
ロンジンの「レジェンドダイバー」は、1959年に登場したダイバーズウォッチをルーツとするコレクションです。2つのリューズとインナー式回転ベゼルによる、独創的なスタイルを誕生時から受け継いでいます。
今回ご紹介する『L3.795.4.59.9』は、初代モデル「Ref. 7042」の意匠を忠実に再現した、レジェンドダイバーの限定モデル。オリジナルと同じ直径42mmのケースを採用しつつ、これまでの現行レジェンドダイバーに見られた日付表示を省くことで、いっそう1950年代のツールウォッチらしい表情を蘇らせています。
一方で、約72時間のパワーリザーブを備えた自動巻きキャリバー「L888.6」を搭載し、30気圧防水やマイクロアジャストシステムも備えるなど、現代の腕時計にふさわしい実用性を確保しました。
本記事では、デザインや性能について、詳しくご紹介します。ぜひ最後までご一読ください。
※本記事で登場する商品価格は、2026年9月時点のものです。最新価格は各商品ページをご確認ください。
ロンジン レジェンドダイバー 59とは?

「レジェンドダイバー 59」は、1959年に登場したロンジンのダイバーズウォッチ「Ref. 7042」の意匠を色濃く受け継いだコレクションです。直径42mmという堂々としたサイズをオリジナルから受け継ぎ、当時のダイバーズウォッチが有していた力強い存在感を現代に蘇らせています。
象徴的なのが、ケース右側に並ぶ2つのリューズと、風防の内側に設けられたダイビング用回転フランジです。
一般的なダイバーズウォッチのような外付けの回転ベゼルを設けないことで、すっきりとしたラウンドケースを保ちながら、ひと目でレジェンドダイバーと認識できる個性を生み出しました。
一方で、ムーブメントや風防、防水性能は現代的な仕様へと進化しています。
『L3.795.4.59.9』は歴史的な外観を再現するだけでなく、日常からアクティブな場面まで対応できる機能を備えた復刻モデルといえるでしょう。
1959年の意匠を忠実に受け継いだクラシカルなデザインを解説
『L3.795.4.59.9』には、左右対称のダイアルや2つのリューズなど、1959年モデルで確立された個性が随所に継承されています。以下より、各部のデザインを詳しく見ていきましょう。
左右対称のレイアウトが際立つブラックグレインダイアル

本作のブラックダイアルには、細かな凹凸を有するグレイン仕上げが施されています。光沢を抑えた落ち着きのある質感が特徴で、1959年のオリジナルモデルを思わせるクラシカルな表情です。
また3・6・9・12時位置には大きなアラビア数字を配し、その間には細長いバーインデックスを配置。時針には幅広い矢印型、分針には先端付近が菱形に広がった特徴的な形状を採用し、異なるデザインによって時刻を直感的に読み取りやすくしています。

ダイアルの外周を囲むのは、潜水時間を確認するためのダイビング用回転フランジです。数字や目盛りを風防の内側に収めることで、一般的なダイバーズウォッチとは異なる独創的な表情を生み出しつつ、すっきりとした外観を実現しています。
さらにベージュ系の夜光塗料が、ブラックとシルバーを基調とした配色に温かなアクセントをプラス。これまでの現行モデルに見られた3時位置の日付表示も省かれ、左右対称の端正なレイアウトに仕上げられました。
情報を絞ったシンプルな構成のなかに、1959年モデルの歴史的な意匠とダイバーズウォッチらしい機能性を感じられるデザインといえるでしょう。
2つのリューズとダイビング用回転フランジが生む伝統のスタイル

直径42mmのラウンドケースには、ステンレススティールを採用しています。外周に一般的な回転ベゼルを設けず、ケースと風防が連続するような滑らかな輪郭にまとめられているため、ダイバーズウォッチでありながら端正な印象です。
ケース右側には、レジェンドダイバーを象徴する2つのリューズを配置。一方は時刻調整などに用い、もう一方では風防内側のダイビング用回転フランジを操作します。回転部分をケース内に収めることで、偶発的な操作や外部からの衝撃によって設定が変わるリスクを抑えられる構造です。

さらに風防には、両面へ複層無反射コーティングを施したサファイヤクリスタルを使用。ねじ込み式ケースバックにはダイバーの意匠が刻まれており、表側だけでなく裏側からもコレクションのルーツを感じられます。
クラシカルな外観を引き立てるステンレススティール製ブレスレット

『L3.795.4.59.9』には、細かな金属パーツを連ねたメッシュ状のステンレススティール製ブレスレットが組み合わされています。密度の高い繊細な編み目がケースの力強さをほどよく和らげ、1950年代のダイバーズウォッチを思わせるクラシカルな雰囲気を強調しました。
シルバーカラーで統一されたケースとブレスレットは一体感があり、ブラックダイアルとの明快なコントラストを形成。スポーティなモデルでありながら装飾性が強すぎず、落ち着いた服装にも合わせやすい外観といえるでしょう。

さらにバックルには、ダブルセキュリティフォールディングクラスプを採用しています。工具を使わずにフィット感を微調整できるマイクロアジャストシステムを備え、手首の状態や着用環境に合わせやすい実用的な仕様となりました。
歴史的なデザインの内側に備えた現代的な性能
クラシカルな外観とは対照的に、内部や外装には現代的な性能が盛り込まれています。
ここからは、ムーブメントや耐久性、防水性について解説しましょう。
約72時間駆動とクロノメーター認定を備えたキャリバー「L888.6」

本作に搭載されているのは、COSC認定を取得した自動巻きキャリバー「L888.6」です。
COSCとは、スイス公式クロノメーター検定協会による精度認定のこと。厳格な精度試験を通過したムーブメントに与えられる認定であり、機械式ムーブメントでは平均日差-4秒〜+6秒をはじめとする基準が設けられています。
またパワーリザーブは約72時間を確保。フルに巻き上げた状態であれば、金曜日の夜に腕から外しても月曜日まで駆動が期待できるため、時刻を合わせ直す手間を抑えられるでしょう。
機能は時・分・秒のみというシンプルな構成であり、日付表示は設けられていません。これにより、1959年のオリジナルモデルに通じる左右対称のダイアルデザインを実現しています。
優れた耐久性や防水性

本作のケースとブレスレットには、耐久性に優れたステンレススティールを採用しています。金属特有の粘りがあるため、衝撃を受けても割れにくく、腕時計の外装を支える素材として安心感があるでしょう。
また風防には、傷が付きにくいサファイアクリスタルを使用しています。両面の複層無反射コーティングが光の映り込みを抑え、明るい環境でもダイアルを確認しやすい仕様です。
さらにダイビング用回転フランジは風防の内側に収められており、衝撃や偶発的な接触による誤操作のリスクを軽減しています。
そしてねじ込み式リューズとケースバックによって、30気圧防水を確保。加えてモノクリスタルシリコン製ヒゲゼンマイを採用しており、磁気を発する製品が身近にある現代の生活環境でも、磁気の影響を受けにくい仕様です。
サイズ感と使い心地

『L3.795.4.59.9』は、ケース径42mm、ケース厚12.85mmを採用しています。1959年のオリジナルモデルと同じケース径を受け継ぎ、当時のダイバーズウォッチらしい堂々としたサイズ感を再現しました。
腕に着けると、広々としたブラックダイアルや2つのリューズが際立ち、手元に力強いアクセントを加えます。一方、回転ベゼルを風防の内側に収めているため、存在感がありながら外観はすっきりとした印象です。
細かな網目を連ねたステンレススティールブレスレットは手首のラインに沿いやすく、マイクロアジャストシステムによる微調整にも対応。手首の状態や着用環境に合わせて、フィット感を細かく調整できます。
重量は156.0gで、腕に着けている確かな実感を味わえる点も特徴です。適切にサイズを調整することでケースが腕元に安定しやすく、42mmケースの存在感とダイバーズウォッチらしい頼もしさを存分に楽しめるでしょう。
どのような方におすすめ?

『L3.795.4.59.9』は、ロンジンの歴史的なダイバーズウォッチの意匠を、現代の環境で楽しみたい方におすすめです。左右対称のブラックダイアルやベージュ系の夜光塗料、2つのリューズなど、1959年モデルの個性を随所から感じられます。
また、一般的なダイバーズウォッチとは異なるデザインを求める方にも適しているでしょう。ダイビング用回転フランジを採用した外観は独自性が高く、機能的な構造そのものがデザイン上の見どころになっています。
さらに、休日をまたいで使いやすい約72時間のパワーリザーブや、30気圧防水を重視する方にも魅力的な選択肢です。マイクロアジャストシステムによってブレスレットを微調整できるため、フィット感にもこだわりたい方に向いています。
42mmの堂々としたサイズを生かし、腕元で存在感を楽しみたい方にもふさわしい一本です。
ロンジンの保証

ロンジンの自動巻きウォッチには、購入日から5年間の国際保証が用意されています。長期にわたって保証を受けられるため、機械式時計を初めて購入する方にとっても安心につながる制度です。
保証の対象となるのは、ウォッチの引き渡し時から存在していた部品の不具合や製造上の欠陥です。保証期間中に有効な保証書を提示すれば、対象となる不具合について無償で修理を受けられます。
ただし保証を受けるには、正規販売店によって有効化された保証書など、ロンジンが定める保証条件を満たしている必要があります。購入後は保証書を大切に保管し、保証条件の詳細もあわせて確認しておくと安心でしょう。
1959年の歴史的な意匠を受け継ぐロンジン レジェンドダイバー 59を腕元で楽しもう

ロンジンのレジェンドダイバー 59『L3.795.4.59.9』は、1959年のオリジナルモデル「Ref. 7042」が有する個性を、現代の腕時計として蘇らせた一本です。
直径42mmのケースや2つのリューズ、ダイビング用回転フランジを継承しながら、日付表示を省いた左右対称のブラックグレインダイアルを採用。メッシュ状のステンレススティール製ブレスレットも、歴史を感じさせる外観を引き立てています。
また約72時間のパワーリザーブを有する自動巻きキャリバー「L888.6」を搭載し、COSC認定や30気圧防水にも対応。さらにマイクロアジャストシステムを備え、日常での扱いやすさにも配慮されました。
復刻モデルならではの佇まいと現代的な性能を両立したダイバーズウォッチを、ぜひ着用してみてください。
※本記事で登場する商品価格は、2026年9月時点のものです。最新価格は各商品ページをご確認ください。
| 形 | ラウンド |
|---|---|
| 素材 | ステンレススティール |
| ガラス |
スクラッチレジスタント サファイヤクリスタル 両面に複層無反射コーティング |
| ケースバック | ねじ込み式 |
| サイズ | 42mm |
| ラグ幅 | 22mm |
| ラグを含めた縦方向の長さ | 50.1mm |
| 厚さ | 12.85mm |
| 防水 | 30気圧防水 |
| ケースの特徴 |
内側にダイビング用回転フランジ ねじ込み式リューズ |
| 重量 | 156g |
| ダイアルカラー | ブラック グレイン仕上げ |
| インデックス | ペイントされたアラビア数字とインデックス |
| 針 | シルバー「サンディ」針 |
| ダイアルの特徴 | Swiss Super-LumiNova |
| ムーブメントタイプ | 自動巻 |
| 機能 | 時、分、秒 |
| キャリバー | L888.6 |
| ムーブメントの説明 |
自動巻メカニカルムーブメント 25,200振動/時 モノクリスタルシリコン製ヒゲゼンマイ パワーリザーブ約72時間 |
| ストラップ素材 | ステンレススティール |
| バックル | マイクロアジャストシステム搭載のダブルセキュリティフォールディングクラスプ付き |
| 耐磁性 | あり |
| COSCクロノメーター認定 | あり |
| 付属品 |
限定ボックス COSC認定カード パイオニアスピリットブックレット ラバーベルト 付け替え用ピン |
| メーカー保証 | 5年間の国際保証 |
この記事の監修

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