しやすいです。

色相環は、人間が知覚できる赤から紫までの色相を環状に配置したものを指します。光の波長によって変わる色相は連続的に変化するため、このように環状に図解することができるのです。

「補色」は、この色相環において対極に位置する色同士のことを指します。そして、ここで注目したいのが、補色関係にある2色はお互いの鮮やかさを強調し合うという点です。

例えば、赤と緑は補色関係にありますが、この2色の組み合わせからは多くの人がクリスマスカラーを連想するのではないでしょうか。これは、補色効果によって強調されることで、「赤と緑=クリスマス」という印象が記憶に残りやすいためと考えられるのです。

この補色効果は、ほかにも広告やWebページなどで、人々の記憶に残りやすくする方法として活用されています。

青と金は補色関係にある

この色相環や補色の特長を踏まえて、青と金の組み合わせを確認してみましょう。すると、黄系の色と青系の色が補色関係にあることが読み取れます。

この補色関係が生み出す色鮮やかさこそ、青と金の組み合わせが現在まで高い人気を獲得している理由のひとつと言えるでしょう。

SBGE248のズーム写真

もちろん、ブルーはそれ単色でもスタイリッシュな印象を演出してくれるカラーリングですが、最も鮮やかなブルーを追求するのであれば、色相環的にはゴールドを組み合わせるのが一番なのです。

魅力的なブルー×ゴールドモデル4選

ここでは、当店で人気の高いブルー×ゴールドモデルを4種ピックアップいたしました。それぞれのブランドが生み出す青金の美しいコントラストを、ぜひ一度体験していただけると幸いです。

グランドセイコー Sports Collection「SBGE248」

SBGE248のリストショット

当店でも高い販売実績を誇る、グランドセイコーのスポーツモデルです。グランドセイコーで初めて18Kイエローゴールドがベゼルに採用されたモデルであり、ラグジュアリーテイストが強調されたスタイリッシュモデルに仕上がっています。

本作で注目すべきは、サファイアガラスでカバーされたそのベゼル。鮮やかなブルーに奥行きと透明感が与えられており、光の加減で変わる色彩を楽しめます。

機能性についてはGMTを搭載しており、スプリングドライブと合わせて高い実用性、信頼性を誇ります。加えて、4時位置に配置された18Kイエローゴールド製リュウズは、アクティブな手首の動きを邪魔しないだけでなく、高級感の演出に大きな貢献をしています。

オメガ シーマスター ダイバー300M「210.22.42.20.03.001」

ダイバー300Mの青文字盤のイエローゴールドモデル

オメガのアイコニックなダイバーズウォッチ「シーマスター ダイバー300M」のコンビモデルです。ブルーのカラーリングに18Kイエローゴールドでアクセントが加えられており、シーマスターのスタイリッシュなデザイン性にラグジュアリーテイストがプラスされています。

もちろん、リュウズ、ヘリウム脱気栓についてもゴールドが使用されていますが、ダイバー300Mのプロフェッショナル仕様は据え置き。300Mの防水性を始め、実際の潜水に使える性能がしっかりと備わっています。

また、マスタークロノメーターの認定も受けており、高い精度とメンテナンス性、卓越した耐磁性も実現しています。

シチズン アテッサ ACT Line「CC4054-68L」【世界限定1900本】

アテッサCC4054のリストショット

海王星をモチーフとした、ブルー×ゴールドカラーが魅力の多機能クォーツモデルです。シリーズ初となる全面蒸着で仕上げたサファイアベゼルを採用しており、奥行きのあるブルーの輝きとゴールドが鮮やかなコントラストを演出しています。

機能面も非常に充実しており、光発電エコ・ドライブをはじめ、電波受信機能に、パーペチュアルカレンダー、ワールドタイム機能などが搭載されています。また、スーパーチタニウム製のケースとバンドにはデュラテクトプラチナが施されているため、明るい発色と軽やかさ、そして耐傷性の全てを兼ね備えています。

世界限定1900本の希少なモデルであり、裏ぶたも限定モデルにふさわしい特別なデザインが刻印されています。

ロンジン ハイドロコンクエスト「L3.742.3.96.7」

ハイドロコンクエスト青金モデルのコンセプト画像

ロンジンのダイバーズウォッチシリーズである、ハイドロコンクエストの青金カラーモデルです。ブルーのダイアルとベゼルに、PVDコーティングによってイエローゴールドのアクセントが加えられており、目を引く個性が魅力のモデルに仕上がっています。

本格派のダイバーズウォッチのスペックを備えており、ねじ込み式リュウズに逆回転防止ベゼル、30気圧防水を完備。実際に18Kゴールドを使用するモデルに比べても手の出しやすい価格帯であるため、青金のカラーリングを手軽に楽しみたい方にもおすすめのモデルです。

まとめ「鮮やかなブルーを楽しむなら金とのコンビネーションを」

当記事では、腕時計における青と金の組み合わせについて、人気の理由とおすすめモデルをご紹介いたしました。

カジュアルかつクールな青金モデルは、スポーツモデルを購入するならまず選択肢に加えたいカラーリングと言えます。モデル選びに迷った際は、ぜひ検討してみてください。

また、ここでご紹介した色相環や補色はカラーコーディネートなどでも役立つ機会があります。覚えておいて決して損はしないでしょう。

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