
ミナセは、切削工具メーカーを原点とする国産腕時計ブランドです。段付きドリルに代表される精密な加工技術を背景に、腕時計製造の大部分を自社で担い、職人技を1本1本のタイムピースへと落とし込んできました。
2025年、当店Webサイトには、ミナセの腕時計に対する関心が具体的な数字として鮮明に表れました。本記事では、この実データをもとに、2025年に特に注目を集めたミナセのモデルをランキング形式でご紹介します。
アクセス数が示すリアルな関心の動きから、今年のミナセがどのように受け止められていたのかを読み解いていきましょう。ぜひ最後までご覧ください。
2025年のミナセ総括:工芸性と構造美に関心が集まった1年

2025年の当店Webサイトへのアクセスを振り返ると、やはりミナセの「工芸性」・「構造美」という2つの軸に強い関心を寄せていたことが読み取れます。
とりわけ、漆や蒔絵をダイアルに取り入れたモデルは、腕時計の枠を超えたより工芸的な作品として評価され、今年を象徴する存在となりました。
また独自のケース・イン・ケース構造を採用したホライゾンやファイブウィンドウズといった個性の際立つレギュラーモデルも安定したアクセスを集め、ミナセならではの造形美への注目度の高さがうかがえます。

また、完売により今回はランキング外としましたが、25周年記念のセブンウィンドウズモデルへの高い関心も見逃せません。ミナセならではの職人技や表現力が、ブランド全体への評価につながった1年といえるでしょう。
2025年のミナセ人気モデルランキングTOP5
第1位:ディヴァイド 漆シリーズ 虹の雲『VM14-LBKKT01-SSD』

『VM14-LBKKT01-SSD』は、2025年の当店Webサイトにおいて、最も多いアクセス数を記録しました。
本作は、ミナセを代表するディヴァイドシリーズに漆を組み合わせ、秋田県湯沢市の伝統工芸である川連漆器の技法を取り入れた限定モデルです。螺鈿細工によって描かれた虹色の表情は、光の角度によって色彩が移ろい、工芸品としての奥深い魅力を感じさせます。

ダイアルは一枚ずつ手作業で貝片が貼り付けられており、同じものがふたつと存在しない点も大きな魅力といえるでしょう。さらにノンデイト仕様とすることで、漆の質感がより引き立っています。
なお本作は、期間限定で受注生産されたモデルですが、当店ではまだ在庫がわずかながらございます。お探しの方はぜひご相談くださいませ。
第2位:ホライゾン ミッドサイズ『VM06-M02SB』

シンプルなカラーリングとコンパクトなサイズを備えた、ホライゾンシリーズの1本です。
ホワイトダイアルにブルー針を組み合わせた表情は、ミナセの中でも比較的落ち着きのあるデザイン。上品で落ち着いた雰囲気をまとい、ビジネスシーンはもちろん、普段使いにも自然に溶け込みます。
また本作は、ホライゾンならではの立体的なケース・イン・ケース構造を継承しながら、ケースサイズを約15%ダウンさせたミッドサイズ仕様。ケース径36.8mmというバランスの取れたサイズ感により、年齢や性別を問わず腕元になじみやすい点が高く評価されています。
第3位:ディヴァイド『VM14-M01NBL-SSB』
第3位にランクインしたのは『VM14-M01NBL-SSB』です。定番コレクション「ディヴァイド」のブルーダイアルモデルです。ダイアルには独自の雪平模様が施されており、大胆かつ深みのある色調が、腕元に豊かな表情を生み出します。

またケース上下と4つのラグを分割した構造により、立体感とシャープなエッジが際立つ構成。加えてあらゆる面に施されたザラツ研磨が、造形美を一層引き立てています。
さらにMORE構造のメタルブレスレットやケース・イン・ケース構造を備え、ミナセらしい構造美とメンテナンス性が両立されました。
ミナセの1本目にもぜひお勧めしたい1本です。
第4位:セブンウィンドウズ『VM15-M01YIB-SSB』

第4位には、セブンウィンドウズの『VM15-M01YIB-SSB』がランクインしました。
本作は、シリーズ名の由来である7つのガラス窓を備えた構造が大きな特徴です。レクタンギュラーケースの6面に加え、リューズ側を2分割することで合計7つの窓を生み出し、あらゆる方向から光を取り込みます。
ダイアルも魅力であり、涼しげなアイスブルーカラーは、ミナセ独自の雪平模様によって多角的な輝きが与えられています。さらにミナセ独自のケース・イン・ケース構造により、ダイアルの立体感を徹底的に追求。自動巻きキャリバーKT7002を搭載し、デザイン性と実用性を高次元で両立した一本です。
第5位:ルナ アーチ『UG01-LDBNWH-SSD』

第5位には、レディースモデルの『UG01-LDBNWH-SSD』が選ばれました。
まず目を引くのは、12時位置にあしらわれたダイヤモンドです。確かな輝きを放ち、腕時計に上品なアクセントを添えています。また繊細な模様を描くダイアルと、優雅な針・インデックスの組み合わせにより、落ち着きのあるエレガントなテイストに仕上げられているのです。
さらにベゼルには、ジュエリーの覆輪留めから着想を得た構造を採用。ベゼルとケースの間にガラスを挟み込み、下から固定することで、防水性と透明感を両立しています。ケース側面からのぞくサファイアガラスの緩やかな曲線は、宝石を思わせる美しい輝きを演出するでしょう。
そして径30.5mmのコンパクトケースには、国産クォーツムーブメントを搭載。普段使いからフォーマルな場面まで、幅広く活躍してくれる逸品です。
楽天でも大人気:あなただけの腕時計をカスタマイズできるマスタークラフトM3

ハラダスタッフがおすすめするミナセは、「マスタークラフトM3」コレクションです。楽天市場でも高い人気を誇っており、比較的抑えられた価格帯から、エントリーモデルとしても親しまれています。
本コレクションの大きな魅力は、好みに合わせて時計をカスタマイズできる点です。ダイアルはサンレイ、エンボス、雪平の3種類の模様が用意され、それぞれに複数のカラーリングが展開されています。

またステンレスブレスレットをはじめ、ファブリック、クロコダイル、牛革など、素材や色の異なる25種類のストラップから選択でき、組み合わせ次第で印象を大きく変化させることが可能です。
ケースとムーブメントは全モデル共通で、ケースにはミナセ特有のCラインケースを採用。シンプルなフォルムの中に、ミナセイズムを感じさせる独自性が宿ります。好みの1本を楽しみたい方は、ぜひこちらもお試しください。
実データから読み解く、2025年に選ばれたミナセの腕時計
2025年の当店Webサイトのアクセス数を振り返ると、ミナセに対しては、個性や独自性を重視する視点が強く表れていました。
漆や螺鈿といった日本の伝統工芸を取り入れたモデルは、腕時計でありながら工芸品としての価値が評価され、特に高い関心を集めました。またケース・イン・ケース構造やセブンウィンドウズに代表される造形表現も、ミナセならではの魅力として多くのアクセスにつながっています。
さらにホライゾンやディヴァイドのように、造形美と実用性を高い次元で両立したモデルも安定した支持を獲得しました。
ミナセの世界観を形づくる工芸性、構造美、そして確かな作り込み。その価値を、ぜひ実際に手に取って確かめてみてください。
この記事の監修

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