【金無垢、コンビモデルの魅力】ゴールドウォッチはなぜ人気?おすすめモデルも併せてご紹介│高級時計 正規販売店 ハラダHQオンラインショップ

【金無垢、コンビモデルの魅力】ゴールドウォッチはなぜ人気?おすすめモデルも併せてご紹介

オメガスピードマスタープロフェッショナルセドナゴールドモデル

電子機器がありふれる現代において、腕時計は単なる時間を表示するだけのアイテムではありません。所有者の個性、スタイル、そしてステータスを表現するアイテムになり得るのです。

中でも、無垢やコンビネーションウォッチといった金を使用する腕時計はその豪華さと質感で特別な魅力を持っており、その歴史も非常に奥深いものとなっています。当記事ではそんなゴールドウォッチが人気を集める理由と、当店スタッフがおすすめするハイエンドモデルについて詳しく解説いたします。

金無垢、コンビモデルとは?

セドナゴールド製スピードマスターのケースサイド

金無垢腕時計とは、ケースやブレスレットといった外装の全てに、純金または高純度の金が作られている腕時計を指します。貴金属を素材に使用しているため、その質感、高級感、重量感はまさに最上級。ステンレススチールやチタンといった金属素材とは一線を画すものとなっています。

グランドセイコー SBGE248のリュウズ

一方、コンビモデルの腕時計は、金素材とステンレススチールなどの他素材の両方を使用するモデルです。リュウズやブレスレットの中心など、随所にあしらわれた金によってちょうどよい高級感と輝きを備えており、金無垢モデル同様に根強い人気が残るジャンルとなっています。

ゴールドウォッチの魅力

金素材を利用するゴールドウォッチの魅力には、もちろん金自体が持つ輝きとその高級感が挙げられるでしょう。その一方で、以下のような点も魅力として捉えることができます。

グランドセイコー SBGY002の文字盤

スタータス的な側面

古くから、金はジュエリーやアクセサリーなどに広く使用されてきた貴金属であり、その歴史背景や輝かんばかりの見た目から、着用者のステータスに非常に良い影響をもたらします。もちろんこれは腕時計にも言えることであり、金を使った腕時計は最もわかりやすい成功者の証と言えるでしょう。

価値の維持

金は、その絶対量が決まっている素材と言われており、資産としての価値が非常に安定しています。また、素材としての特性上劣化もしにくいため、ゴールドウォッチは投資対象として非常に優秀だと言えます。

素材としての魅力

後述で詳しく説明しますが、金は腕時計の外装向けの素材として、非常に適した特性を有しています。腕時計はメンテナンスさえ欠かさなければ長い年月を共にできるアイテムであり、ゴールドウォッチはその魅力が底上げされているのです。

豊富な選択肢

時計に度々使用される18Kゴールドは、イエロー、ピンク、ホワイトを基本に、豊富な色合いが登場しています。華美な印象のあるイエロー、さりげない高級感を発揮できるホワイトなど、それぞれに魅力があるため、ゴールドウォッチは選ぶ楽しみもあると言えるでしょう。

ゴールドという素材の魅力

腕時計やジュエリーに輝きだけを求めるのであれば、決してゴールド素材を使う必要はありません。現代ではメッキやコーティングといった技術によって、どんな素材でも安価に輝きを与えられるのです。

しかし、ゴールドはこれらとは一線を画す評価を獲得しており、素材加工技術が進歩した現在でもその人気が根強く残っています。これはゴールドの素材としての魅力によるものと言えるでしょう。以下で詳しく説明していきます。

スピマスムーンシャインモデル

素材としての永続性

金は非常に安定した原子構造を持っており、化学反応に強く、変質しにくい特性を備えています。つまり、錆びたり、腐食したりすることがなく、長年の使用に対しても劣化しにくい点が魅力となります。この特性は、古代から装飾品や貨幣に広く利用されてきたことからも明らかであり、安定して高い価値を持つことにも繋がっています。

肌への優しさ

金は、金属アレルギーを引き起こしにくく、比較的肌に優しい素材として知られています。そもそも、金属アレルギーは着用することで金属イオンが肌に入り込み、それに対する拒否反応として発生します。

しかし、イオン化しずらい金素材はこの金属イオンが発生しにくく、結果としてアレルギーが起こりにくい素材となっているのです。ただしこれは24K、つまり純金に限った魅力となるので、注意すべきでしょう。

古くから愛されてきた色、質感

金は特有の黄色の輝きを放っており、その特別感は他の金属と一線を画しています。その色は万物の源である日光を思わせるものであり、暖かさと豊かさの象徴として広く認識されてきました。金が富、名声の象徴として扱われてきたのは、この色合い、輝きも大きく関係しているでしょう。

また、金は密度が高い素材であり、ずっしりとした重量感を感じることができます。この見た目と着用した時の存在感は、特筆すべき金の魅力に挙げられるでしょう。

ゴールドウォッチの輝きを保つためには?

ゴールドウォッチは輝きが色褪せにくい時計ですが、実際のところ、その素材には純金ではなく18Kゴールドが一般的に使用されます。そのため、手入れをおろそかにしてしまうと、その輝きが損なわれてしまう可能性もあります。

ここでは、ゴールドウォッチの輝きを保ち、その価値を維持するための方法についてまとめました。

プレステージセドナ

18Kゴールド(18金)とは?

18Kゴールドとは、75%の純金に、25%の別の金属(銀、銅、パラジウム、亜鉛など)を混ぜ合わせた合金です。本来、純金は非常に柔らかい素材であるため、このように他の金属を混ぜ合わせることで硬さや色合いの調整が行われます。

金の含有量によって12Kなども存在していますが、硬さなどの特性、輝きのバランスから、腕時計では18Kが広く採用されています。また、含有する金属によって合金の色を変化させることも可能です。

手入れについて

18Kゴールドに含まれる25%の金属は金と違って酸化や腐食が起きるため、時間の経過とともに経年劣化が起こる可能性があります。そのため、ゴールドウォッチの取り扱いは以下のことに注意する必要があります。

・酸化
金自体は非常に安定しており、空気中の酸素と反応しにくい特性があります。しかし、18Kゴールドに含まれる他の金属(特に銅や銀)は酸化しやすく、これがくすみの原因になります。日常的に着用し、空気や水分、汗などに触れることで酸化が進行するため、定期的なケアが重要となるでしょう。

・相性の悪い薬品
18Kゴールドは、洗剤、化粧品、香水、塩分、硫黄などの化学物質に触れると変色する危険性があります。特に、銀については硫黄と反応して黒く変色することが知られており、銀が含まれる18Kゴールドは注意が必要です。

・摩擦や傷
18Kゴールドは純金に比べて硬いですが、それでもステンレススティールなどに比べると比較的柔らかいため、日常的な摩擦や衝撃で傷がつきやすく、くすみを引き起こすこともあります。机などに置く際は気を配るようにすべきでしょう。

18Kゴールドを使用しているおすすめモデル

ここからは、当店で取扱しているブランドの中から、ゴールドを採用したおすすめモデル4選をご紹介します。ワンランク上のラグジュアリーモデルをお求めの方は、ぜひ腕時計選びの参考としてください。

【グランドセイコー SBGE248】
18Kイエローゴールドとブルーのコントラストが際立つコンビモデル

グランドセイコー SBGE248のリストショット

水平線に浮かぶ朝日を思わせるようなブルー×ゴールドのコントラストが美しいスポーツモデルです。従来のスポーツコレクションにはない艶感のあるデザインは、まさにワンランク上のグランドセイコーと呼ぶにふさわしいでしょう。

色鮮やかなウォッチフェイスではベゼルやリュウズにあしらわれた18Kイエローゴールドが輝きを添えており、嫌味にならない高級感がリゾートカジュアルとの相性の良さを見せています。

2つのタイムゾーンを同時表示できるGMT機能が搭載されており、ムーブメントには高い精度と信頼性が約束されたスプリングドライブを採用しています。

【ザ・シチズン 年差±1秒エコ・ドライブ】
和紙文字板と金の輝きが響きあうハイエンドモデル

ザ・シチズン AQ6032-03Pの文字盤

シチズンのフラグシップモデル、10年で10秒もずれない最高峰のクォーツモデルです。シチズン独自の光発電ムーブメント「エコ・ドライブ」を搭載しており、光の透過を考慮した和紙文字盤が特異な個性を演出しています。

純白の文字板とイエローゴールドの組み合わせは非常に相性が良く、ただでさえ世界最高峰の精度を誇る年差±1秒モデルに高級感をプラス。世界でたった50本の特別感も魅力のスペシャルモデルが完成しています。

【オメガ スピードマスター】
独自のピンクゴールドで彩られたアイコニックウォッチ

オメガ スピードマスター 310.60.42.50.99.002の全体図

独自のローズゴールド素材「セドナゴールド」を外装の全体に使用した、なんともラグジュアリーなムーンウォッチです。セドナゴールドは一般的なローズゴールドに比べて耐食性に優れており、オメガのアイコンウォッチに色褪せない輝きを与えています。

月に行ったというロマンに、太陽系で最も赤いとされている「セドナ」の輝きが加えられた本作は、スピードマスターのひとつの到達点と呼んでも過言ではありません。

マスタークロノメーター認定でその優れた信頼性も証明されており、オメガの突出した技術力を体感できるモデルとも言えます。

【ボーム&メルシエ クリフトン】
新ムーブメントを載せたパフォーマンスウォッチ

ボーム&メルシエ クリフトン 10469の全体図

18Kピンクゴールドのケースを備えた、クラシックモデルです。約80時間のパワーリザーブと高精度を両立したボーマティックムーブメントを搭載しており、そこに高級感がプラスされたドレステイストが特長。これだけの高性能と金無垢ケースを備えながらも、比較的安価な価格帯も魅力となっています。

ジャケットスタイルとも相性が良いため、普段使いだけでなく、厳格なフォーマルシーンのお供にもいかがでしょうか。

まとめ

当記事では、古くから根強い人気を誇るゴールドウォッチについて、その魅力とおすすめモデルを紹介しました。経年変化に強く、資産としての価値にも優れるゴールドモデルは、腕時計を選ぶ際に非常に魅力的な選択肢のひとつとなります。

ワンランク上の腕時計をお求めの方は、ぜひ当記事を参考にしていただけると幸いです。

この記事の監修

腕時計販売店 HARADA
腕時計販売店 HARADA
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