
長年にわたって薄型ムーブメントの開発に取り組み、極薄時計の可能性を追求してきたピアジェ。現代のラインナップにおいて、そうした技術と美意識を最も色濃く受け継ぐのが「アルティプラノ」コレクションです。その中でも「 オリジン」と呼ばれるシリーズは、いっそうミニマルな表情を追求した、ドレスウォッチに最適なタイムピースが肩を並べています。
本記事では、アルティプラノ オリジンの歴史を振り返りながら、その特徴や魅力を詳しく解説しましょう。ぜひ最後までご一読ください。
※本記事で登場する商品価格は、2026年10月時点のものです。最新価格は各商品ページをご確認ください。
極薄を追求し続けるスイスの名門「ピアジェ」とは?

ピアジェは、1874年にスイス・ジュラ山脈の小さな村「ラ・コート・オ・フェ」で創業した、高級時計・ジュエリーを専門とする老舗メゾンです。
創業者のジョルジュ・エドゥアール・ピアジェは、時計ムーブメントの製造から事業をスタート。以来、マニュファクチュールとして時計づくりの技術を磨き続けてきました。そんなピアジェを象徴するのが極薄時計への探究です。1957年には手巻きキャリバー「9P」を発表し、その後も薄型ムーブメントの開発を通じて、スリムでエレガントな腕時計を生み出し続けてきました。

さらにピアジェは、彫金をはじめとする卓越したクラフトマンシップを活かし、華やかなジュエリーウォッチを数多く手がけていることでも有名です。高度な時計製造技術とジュエリーメゾンの両方の美意識を併せ持つ点は、ピアジェの大きな強みといえるでしょう。
極薄の哲学を体現する「アルティプラノ オリジン」

ピアジェが長年培ってきた極薄時計づくりを象徴するコレクションが「アルティプラノ」です。
その名は、南米アンデス山脈に広がる高原地帯「アルティプラノ(Altiplano)」に由来します。広大な景観を思わせるような、無駄を削ぎ落としたデザインと、それに見合う超薄型のフォルムが特徴です。
なかでも「アルティプラノ オリジン」は、極薄時計の哲学をクラシカルなドレスウォッチとして体現したシリーズ。スリムなケースに細身の針やシャープなインデックスを組み合わせ、ダイアルには広い余白を確保しています。華美な装飾に頼らず、薄さとシンプルなデザインによって上品な佇まいを生み出していることが、アルティプラノ オリジンの魅力といえるでしょう。
アルティプラノ オリジンの魅力をご紹介
「アルティプラノ オリジン」は、ピアジェが培ってきた極薄時計の技術と、無駄を削ぎ落とした美しさを堪能できるシリーズです。
ここでは、その魅力を3つの視点から見ていきましょう。
歴史的傑作「9P」から受け継がれる極薄時計の系譜
アルティプラノ オリジンの薄さを支えているのは、ピアジェが長年にわたって磨き続けてきた薄型ムーブメントの技術です。

その原点のひとつが、1957年に発表された手巻きキャリバー「9P」。当時としては破格となる、厚さわずか2mmという設計を実現し、極薄時計づくりのパイオニアとしてピアジェの名を世界に轟かせました。
現在のアルティプラノ オリジンにも、その技術と思想が受け継がれています。ラインナップには手巻きと自動巻きのモデルが用意され、それぞれに薄型ムーブメントを搭載。ケースを含めた腕時計全体をスリムに仕立てています。
単にケースを薄くするのではなく、その内部に収めるムーブメントから薄型化を追求していることが大きな特徴です。9Pから脈々と受け継がれてきた技術が、アルティプラノ オリジンならではのエレガントなフォルムを支えています。
余白の美を引き立てるミニマルなダイアルデザイン

アルティプラノ オリジンを象徴するもうひとつの特徴が、無駄を削ぎ落としたミニマルなダイアルです。
細身の針とシャープなインデックスを組み合わせた表情は、まさに引き算の美学の体現。一方で、要素を整然と配置し、ひとつ飛ばしのダブルインデックスや、ダイアルカラーとの対比も意識することで、時計としてのあり方も失われていません。
モデルによって構成は異なり、時・分表示のみのシンプルな2針モデルをはじめ、スモールセコンドや日付表示を備えたタイプも展開されています。それぞれ機能に違いがありながら、余白を生かした端正なデザインは共通する魅力となっています。
上品な輝きを放つ、18Kゴールドの極薄ケース

アルティプラノ オリジンでは、ステンレススティール製ケースモデルは存在していません。18Kホワイトゴールドや18Kピンクゴールドをケースに採用したモデルのみが展開されています。
一方で、ゴールドならではの上質な輝きを備えながら、ケースそのものは装飾を抑えたシンプルな造形です。薄く伸びやかなベゼルやすっきりとしたラグによって、アルティプラノらしい端正なシルエットを描いており、派手や豪奢といったイメージとは対極にある仕上がりと言えるでしょう。
また、温かみのある華やかさを楽しめるピンクゴールドと、落ち着いた色合いのホワイトゴールドでは、同じコレクションでも異なる印象を味わえるでしょう。
アルティプラノ オリジンの注目モデル2本をご紹介
アルティプラノ オリジンには、極薄の美しさを受け継ぎながら、素材やカラーによって異なる個性を楽しめるモデルがそろっています。
ここでは、コレクションへ新たに加わった2本の新作モデルをご紹介しましょう。
ホワイトゴールド×ブルーが知的な印象を与える『G0A51501』

『G0A51501』は、ケース径38mm、厚さわずか6mmの18Kホワイトゴールド製ケースを採用した極薄の手巻きモデルです。
サンレイパターンを施したシルバーカラーのダイアルには、細身のバトン針と、シャープかつ立体的な造形のバーインデックスを配置。シンプルな2針仕様とすることで広い余白を確保し、アルティプラノ オリジンらしい静謐な表情に仕上げています。
一部をダブル仕様としたインデックスや、6時位置付近にあしらわれたピアジェの紋章も印象的です。

内部には、厚さわずか2.15mmの自社製手巻きキャリバー「430P」を搭載。131個の部品を薄型のムーブメントに収めながら、約40時間のパワーリザーブを確保しています。
この薄型設計によって厚みが抑えられており、腕元ではすっきりとした上品な印象を演出するでしょう。シャツの袖口にも収まりやすく、ドレススタイルに自然となじみます。
さらに、鮮やかなブルーのカーフスキンストラップが、クラシカルなデザインに軽やかなアクセントをプラス。ホワイトゴールドの落ち着いた輝きにピンクゴールドとブルーの色彩が映える、モダンな雰囲気を楽しめる一本です。
ピンクゴールド×グリーンが華やかさを添える『G0A51500』

温かみのある18Kピンクゴールドと、落ち着いたグリーンの組み合わせが目を引く『G0A51500』。クラシカルなドレスウォッチをベースとしながら、色彩によってほどよくカジュアルな雰囲気を取り入れたモデルです。
サンレイパターンを施したシルバーカラーのダイアルには、細いバトン針とバーインデックスを配置。時・分のみを表示する2針仕様に加え、広い余白や6時位置付近のピアジェの紋章が、端正なデザインを引き立てています。

ケース径は38mmと扱いやすく、厚さはわずか6mm。そこにグリーンのカーフスキンストラップを合わせることで、ピンクゴールド特有の華やかさを程よく和らげています。腕元では上品な存在感を放ちつつ、かしこまりすぎないデザイン性を楽しめるでしょう。
そして、このスリムなフォルムを内側から支えるのが、自社製手巻きキャリバー「430P」です。
厚さ2.15mmながらも、約40時間のパワーリザーブを確保。ピアジェが培ってきた極薄時計の技術と、現代的なカラーリングを一度に味わえる一本に仕上げられています。
最大8年間の国際保証を受けられる「Piaget Care」

ピアジェでは、購入後も安心してウォッチを愛用できるよう「Piaget Care」プログラムを用意しています。
アルティプラノ オリジンを含む対象のピアジェ ウォッチは、通常2年間の国際保証期間内にPiaget Careへ登録することで、最大6年間の保証延長が適用されます。これにより、購入日から最大8年間の国際保証を受けることが可能です。
また、Piaget Careではウォッチ固有の情報を記録する「デジタルパスポート」も利用できます。リファレンスやシリアルナンバーなどの情報を一元的に管理でき、ウォッチの履歴を確認できる仕組みです。
長く愛用することを前提とした高級時計だからこそ、購入後のサポートが充実している点も魅力といえるでしょう。
極薄の美しさを受け継ぐ「アルティプラノ オリジン」をその手に

「アルティプラノ オリジン」は、ピアジェが長年追求してきた極薄時計の技術と、無駄を削ぎ落としたデザインを堪能できるシリーズです。
薄型ムーブメントによって実現したスリムなケースに、余白を生かしたダイアルや18Kゴールドを組み合わせ、クラシカルなドレスウォッチらしい上品な佇まいを表現しています。
今回ご紹介した『G0A51501』『G0A51500』は、いずれもケース径38mm、厚さ6mmのコンパクトな仕上がり。ホワイトゴールド×ブルーとピンクゴールド×グリーンという異なるカラーリングによって、それぞれ違った個性を楽しめるでしょう。
歴史ある極薄時計の魅力を現代的なスタイルで味わいたい方は、ぜひアルティプラノ オリジンに注目してみてください。
※本記事で登場する商品価格は、2026年10月時点のものです。最新価格は各商品ページをご確認ください。
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