【ミナセ ホライゾン VM12-M01NGY-SSB】日本刀のようなキレを見せるシルバートーンモデル - 高級時計 正規販売店 ハラダHQオンラインショップ

【ミナセ ホライゾン VM12-M01NGY-SSB】日本刀のようなキレを見せるシルバートーンモデル

ミナセ ホライゾン VM12-M01NGY-SSBの全体図

国産腕時計ブランドミナセの一大シリーズ、「より薄く。より立体的に。どこまでも続く地平線。」をテーマとする「ホライゾン」

当記事ではその中から、日本刀を思わせるシルバートーンが特徴的なVM12-M01NGY-SSBをご紹介します。
立体的でダイナミックな造形に繊細さが垣間見える本作の魅力を、ぜひ最後までご覧くださいませ。

国産腕時計ブランド「MINASE(ミナセ)」とは

ミナセは、切削工具メーカーをその母体とする国産腕時計ブランドです。段付きドリルに代表される精密な切削工具を手掛ける職人技を時計製造に活かし、設計開発から製造までを広く手掛けています。

そのコレクションは「MORE構造」「ケースインケース構造」「ザラツ研磨」などの特徴を備えており、日本人らしいモノ作り精神を具体化することで100年後も語り続けられるウォッチメイキングが追求されているのです。

【ミナセ ホライゾン】VM12-M01NGY-SSBが持つ魅力

VM12-M01NGY-SSBの魅力は以下の4点が挙げられます。

  • 研ぎ澄まされたデザイン
  • 手間を惜しまない鍛造技術
  • シルバートーンで統一された圧倒的な存在感
  • 幻の加工技術「ザラツ研磨」が生み出す視認性

ここからは、その魅力を1つずつ解説していきます。

【ミナセ ホライゾン VM12-M01NGY-SSB】日本刀を彷彿とさせるデザイン

日本刀のような美しい見た目が特徴のVM12-M01NGY-SSB。まずはそのデザインの魅力をご紹介します。

研ぎ澄まされた美しさ

ミナセ ホライゾン VM12-M01NGY-SSBの文字盤

VM12-M01NGY-SSBには華美な装飾はなく、素材と陰影の美しさを際立たせたデザインが特徴的です。

特に日本刀を彷彿させる点は「孤を描くドーム風防」と「ケースサイドの削り込み」です。ザラツ研磨で磨かれたドーム風防はなめらかな曲線を描き、横から見るとまるで水面のような静寂さを醸し出しています。

より立体感を強調させるために、針をケースよりも高い位置に設けている点も特徴的と言えるでしょう。

その一方でケースサイドはサテン仕上げの陰影により、まるで刀に細長く掘られたような光沢と造形美を感じられます。

シルバートーンで統一された圧倒的な存在感

ミナセ ホライゾン VM12-M01NGY-SSBのダイアル

VM12-M01NGY-SSBは、ほぼすべてのパーツがシルバートーンで統一されており、気品ある日本刀のような存在感を感じられます。

シルバーのダイアルは刀を彷彿させる屈強さはあるものの、鏡面のザラツ研磨により柔らかい輝きを放ちます。また、見る角度によって一層立体感を生み出しているインデックスは、陰影の美しさが際立つ仕上がり。視認性の良さをうかがえる光沢を備えています。

磨き上げられた曇りのないシルバーの美しさは仕上げに差をつけることで洗練された輝きを放ち、高級感が漂う仕上がりになっているのです。

手間暇を惜しまない鍛造技術

VM12-M01NGY-SSBのケースには、ミナセの鍛造技術が凝縮されています。
鍛造とは、圧力をかけることで金属内部の空隙をつぶして微細化し、結晶の方向を整えること。
これにより、強度と密度が高まります。

ミナセの鍛造ではケースの硬さを向上させる焼き入れだけではなく、粘り強さを出す焼き戻しも行なっています。
つまり、VM12-M01NGY-SSBのケースは粘り強く密度があり、高い耐久性を誇っているのです。見えない部分で手間を惜しまないミナセの技術は、何度も圧力を加えて金属を鍛え上げる刀の特徴と共通点が多くあります。まさに、力強さと美しさの象徴といえるでしょう。

【ミナセ ホライゾン VM12-M01NGY-SSB】サイズ感

VM12-M01NGY-SSBは、リューズを含むとケース径52mmとかなり大きめです。
しかし、厚みは11.8mmなので比較的標準サイズ。そのため、存在感を放ちながらも手首への負担を少なく着用できるでしょう。

また、VM12-M01NGY-SSBは着けた人の手に心地よくフィットする抜群の装着感があります。自然に馴染み、見るたびに日本の伝統美を感じられる1本です。

【ミナセ ホライゾン VM12-M01NGY-SSB】機能面

幻の加工技術「ザラツ研磨」が生み出す視認性

VM12-M01NGY-SSBには、ミナセの得意とする「ザラツ研磨」が施されています。
ザラツ研磨とは、ケースの仕上げ前や鏡面に施す下処理のこと。この下処理により、歪みのない美しい面を生み出せます。

本来、ザラツ研磨は職人の技量の範囲が大きいため、角が丸くなりすぎるリスクを負う可能性があります。しかしミナセの職人は、ケースの面を整えると同時に角を落とさずに研磨を施せて、手先の感覚だけで2/100mmの角を残せるのです。

その工程数は500を超えており、15時間以上もの時間を費やす作業となります。世界中を探しても、ここまでの研磨技術を擁する時計ブランドはそうそうありません。

腕時計のひとつの魅力である各部品の仕上げにおいて、ミナセはあまりに高い水準にあるブランドなのです。

日常に寄り添う機能性

ミナセ ホライゾン VM12-M01NGY-SSBのダイアル

デイト表示と日常生活防水5気圧を搭載しているVM12-M01NGY-SSBは、日常生活で問題なく使えます。

さらにブレスレットは、修正部分のみ交換できるミナセ独自の「MORE構造」を採用しており、継続的なアフターメンテナンスが可能です。
まさにミナセのコンセプトである「100年後も語り続けることができる時計を作る」を体現している機能面だといえるでしょう。

【ミナセ ホライゾン VM12-M01NGY-SSB】メリット・デメリット

ミナセ ホライゾン VM12-M01NGY-SSBのダイアルロゴ

VM12-M01NGY-SSBのメリットは、モノトーンのワードローブに合わせるとシルバートーンの煌めきが上品に引き立つ点です。
そのためファッション全体のアクセントとなり、スマートで洗練された大人の魅力を演出できます。

デメリットは、カラーが多いファッションだとシルバートーンの良さが引き立たたず、合わせにくい点でしょう。
また、実用性重視アウトドアや激しいスポーツにも不向きだといえるでしょう。

まとめ

ミナセ ホライゾン VM12-M01NGY-SSBの文字盤

VM12-M01NGY-SSBは、デザインやカラー素材からも日本刀の屈強さと研ぎ澄まされた繊細さを兼ね備えた時計です。
華美な装飾はなくても、職人たちが培ってきた技術が込められた魂の1本だといえるでしょう。

日本の伝統的な美しさを詰め込んだVM12-M01NGY-SSBを手にとって、強さ、美しさ、魂の融合を体感してみてはいかがでしょうか。

ミナセ HORIZON
VM12-M01NGY-SSBの値段・スペック

詳細

仕様自動巻式 KT7002(ETA2892ベース) デイト表示
防水性日常生活防水 5気圧
ガラスサファイアガラス
ケースサイズ横52.0×縦40.1×総厚11.8mm(ガラス含む)

この記事の監修

腕時計販売店 HARADA
腕時計販売店 HARADA
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