【セイコー プロスペックス】氷河ブルーのダイアルが目印！ダイバースキューバ『SBDC165』をレビュー

今回ご紹介するのは、セイコー プロスペックス ダイバースキューバの「SBDC165」です。

本モデルの魅力は、国産初（1965年）のダイバーズウォッチをベースとしたデザイン性。針やインデックスなど細かな部分が、当時の魅力をそのままにオマージュされています。また氷河を連想させる鮮やかなブルーダイヤルは、見る人を飽きさせません。もちろんプロダイバーからの信頼を勝ち得た、信頼性の高い機能も魅力のモデルです。ぜひご一読ください。

【セイコー｜プロスペックス】国産初のダイバーズウォッチをオマージュした『SBDC165』の魅力

1965年、国産初のダイバーズウオッチがセイコーより発売。
その性能は、当時としては凄まじく、南極観測隊員の装備品として寄贈された歴史もあるほどでした。

以降、オリジナルを継承したセイコーダイバーシリーズは、独自のテクノロジーを搭載し続けます。そして現代に至るまで改良を重ね、世界中のプロフェッショナルから高い信頼を獲得してきました。

その流れを受け継ぐ『SBDC165』の魅力は、以下が挙げられます。

• 氷河を連想するディープブルーダイヤル
• 初代モデルをオマージュした極太インデックス
• 最高レベルの防水性「200m潜水用防水」

長年培われてきた技術力と氷河のデザインを重ね合わせた本モデルは、洗練され尽くした至高のダイバーズウオッチとなっています。

【セイコー｜プロスペックス】鮮やかなディープブルーダイヤル｜『SBDC165』の特徴的なデザイン

『SBDC165』の注目すべきデザイン性は次の3つです。

• 氷河を連想するディープブルーダイヤル
• 初代モデルを継承した極太インデックス
• 視認性の高いブラックベゼル

それぞれ詳しくご紹介します。

『SBDC165』のデザイン特徴1：氷河を連想するディープブルーダイヤル

本モデルの最大の特徴である、味わい深いディープブルーのダイヤル。こちらは長い時間をかけて大自然が作り出した、氷河を連想させるデザインで、縦に刻まれた力強い彫りがその壮大さを表現しています。

自然へのリスペクトを見せるダイアルとして、なんとも趣深い仕上がりと言えるでしょう。

『SBDC165』のデザイン特徴2：初代モデルを継承した極太インデックス

あらゆる過酷な環境でも、容易に時刻を確認できる極太インデックス。
印象的なこのデザインは、初代ダイバーズウオッチのオマージュの象徴といっても過言ではありません。

さらにディープブルーダイアルとのコントラストが、ますます雄大な氷河の塊をイメージさせます。針も太めに設計されており、夜光も塗布されているため、海中でも難なく時間を確認できるでしょう。

『SBDC165』のデザイン特徴3：視認性の高いブラックベゼル

鮮やかなダイヤルと打って変わって、ベゼルはシンプルなブラックカラー。
ダイヤルの雰囲気を損なうことはなく、存在感を引き立てています。

ステンレスでできたケース・バンドとの組み合わせも、一層スポーティーな印象を強めていますね。

ダイバーズウォッチにふさわしい、精悍な印象を深めるパーツと言えるでしょう。

【1965 メカニカルダイバーズ 現代デザイン】『SBDC165』のサイズ感

『SBDC165』のサイズは下記の通りです。

• ケース径：40.5mm
• ケース厚：13.2m

ケース径は大きすぎず、小さすぎないサイズ感。
日本人男性の腕周りにも適しており、フィット感は抜群です。

対してケースの厚さは、平均よりもやや大きめ。
ダイバーズウォッチならではの頼り甲斐を感じられるでしょう。

【セイコー｜プロスペックス】プロダイバーも認める『SBDC165』の機能性

本モデルの注目すべき機能性は、次の3つです。

• 最高レベルの防水性「200m潜水用防水」
• 海中でも安心して使える「逆回転防止ベゼル」
• 普段使いにも適した「自動巻きムーブメント」

それぞれ詳しく説明します。

『SBDC165』の機能性1：最高レベルの防水性「200m潜水用防水」

本モデルは、防水性能として最高レベルの「200m潜水用防水」を有しています。
ダイバーズウォッチにふさわしいスペックであり、その有用さはプロフェッショナルなダイバーも認めるところです。

もちろん、日常生活でかかる水など問題にもなりません。
海中では信頼できるパートナー、陸上では安心感のある便利な腕時計となるでしょう。

ブレスレットもシンプルながら堅牢な設計で、過酷な環境での使用に適した仕様と言えます。

『SBDC165』の機能性2：海中でも安心できる「逆回転防止ベゼル」

ボンベの残量把握もあり、潜水時間を管理する行為はダイバーにとってまさに命そのものと言えます。そのため、ベゼルの位置ズレ、特に潜水時間が長くなる可能性がある、時計周りの回転は非常にリスキーと言えます。

その点を解決する逆回転防止ベゼルを本作は備えており、本格派ダイバーズウォッチと呼ぶにふさわしい仕様となっています。

『SBDC165』の機能性3：普段使いにも適した「自動巻きムーブメント」

本モデルには、自動巻きムーブメントが搭載されています。
面倒なゼンマイ巻きや電池交換は必要なく、快適に日々を過ごせるでしょう。

また仮に数日放置してしまっても、最大巻上時には約70時間も駆動し続けます。
土日に置きっぱなしにしても止まる心配はないので、普段使いにも適した優秀な腕時計です。

【セイコー｜プロスペックス】ダイバーズウォッチ『SBDC165』のメリット・デメリット

『SBDC165』のメリット・デメリットをご紹介します。

『SBDC165』のメリット

ダイバーズウォッチとして優秀な機能が備わっているため、ダイビングなどの水に関わるアクティビティを趣味とする方には、間違いなく『買い』な逸品。

また鮮やかなディープブルーダイヤルは、カジュアルなファッションにも適しています。
インパクトが強いので、腕時計の存在感を主張したい人にも、ぜひおすすめです。

『SBDC165』のデメリット

存在感があるため、冠婚葬祭や厳格なビジネスシーンでは使いにくいかもしれません。
またダイバーズウォッチならではの耐久性を有しているため、重さが180gとなっています。

やや重めですので、購入を希望する前に一度着用してみましょう。

【セイコー｜プロスペックス】本格ダイバーズウォッチ『SBDC165』を身につけ、偉大なる海へ

『SBDC165』の特徴をまとめておきます。

◎デザイン面

• 氷河が表現されたディープブルーダイヤル
• 初代モデルを継承した極太インデックス
• 視認性の高いブラックベゼル

◎機能面

• 最高レベルの防水性「200m潜水用防水」
• 海中でも安心して使える「逆回転防止ベゼル」
• 普段使いにも適した「自動巻きムーブメント」

初代ダイバーズウォッチをオマージュしたデザインと、現代基準の高い機能性の組み合わせは、特に惹かれるものがあるでしょう。

頼り甲斐のある鮮やかな腕時計を身につけ、1人孤独な海の世界に挑んでみるのはいかがでしょう。

セイコー プロスペックス
SBDC165の値段・スペック

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この記事の監修

腕時計販売店 HARADA

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