
レイモンド ウェイルは、1976年にスイス・ジュネーブで誕生した独立系高級時計ブランドです。創業以来、スイスの伝統的な時計製造や、音楽にまつわる哲学を重んじ、多彩なコレクションを展開してきました。
今回登場した「A.R.T.」は、ブランドの第四の柱となる新たなスポーツウォッチコレクション。その名前には、大胆なデザイン、洗練された仕上げ、そして世代を超えて受け継がれる価値と技術という3つの理念が込められています。
本記事では、A.R.T.コレクションの特徴を解説するとともに、注目の5モデルを詳しくご紹介しましょう。ぜひ最後までご一読ください。
※本記事で登場する商品価格は、2026年7月時点のものです。最新価格は各商品ページをご確認ください。
品質と手に取りやすさを両立するスイスの名門「レイモンド ウェイル」
レイモンド ウェイルは、現在も創業ファミリーによる独立経営を続ける、スイス・ジュネーブ発祥の時計ブランドです。

多くの時計ブランドが大手グループに属するなか、現在も創業ファミリーによる独立経営を続けています。スイス時計ならではの品質を大切にしつつ、比較的手に取りやすい価格帯で展開していることは大きな特徴です。
またブランドと音楽や芸術の深いつながりも見逃せません。創業者がクラシック音楽を愛していたことから、「マエストロ」や「トッカータ」など、音楽に由来する名前がコレクションに採用されています。
さらにクラシックなドレスウォッチから現代的なスポーツウォッチまで、幅広いスタイルの腕時計を展開。2023年には、ヴィンテージ調のデザインが目を引く「ミレジム」の腕時計が、ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリのチャレンジ部門賞に輝きました。
確かな品質と芸術性を大切にしながら、時代に合った腕時計を生み出し続けている時計ブランドといえるでしょう。
ブランドの新たな柱となる「A.R.T.(アート)」コレクションが誕生
レイモンド ウェイルは、ブランドの第四の柱となる新たなスポーツウォッチコレクション「A.R.T.(アート)」を発表し、2026年7月24日に最初のモデルを発売しました。
その名称は、デザインの大胆さを表す「Audacity」、洗練された仕上げを意味する「Refinement」、世代を越えて受け継がれる価値と技術を示す「Transmission」の頭文字に由来します。ブランドが大切にしてきた考えを受け継ぎながら、現代的で自由な表現へ踏み出したコレクションです。

仕事や人との交流など、プライベートの境界が曖昧になりつつある現代では、腕時計を使い分けることが少なくなりました。A.R.T.は、そうしたライフスタイルに寄り添い、ビジネスからカジュアルまで幅広く着用できるスポーツシックなデザインを採用。堂々とした存在感を備えながらも主張しすぎず、洗練されたデザインを気負わずに楽しめる、現代らしい上質さを表現しています。
現代の感性に寄り添う「A.R.T.」コレクションの魅力を解説
A.R.T.コレクションは、現代のライフスタイルになじむスポーツシックなデザインを軸に、細部まで丁寧に作り込まれています。ここからは、A.R.T.コレクションを特徴づける5つのポイントを詳しく見ていきましょう。
幅広いシーンになじむスポーツシックなデザイン

A.R.T.コレクションの腕時計は、先述の通り、ビジネスからカジュアル、アクティブな場面まで、幅広いシーンになじむスポーツシックなデザインを特徴としています。
スポーツウォッチらしい力強さを備えながら、過度な装飾を控えることで、スーツやジャケットにも合わせやすい上品な佇まいを実現。中でも新色のブラウンダイアルは、落ち着きと温かみのある色合いによって、クラシックな雰囲気のなかに現代的な印象を加えています。
さらに100m防水やデイト表示など、普段使いに役立つ機能性も実現。着用する場面に応じて腕時計を頻繁に替えることなく、オン・オフを問わず自分らしい装いを楽しめることが、A.R.T.ならではの魅力です。
H字型リンクが生み出すケースとブレスレットの一体感

A.R.T.コレクションの外装を特徴づけているのが、ケースとブレスレットを途切れなくつなげたインテグレーテッドデザインです。ブレスレットには印象的なH字型リンクを採用し、ケースから腕元へと流れるような美しいラインを描いています。
一般的なラグを備えた構造とは異なり、ケースとブレスレットの境目が目立ちにくく、全体がひとつの造形として映ることが魅力。ブレスレットの幅やリンクの形状まで細かく設計され、スポーツウォッチらしい力強さと上品な印象を両立しているのです。

さらにベゼルの12・3・6・9時位置に設けられた凹みが、シンプルな構成に立体感を与えています。腕に着けた際のまとまりがよく、A.R.T.独自の存在感を引き立てる外装デザインといえるでしょう。
ヘアライン加工と鏡面仕上げが際立たせる美しい外装

A.R.T.コレクションでは、面ごとに表情を変える繊細な仕上げが、立体的なフォルムを印象づけています。
ケースやベゼル、ブレスレットの主要部分にはヘアライン加工を採用。艶を抑えた質感が、金属本来の落ち着きとスポーツウォッチらしい端正な雰囲気を生み出しています。
その一方で、面取りを施したエッジ部分は鏡面仕上げに。周囲の景色や光を映し込む細いラインがアクセントとなり、それぞれの面の境界を鮮明に見せています。
ケースからブレスレットまで同じ考え方で仕上げられているため、外装全体に統一感があり、H字型リンクの造形も際立つでしょう。
細部への丁寧な仕上げが、控えめながら確かな高級感を演出しています。
光の変化を生かした奥行きのあるダイアル

A.R.T.コレクションのダイアルは、装飾を抑えた構成ながら、光の動きによって多彩な表情を見せます。
中央部分には放射状の筋目が広がるサンレイ仕上げを採用。腕を動かすたびに明るさや色の濃淡が移り変わり、フラットな面に奥行きを感じさせます。
また外周の分目盛りには中央部分と異なる仕上げが施され、ダイアル内に自然な区切りを形成。表示を視覚的に整理することで、時刻を素早く読み取りやすいフェイスに仕上げています。
針とアプライドインデックスには、複数の面を設けたファセット加工を採用。さらにスーパールミノバを配し、暗い場所での視認性にも配慮しています。
表情豊かなデザインと読み取りやすさを両立した、スポーツウォッチにふさわしいダイアルです。
全14モデルから選べる多彩なラインナップ

A.R.T.コレクションは、メンズ5型とウィメンズ9型の全14モデルを発表しました。
デザインの基本は共通していますが、ダイアルの色や素材、装飾の違いによって、それぞれに異なる個性が与えられています。豊富な選択肢のなかから、好みや服装、着用する場面に合った一本を探せるでしょう。
メンズラインでは、落ち着きと温かみを感じさせる新色のブラウンダイアルをはじめ、スポーツシックな外装を引き立てるカラーを用意。ビジネススタイルに合わせやすいモデルから、腕元のアクセントになる一本まで選択できます。
ウィメンズラインには、柔らかな光沢を放つマザー・オブ・パールダイアルも登場。そして一部のモデルでは、インデックスに8石のラボグロウンダイヤモンドをセットし、端正なデザインに繊細な輝きを加えています。
統一された世界観を守りながら、幅広い好みに応える充実したラインナップです。
「A.R.T.」コレクションの注目モデル5本をご紹介
A.R.T.コレクションには、共通するスポーツシックなデザインを受け継ぎながら、カラーや装飾によって異なる個性を表現したモデルがそろっています。
ここからはメンズラインから2本、ウィメンズラインから3本を厳選し、それぞれのデザインや特徴を詳しくご紹介します。
『1000-ST-50001』|シンプルな美しさを追求したスポーツウォッチ

『1000-ST-50001』は、深みのあるブルーダイアルとステンレススチールの外装を組み合わせた、端正で使いやすいメンズモデルです。
ダイアルは余分な装飾を控え、立体的なバーインデックスと3本の針によって、すっきりとした表情に仕上げられています。
12時位置のダブルインデックスがさりげないアクセントとなり、3時位置には普段使いに便利なデイト表示を配置。放射状に広がる繊細な模様が光を受けることで、ブルーの濃淡を豊かに描き出します。
ケースは直径38mm、厚さ9.95mmと扱いやすく、シャツの袖口にも収まりやすいサイズです。ケースからブレスレットまで連続するシルバーカラーが腕元をすっきりと見せ、ブルーダイアルの爽やかさも引き立てます。
主張を抑えたデザインのため、スーツからカジュアルな装いまで幅広く合わせられるでしょう。
『1000-STP-20001』|グラファイトとゴールドが彩る上品な一本

『1000-STP-20001』は、シックなグラファイトダイアルにゴールドの輝きを添えた、華やかさと落ち着きを兼ね備えた腕時計です。ダイアルには放射状の模様が広がり、光の角度に応じてブラックからグレーへと繊細に表情を変えます。
ケースの一部にはイエローゴールドPVDを採用し、ダークカラーのダイアルとの鮮やかなコントラストを形成。3時位置には、実用的なデイト表示も備えています。
ブレスレットはシルバーカラーを基調としつつ、H字型リンクの中央へイエローゴールドPVDを施したツートーン仕様です。ケースから腕元へ続くゴールドのラインが全体を引き締め、装いに品のある華やかさを加えます。
スーツスタイルには風格を与え、カジュアルな服装では上質なアクセントとして映えるでしょう。個性を主張しながらも、幅広い場面で着用しやすい一本です。
『1250-ST-56001』|静かな存在感を放つウィメンズウォッチ

『1250-ST-56001』は、深みのあるチャコールブルーダイアルを採用した、落ち着いた雰囲気のウィメンズモデルです。
光の当たり方によってグレーやブルーの濃淡を描くダイアルに、シルバーカラーの針と立体的なバーインデックスを配置。色数を抑えた端正なデザインが、A.R.T.らしいスポーツシックな佇まいを引き立てています。
12時位置のダブルインデックスがフェイスに個性を添え、3時位置のデイト表示が普段使いを支えるでしょう。
ケースは直径30mm、厚さ7.5mmとコンパクトで、腕元にすっきりと収まるサイズです。ケースからブレスレットまでシルバーカラーでまとめられているため、アクセサリーや服装とも合わせやすく、軽やかで洗練された印象を演出します。
華やかさを抑えたカラーリングは、オフィススタイルから休日の装いまで自然になじみ、控えめながら確かな存在感を放ちます。
『1250-P-97081』|マザー・オブ・パールとゴールドが輝く一本

『1250-P-97081』は、マザー・オブ・パールとダイヤモンドの輝きが腕元を華やかに彩る、ジュエリーのようなモデルです。
ダイアルには、見る角度によって柔らかな光沢や色彩を描き出すマザー・オブ・パールを採用。インデックスには8石のラボグロウンダイヤモンドをセットし、天然素材ならではの豊かな表情に繊細な煌めきを加えています。
ケースとブレスレットにはイエローゴールドPVDを施し、温かみのある色調で統一。スポーティな造形を保ちながら、腕時計とジュエリーの両方を思わせるエレガントな佇まいに仕上げられています。
ドレススタイルには品格を添え、シンプルな装いでは印象的なアクセントとして活躍するでしょう。腕元を明るく見せたい方に適した一本です。
『1250-P5S-97081』|ローズゴールドとダイヤモンドが輝く華麗なジュエリーウォッチ

『1250-P5S-97081』は、ローズゴールドの温かな色合いと合計56石のダイヤモンドが、優美な存在感を放つ腕時計です。

柔らかな光沢を描くマザー・オブ・パールダイアルには、8石のラボグロウンダイヤモンドをインデックスとして配置。加えてベゼルを取り囲むように48石のラボグロウンダイヤモンドをセットし、フェイス全体へ華やかな煌めきを添えています。
ケースとH字型リンクブレスレットに施されたローズゴールドPVDも、ダイアルの上品な表情を引き立てる要素です。
腕に着けると、ベゼルのダイヤモンドが光を細やかに反射し、ジュエリーのように手元を明るく見せます。
肌になじみやすいローズゴールドカラーのため、華やかでありながら柔らかな印象にまとまるでしょう。ドレスアップした装いはもちろん、シンプルな服装へ特別感を加えたい場面にも映える一本です。
スポーツシックな美しさを備えた「A.R.T.」を普段の装いに取り入れよう

A.R.T.は、レイモンド ウェイルの第四の柱として誕生した、新たなスポーツウォッチコレクションです。ケースとH字型リンクブレスレットが描く一体感のあるフォルムや、ヘアライン加工と鏡面仕上げを使い分けた外装からは、細部へのこだわりが感じられます。
また立体的なインデックスや夜光による優れた視認性に加え、100m防水やデイト表示など、普段使いを支える機能も充実しています。ビジネスからカジュアルまで、幅広い装いになじむことも魅力です。
メンズ5型とウィメンズ9型がそろい、シンプルなモデルからダイヤモンドをあしらった華やかな一本まで選択肢も豊富。現代的な上質さを気負わずに楽しみたい方は、ぜひA.R.T.コレクションを着用してみてください。
※本記事で登場する商品価格は、2026年7月時点のものです。最新価格は各商品ページをご確認ください。
この記事の監修

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