ボーム&メルシエのラグジュアリースポーツラインであるリビエラから、「Riviera 10616」をご紹介します。印象的なケース形状と個性的な4本のビスに加え、セミスケルトンのブルーダイアルを持つ定番モデルのひとつとなっています。さらに、ボーマティックムーブメントの搭載により、性能面も申し分なし。当記事では、その特徴や魅力について探っていきます。
【ボーム&メルシエ】リビエラコレクションの魅力
地中海のリゾート地の名前を冠する「リビエラ」は洗練された、ボーム&メルシエが誇るラグジュアリースポーツウォッチです。12角形のベゼルに4ヶ所のビス、一体型ケースを備えたそのビジュアルはモダンな魅力に溢れており、幅広いシーンで着用することができます。
また、リビエラには機械式とクォーツ式の両方が用意されていますが、機械式にはボーム&メルシエ独自のボーマティックムーブメントを搭載しています。高い実用性とメンテナンス性を備えるボーマティックムーブメントは、リビエラとクリフトンのみに搭載されるハイパフォーマンスキャリバーです。一方でクォーツムーブメントも10年電池を採用しており、いずれも優れた実用性を備えているのです。
【ボーム&メルシエ】定番モデル、リビエラ 10616のデザイン
定番モデルである「リビエラ 10616」ですが、デザイン、性能面にそれぞれ魅力があふれています。
まずデザイン面の魅力を詳しく見ていきましょう。
深みのあるサファイヤブルーのダイヤル
リビエラ 10616のダイアルは、秀逸なデザイン要素のひとつとなっています。内部の機構やカレンダーディスクが覗く、精緻なセミスケルトン仕様を採用しており、その奥深いサファイアブルーは見ていて飽きがきません。
地中海をモチーフとするリビエラの魅力を際立たせる、象徴的な要素と言えるでしょう。
ビス打ちされた12角形ベゼル
リビエラのトレードマークのひとつが、この12角形ベゼルです。放射状のサテン仕上げが施されており、ケースからの立ち上がり部は鏡面仕上げで立体感がつけられました。さらに、対角位置にビスが4本打たれたことで、一目でリビエラとわかる特徴的な表情が作り出されています。
インターチェンジャブルなメタルブレスレット
リビエラの象徴的なデザインのもうひとつが、滑らかにブレスレットと繋がったケースです。このスポーティなフォルムに、ベゼルと印象的なダイアルを合わせ、リビエラは完成します。
また、リビエラは、Fast Strapインターチェンジャブルシステムの採用により、工具無しでブレスレットの交換が可能です。モダンスポーティモデルらしい、現代的なおしゃれの追求です。
ボーマティックムーブメントを楽しめるケースバック
自社製キャリバー「Baumatic BM13-1975A」を搭載し、実用性が高められたリビエラシリーズ。
その堅牢かつ緻密な動きを垣間見ることのできるシースルーケースバックもまた、Riviera 10616の魅力です。サファイアガラスを通して見える内部には、美しい装飾だけでなく、その精密な1秒を刻む様子も私たちの目を楽しませてくれます。
【ボーム&メルシエ】リビエラ 10616の存在感を主張できるサイズ感
リビエラ 10616のケース直径は42mmです。スポーツモデルとしては一般的なサイズ感で、独特の十二角形のシルエットとあいまって、存在感をアピールする着こなしができるでしょう。
一方、厚みは10.66mmと、自動巻き式の機械式腕時計にしては薄型にまとまっています。。
週末はもちろんのこと、ビジネスシーンであっても活躍が見込めそうな、ユーティリティープレイヤーだといえるでしょう。
【ボーム&メルシエ】ボーマティックムーブメントが生み出すリビエラ 10616の機能性
ここでは、リビエラ10616の各機能についてご紹介していきます。ボーム&メルシエを象徴するボーマティックムーブメントによる、高い機能性に注目です。
ボーマティックムーブメント
リビエラ 10616には、ボーマティックムーブメントが搭載されており、高い機能性が証明されています。高い精度、優れたパワーリザーブに加え、メンテナンス性にも優れているため、実用時計として高いポテンシャルを秘めています。
120時間を誇る驚異のパワーリザーブ
自社製ムーブメント「ボーマティック」のパワーリザーブは、何と120時間。実に丸5日間放置してあっても問題なく動き続ける性能は、極めて高水準です。毎秒8振動のハイビートで安定した高精度を維持しつつ、このロングパワーリザーブを実現しているのは、驚異的と言えるでしょう。
生活防水と耐磁性
ボーム&メルシエのRiviera 10616には、ラグスポウォッチとして必要かつ十分な防水機能と耐磁性を備えています。10気圧防水の防水機能は、水上スポーツを楽しめるレベルの性能で、水仕事なども楽々こなせます。
また、1500ガウスの耐磁性は、腕時計の天敵である磁力の影響をシャットアウトすることができます。
メンテナンス頻度は5年に1度でOK
いくら機能性や耐久性に優れる高級腕時計といえども、定期的なメンテナンスは欠かせません。
しかし、通常の腕時計が、早ければ3年程度でメンテナンスに出すところ、リビエラ 10616の場合は5年に1度程度の頻度で済むというのですから、これほど助かることはありません。
それだけ、ボーム&メルシエは自社の製品の品質に絶対の自信を持っているということが分かります。
【ボーム&メルシエ】リビエラ 10616の素晴らしさをその手に!
今回はボーム&メルシエのリビエラシリーズから、定番モデルのリビエラ 10616を紹介しました。
魅力的なラグスポウォッチを世に送り続けたボーム&メルシエ社の腕時計には、老舗ブランドならではの強みや威厳を感じ取ることができます。
ぜひ一度手に取っていただき、その優れたデザインと機能性を実感していただけると幸いでございます。