
腕時計はファッションやステータスの象徴であり、デザインや機能性が重視されるアイテムです。
特に20万円台の腕時計は、一度のボーナスで手が届きやすい価格帯でありながら、高級感や優れた機能性を備えたモデルも登場しており、幅広い年齢層に人気があります。
当記事ではエントリーモデルにもおすすめできる20万円台の腕時計7選をご紹介し、その魅力や特徴を徹底解説します。
ニーズに合わせたモデル選びについても解説しますので、ぜひご一読ください。
20万円台の腕時計を選ぶポイント
腕時計はいわゆる「ピンキリ」のアイテムであり、数千円で買えるものから、何千万円、何億円とするモデルも存在しています。その中でも20万円台の腕時計は、ちょうど高級腕時計と呼ばれ始めるくらいの価格帯と言えるのではないでしょうか。
ここでは、20万円台の腕時計を選ぶ際に、どのような点で評価すべきかについてポイントをまとめました。
1.ムーブメントで選ぶ

ムーブメントは腕時計の心臓部とも呼ばれる機構であり、クォーツ式と機械式の2種類が主流となっています。
機械式は、ゼンマイを動力源として物理的な力のみで動く伝統的な仕組みを採用。一方、クォーツ式は電池やソーラー充電を動力源として、モーターの力で時間を刻む仕組みとなっています。
精度やメンテナンス性、ロマンなど、どちらにも一長一短の特徴があるため、20万円台の腕時計を購入する際にはムーブメントの理解も重要と言えるでしょう。
2.着用シーンや用途で選ぶ

ビジネスやプライベートなど、自分が腕時計を着用するシーンに応じたデザインや機能を選ぶことも重要と言えます。
例えば、防水機能や耐久性を重視したモデルは、プライベートシーンでのスポーツやアウトドアに合わせることができます。
一方で、シーンを選ばないデザイン性のモデルも多く登場しているため、一本をさまざまなシーンで使いまわしたい方はそういったデザインのモデルを選ぶと良いでしょう。
また、正確な時間を重要視する方は電波時計を選ぶなどの方法も挙げられます。
3.ブランドで選ぶ

腕時計選びに迷った際は、歴史が長く信頼のおけるブランドを選ぶのもひとつの手です。
そういったブランドは腕時計製造のエキスパートであり、高品質の腕時計を比較的リーズナブルに提供していることが多いからです。
また、歴史の長いブランドは後述するアフターサービスの質も高い傾向にあります。スイス製、国産など、製造国にこだわりを持って選ぶのも良いでしょう。
4.アフターサービスの質で選ぶ

腕時計を購入する際には、オーバーホールや保証期間といったアフターサービスの質も考慮すると、購入後の後悔を抑えられるかもしれません。
充実したメンテナンスサービスや無料保証年数が用意されている、なるべく信頼できるブランドを選ぶべきでしょう。
また、正規販売店で購入した腕時計であれば公式メンテナンス依頼をスムーズに行える場合が多く、ブランドによってはサービスを安価な価格で利用できることもあります。
20万円台で手に入るおすすめ腕時計7選
今回、正規販売店であるハラダが20万円台の腕時計からおすすめモデルを7本ピックアップいたしました。
国産からはカシオ、シチズン、セイコー、オリエントスターを、スイスブランドからはロンジン、エドックスをセレクト。どれもが長い歴史を持つ信頼できるブランドばかりですので、ぜひモデル選びの参考にしてみてください。
セイコー プロスペックス ダイバースキューバ SBDC195

セイコー プロスペックスは、1965年に国産初のダイバーズウォッチを発表して以来、プロフェッショナルに信頼される本格的なスポーツウオッチを世に送り出してきました。
ピックアップしたSBEJ029は、ホワイトダイアルと深みのあるブルーベゼルが海を思わせる爽やかな印象を与え、太めの針やインデックスによって高い視認性を確保しています。
また、GMT針はレッドに彩ることで、表情にアクセントを加えると共に、第二時間帯の同時表示を可能に。ケースは1968年の歴史的ダイバーズウォッチを参考に、モダンにアップグレードすることで、スタイリッシュな印象に仕上げられました。

機能面では、自動巻きキャリバー6R54を搭載し、約72時間のロングパワーリザーブを実現。セイコーダイバーズとして高水準な300m防水に加え、ダイヤシールド加工や耐磁性能を備え、過酷な環境下でも安心して使用できます。
歴史的なデザインをリファインしつつ最新技術を融合させた、信頼に足るダイバーズウォッチといえるでしょう。
シチズン シリーズ8 NA1004-87E

シリーズ8は、国産の技術派腕時計ブランド「シチズン」の機械式シリーズです。多様化するライフスタイルに合わせたモダンスポーツデザインと、日常使いにふさわしいタフネスがその最たる魅力となっています。
このNA1004-87Eは、スポーティな一体化ケースを特徴としており、精悍なモノクロカラーとヘアライン仕上げによって力強い印象を獲得しています。その無駄を削ぎ落としたデザインも魅力のひとつに数えられるでしょう。

また、シリーズ8はその価格帯としては、非常に高性能なムーブメントを搭載していることで知られています。
耐磁性は電子機器が溢れる現代社会への対応として一般的な腕時計のものを超える第2種耐磁を備えており、その精度はなんと-5〜+ 10秒を誇ります。これは驚くような数値であり、同じ価格帯の腕時計の中では高水準と言わざるを得ません。
カラーリングも多数用意されているため、選ぶ楽しみもあるモデルとなるでしょう。
オリエントスター M45 F7 メカニカルムーンフェイズ RK-AY0102S

オリエントスターの高級機械式時計シリーズより、洗練されたデザインと高度な技術を融合させた「M45 F7 メカニカルムーンフェイズ」です。
オリエントスターが培ってきた機械式時計の伝統と革新を体現する本モデルは、月の満ち欠けを美しく表現するムーンフェイズ機構を搭載。文字盤には、星空を思わせる深みのあるブルーが採用され、時の流れを幻想的に演出します。

また、ダイヤルのオープンワークからは、精緻なムーブメントが覗き、機械式時計ならではの鼓動を感じることができます。パワーリザーブ表示を備え、実用性とエレガンスを兼ね備えた一本です。
ムーブメントには、オリエントスターが誇る自社製キャリバーF7を搭載。高い精度と安定した動作を実現し、時計愛好家の期待に応えます。さらに、シースルーバック仕様により、美しく仕上げられたムーブメントの動きを堪能することが可能です。
オリエントスター M34 アバンギャルド F8 スケルトン RK-BZ0001S

オリエントスターからは、構造美を際立たせたスケルトンモデルもピックアップしました。ブランドは、1991年の「モンビジュ」と呼ばれるモデルからスケルトンウォッチに着手。現代では、シリコン製ガンギ車を持つ、自社製ムーブメントを全面に押し出したデザインを広く採用しています。

また、精緻感と奥行を感じさせるフェイスは、高い精度で抜き加工、仕上げ分けされた2層を重ね、立体感を作り出しています。そして、その隙間から覗く、ブルーのシリコン製がんぎ車を始めとする高精度パーツは、デザイン性と実用性を両立する要素となっています。
ワントーンながら、内部の駆動によってリズムが与えられた、見ていて飽きのこない表情の本作。機械式時計の奥深さを堪能できる、特別なタイムピースではないでしょうか。
カシオ オシアナス マンタ OCW-S7000RA-5AJF

カシオのオシアナスは「Elegance、Technology」をブランドコンセプトに掲げ、洗練されたデザインと先進技術を融合させたプレミアムラインです。中でもOCW-S7000RA-5AJFは、世界限定1,200本の特別モデルとして登場しました。
デザイン面では、ブラウンのグラデーションダイアルが最大の魅力。中心から外周へと深みある表情を生み出し、端正なバーインデックスやストレート型の針がクラシックな雰囲気を強めています。
ベゼルリングにはサファイアガラスを採用し、独特の光沢感で上質な存在感を演出。ケースとブレスレットには軽量で装着感に優れたチタンを用い、ザラツ研磨やチタンカーバイト処理により、美しさと耐摩耗性を両立しています。

機能面では、Bluetooth搭載電波ソーラーを基盤に、ワールドタイムやストップウォッチ、フルオートカレンダーなど多機能を搭載。タフソーラーによる安定した駆動に加え、10気圧防水を備え、日常からアクティブシーンまで安心して使用可能です。
ロンジン ハイドロコンクエスト L3.780.4.96.6

ハイドロコンクエストは、1832年より続く老舗ウォッチブランド「ロンジン」のクラシカルなダイバーズモデルです。受け継がれてきたデザインコードを尊重したこのモデルは、一般的なダイバーズウォッチとは一味違うレトロな一面も持ち合わせています。
今回はその中から、39mm径のブルーカラーモデルをピックアップ。海を想起させるクールなカラーリングモデルにはもちろん本格的な機能が備わっており、30気圧防水に逆回転防止ベゼル、ねじ込み式リュウズにリュウズガードといったタフネス重視のモデルとなっています。

39mm径×厚さ12.2mmというコンパクトケースであるため、スポーツモデルのネックでもある大きすぎる存在感は控えめ。プライベートはもちろんのこと、カジュアルなビジネスシーンであっても問題なく使用することができるでしょう。
また、このシリーズは多くのカラーリング、サイズバリエーションが用意されており、搭載する機械式ムーブメントのパワーリザーブも約72時間と十分なものになっています。
この性能に対する20万円台という価格帯は非常にコスパに優れていると言わざるを得ないでしょう。
エドックス クロノオフショア1 クロノグラフ 10221-37RBU3-BUIR3

エドックスは1884年に創業したスイスの時計ブランドで、卓越した防水性能と精緻な仕上げを誇るダイバーズウォッチで知られています。中でも「クロノオフショア1」は、パワーボートレースの迫力ある世界観を投影し、タフさとラグジュアリー性を兼ね備えたコレクションです。
10221-37RBU3-BUIR3は、鮮やかなブルーダイアルとゴールドPVD加工を施したケースが目を惹く一本です。ケースは直径45mmの存在感あるサイズで、シャープなラグ造形やケースバックのプロペラ刻印など、細部にまでスポーティかつ上質な意匠が施されています。
さらに光沢と高硬度を兼ね備えたハイテクセラミックベゼルや、クリアなサファイアクリスタル風防により、美しさと耐傷性を両立しているのです。

内部にはクォーツキャリバーEDOX102を搭載し、時刻表示に加えクロノグラフと日付表示を備えた実用的な構成。特殊なケース構造とねじ込み式リューズにより、脅威の500m防水を実現し、自動ヘリウムエスケープバルブを搭載することで本格的な潜水環境にも対応します。
堅牢性と精密さを兼ね備えた、まさにラグジュアリースポーツの象徴といえるダイバーズウォッチです。
まとめ
20万円台の腕時計は、手頃な価格でありながら高級感と優れた機能性を兼ね備えており、幅広いシーンで活躍します。
この記事では、20万円台のおすすめ腕時計を紹介し、その魅力や特徴を徹底解説しました。記事で紹介したモデルを参考に、自分のニーズにふさわしいお気に入りの1本を見つけてみてください。
この記事の監修

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時計は単なる時間を知るためのツールではなく、個性やスタイルを表現する大切なアイテムであるという信念のもと、ハラダではお客様一人ひとりのライフスタイルに合った時計を提案し、長く愛用できる商品選びをサポートしています。
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