当記事では、正規販売店ハラダの取扱ブランドの中から、2024年10月発売の最新作を中心に、厳選モデルをご紹介いたします。今回ピックアップしたのはグランドセイコー、セイコー、シチズン、カシオ、ロンジンの計5ブランドとなります。
なお、ここに掲載していないモデルについてもご購入予約を受け付けておりますので、気になるモデルがあればお気軽にハラダまでお問い合わせください!
※今月発売ですが、すでに予約分で完売となってしまった限定モデルもございます。あらかじめご了承くださいませ。
【2024年10月の注目モデル】グランドセイコー
Heritage Collection「SBGH347」
「グランドセイコースタジオ 雫石」から望む岩手山で厳冬期に見られる「氷瀑」をイメージした、アイスブルーカラーが特徴的な一本です。直径37mmのコンパクトケースには、輝きと耐食性を兼ねたエバーブリリアントスチールを採用。さらに、毎秒10振動のハイビートも備えた、魅力満載の一本です。
【2024年10月の注目モデル】セイコー
キングセイコー「SDKA011」「SDKA013」「SDKA015」
東京・亀戸で誕生したキングセイコーのルーツからインスピレーションを獲得した、表情豊かなキングセイコー3種が登場しました。有機的な型打ち模様と、美しいグラデーションダイヤルを組み合わせ、江戸時代の浮世絵にも度々描かれるほどであった、亀戸近辺の「美」が表現されています。
SDKA011のモチーフは、浮世絵にも描かれるほど有名であった一本の梅の木です。細やかな梅の模様を表した型打パターンに、奥行きのある赤色をグラデーションで塗装することで、美しい梅の花のような色合いをより立体的に楽しめます。
SDKA013では、キングセイコーが誕生した亀戸で、長寿を象徴する吉祥の動物として古くから親しまれている亀をモチーフに採用。甲羅の形に由来する「亀甲文(きっこうもん)」が、亀戸近くの隅田川から着想を得た深い青色で彩られています。
SDKA015は、かつて亀戸工場が置かれていた場所にほど近い、1662年創建の亀戸天神社に咲き誇る藤の花がモチーフとなっています。藤の花が風に吹かれ、波のように動く様子である「藤波」を、立体的な型打模様に柔らかな薄紫色のグラデーションを重ねることで表現しています。
プロスペックス スピードタイマー「SBEC025」
1972年に発売された、セイコーの自動巻きクロノグラフからデザイン着用を得たモデルに、新色であるブルーが追加されました。操作性に優れるコラムホイールと、安定した計時を可能とする垂直クラッチを併せ持つ、クラシカルかつ精密なクロノグラフウォッチです。
プロスペックス スピードタイマー「SBED009」「SBED011」「SBED013」
スピードタイマーより、アストロンでも使用されているGPSソーラー デュアルタイム・クロノグラフ ムーブメント「キャリバー5X83」を搭載した、新作コレクションが登場しました。1972年に発売された自動巻クロノグラフをデザインソースとし、クラシカルなフォルムに最新の機能性を備えるコレクションです。
キャリバー5X83は、GPSソーラーの利便性に加えて、1/20秒まで計測可能な高精度ストップウオッチ機能、デュアルタイム表示、高速タイムゾーン修正、タイムトランスファー機能の全てを兼ね備えたハイテクムーブメントです。
これを内蔵する本コレクションでは、白と黒の2色に加えて、「輝き」をモチーフとした100周年記念限定モデルも用意されています。
限定モデルは、世界限定1,000本(うち国内:500本)のみが販売され、その裏ぶたには、限定モデルの証として、LIMITED EDITIONの文字とシリアルナンバーが記されます。
アストロン NEXTER「SBXC158」
キャリバー5X83を搭載するアストロン NEXTERの新作に、衛星から見た幻想的な地球の情景を表現した限定モデルが追加されました。オールブラックの出立ちに、放射状パターンを施したグラデーションダイアルと、ピンクゴールドカラーのアクセントを加えた特別なモデルです。
ベゼル部分は、滑らかな質感のセラミックスと、多角形のチタン製の飾り縁を組み合わせた二体構造にすることで、より力強く、より輝きを放つデザインとなっています。
アストロン NEXTER「SBXD023」「SBXD025」「SBXD026」
次世代のリーダーに向けたアストロン NEXTERより、近未来的な二層構造のベゼルに、天体をモチーフとしたダイアルを組み合わせた新コレクションが登場しました。精密なGPSソーラーに、エッジの効いたバイカラーベゼルを備える、近未来感にあふれたラインナップとなっています。
3種のカラーバリエーションにはそれぞれモチーフが設定されており、ディープブルーの「地球」に、グレーの「月」、グレーにゴールドを差し色として配した「太陽」の3つが展開されています。いずれも、惑星の表面のような細かい砂目調の新パターンを採用し、視認性と個性の両立が行われています。
セイコー ルキア 「LUKIA Grow」
レディースウォッチライン ルキアの1種、「LUKIA Grow」に、新コンセプトシリーズが追加されました。新たなテーマは、「開花」です。登場した6本のモデル全てが、時計全体で魅力の芍薬が開花する様子を時計全体で表現しています。
また、いずれのコレクションも、新たなピンクゴールドカラーである「Silky Pink」と、ラボグロウン・ダイヤモンドの組み合わせによって、ジュエリーのような魅力を備えています。世代を問わず、ワークシーンからプライベートシーンまで、幅広いファッションに合わせられるコレクションです。
ラボグロウン・ダイヤモンドによる表現が異なる2種のデザインバリエーションが用意されており、どちらも花の有機的な魅力がアシンメトリーデザインで表現されています。また、ケースもピンクゴールドカラー、ステンレス、コンビが用意されており、需要にあった一本が選べます。
さらに、ホリデーシーズンにふさわしい限定モデルも2種用意されています。こちらでは、芍薬が開花してゆく様子を白蝶貝のダイアルにデザインし、ラボグロウン・ダイヤモンドによって輝きが添えられました。
【2024年10月の注目モデル】シチズン
ザ・シチズン「Iconic Nature Collection」
移ろいゆく自然が見せる一瞬を切り取り、和紙文字板に凝縮した「Iconic Nature Collection」。ザ・シチズンでは、「花鳥風月」のそれぞれをテーマにした限定モデルがリリースされています。
今回、その「風」と「月」をモチーフとした2モデルが登場し、花鳥風月が全て揃いました。
AQ4100-65Hでは、古くから詩歌や絵画のモチーフとなり、観賞の対象となってきた「風」にフォーカスしています。風と砂が織りなす美しい自然の芸術「砂紋」がモチーフであり、ブルーグレーのグラデーションによって、奥行きのある文字板の表現が追求されています。
AQ4106-18Xでは、古くから詩歌や絵画のモチーフとなり、観賞の対象となってきた「月」が表現されています。文字板では、暗闇の空に霞んで浮かぶ「朧月」の月明りの美しさを表現。革ベルトに、植物タンニンで鞣された「茶利八方革(ちゃりはっぽうがわ)」と呼ばれる山羊革を採用することで、味わい深い一本に仕上がっています。
アテッサ ACT Line「CC4074-61W」「CC4059-64L」
アテッサのAct Lineの一種、ブラックチタニウムケースに身を包んだ最高峰モデルに、ピンクゴールドとパープルの差し色を加えた、新色2種が登場しました。
より際立つ個性を追求したい方におすすめのバリエーションとなっています。
クロスシー hikari collection「CC3097-52L」
レディースライン「クロスシー」に、流星群をモチーフとした限定モデル2種が追加されました。夜空を模した文字盤に、ラボグロウン・ダイヤモンドで星のきらめきを表現した神秘的なコレクションです。
スクエアケースモデルは、オールブラックカラーと、流れ星を思わせるユニークなインデックスが特徴的。クールさを感じさせるビジュアルによって、マニッシュな雰囲気にまとめ上げられています。また本作は、ブレスレットを工具なしで交換することが可能であり、冬の夜空の静けさをイメージした黒の替えバンドも付属します。
一方ラウンドケースモデルは、柔らかな印象にあふれたモデルです。こちらも、流星群の流れる様子が、ラボグロウンダイヤモンドや秒針で神秘的に表現されており、なんともロマンティックな面立ちを備えています。
【2024年9月の注目モデル】ロンジン
スピリット Zulu Time 39mm「L3.802.1.53.6」
ロンジンのアヴィゲーションウォッチであるスピリットに、直径39mmのチタン製ケースを持つGMTモデルの新作が登場しました。マットブラックとインテンスポリッシュブラックという、精悍なバイカラーベゼルを備えた一本です。最高レベルの精度を保証するクロノメーター認定(COSC)を取得しており、その信頼性も折り紙付きです。
マスターコレクション 34mm
タイムレスな魅力にあふれるクラシックライン「マスターコレクション」に、34mm径モデルが追加されました。優雅なブレゲ数字が際立つ表情は、洗練の一言です。またインデックス・針や、ケースのバリエーションも多数用意されているため、さまざまなモデルを選ぶことができます。