【機能性抜群!】セイコー アストロンのおすすめ&定番モデル - 高級時計 正規販売店 ハラダHQオンラインショップ

【機能性抜群!】セイコー アストロンのおすすめ&定番モデル

セイコー アストロン sbxc121のコンセプト画像

クォーツ、機械式、スプリングドライブを搭載した多種多様なモデルを展開し、国産腕時計ブランドの第一線を張り続けているセイコーウォッチ。今回はその中でも、世界初のクォーツ式腕時計から遺伝子を受け継ぐ「アストロン」の定番、おすすめモデルについて解説いたします。

今後も随時更新いたしますので、ぜひお一読いただけると幸いです。また、アストロンのご購入は、セイコーウォッチサロンである当店にお任せくださいませ。

セイコークォーツのフラグシップ「アストロン」

アストロンネクスターオクタゴンケース

アストロンは、セイコーが開発した世界初のクォーツ式時計である「クオーツ アストロン」からその名を継承したシリーズです。

そのコレクションは独自のデザイン性と高機能性を兼ね備えており、セイコーが誇るハイテクが駆使されているのが特徴。クォーツの可能性を追求するそのシリーズコンセプトは「精度を、その手に。」となっています。

世界初のGPSソーラーウォッチを実現するなど、そのコレクションには世界初のクォーツ式時計を生み出したセイコーのパイオニア精神がしっかりと反映されています。

ソーラー電波とGPSソーラーから選べる

現在、アストロンのコレクションはソーラー電波モデルとGPSソーラーモデルの2種が登場しています。

ソーラー電波

アストロンのソーラー電波は、標準電波を受信し、時刻を自動で修正します。デンバー、ロンドン、ベルリン、北京、東京の5つの国の標準電波に対応しており、それぞれの標準電波を受信できる位置であれば、腕時計は限りなく正確な時間で駆動し続けてくれます。

ただし、標準電波を受信できないエリアでは、ただのクォーツウォッチと変わらないので注意が必要です。

GPSソーラー

アストロンの電池交換

GPSソーラーは、ソーラー電波からさらに実用性を追求した機能です。セイコーが2012年に世界で初めて腕時計に搭載し、アストロンは世界初のGPSソーラー腕時計になりました。

GPSソーラーが優れているのは、人工衛星(GPS衛星)から標準電波を受信して、自動で時刻の修正を行なってくれる点。仮に地球上の標準電波が届かないタイムゾーンに居たとしても、GPSからの電波によって常に正しい時間を表示してくれる機能となっています。

ソーラー電波とGPSソーラー、どっちがいいの?

セイコー アストロン SBXD013の裏蓋

アストロンの主力であるソーラー電波モデルと、GPSソーラーモデル。購入する前に、どちらが良いかを考える人は少なからずいらっしゃるでしょう。

しかし、結論から述べると、それぞれのモデルが一長一短だと言わざるを得ません。

当然ながら、精度という面で考えると、どこでも標準電波を受信できるGPSソーラーに軍配が上がります。その反面、GPSソーラーは消費電力が高いため、ソーラー電波ほどコンパクトなケースの採用は難しくなっています。また、要求される技術力の高さから、値段もソーラー電波より高い傾向にあります。

セイコー アストロン SBXD013のリューズ

一方で、アストロンは、世界初のGPSソーラーだけでなく、世界最薄のGPSソーラー(2018年時点)も実現しているため、GPSソーラーモデルはセイコーの技術力を体感できる腕時計としてロマンに溢れています。

現行のアストロンのラインナップに、ソーラー電波モデルとGPSソーラーモデルの両方が展開されていることからも分かるように、それぞれにメリットや需要があると考えられるでしょう。

アストロンの中でも、ぜひさまざまなモデルを比較検討してみてください。

アストロンの主力シリーズ

現行のアストロンは、ネクスター(NEXTER)や、オリジンシリーズなど、さまざまなコレクションが展開されています。それぞれで搭載ムーブメントやデザイン、価格帯が大きく変わるため、自分の好み、着用シーンに合わせたモデル選びを楽しめるでしょう。

ここでは「オリジン GPSソーラー 5X」と「ネクスター」という、2種の基幹コレクションについて解説します。

オリジン GPSソーラー 5X

オリジンの名の通り、初代「クォーツ アストロン」のデザイン性を色濃く継承したシリーズです。アストロンの中心的ラインナップであり、メリハリの効いた特徴的なデザイン性はモダンかつスタイリッシュな印象さえも備えています。

セイコー アストロン 5Xのコンセプト画像

ムーブメントには、最新の5Xデュアルタイムキャリバーを採用。GPSソーラー電波に加えて、素早いワールドタイム切り替え機能や、1日で最大2回の時刻受信を行うスーパースマートセンサーを搭載しており、さらなる実用性、正確さを追求したコレクションが揃います。

NEXTER(ネクスター)

ネクスターは、2022年に誕生したアストロンの次世代シリーズです。

透明感のあるサファイアガラスベゼルが特徴的で、ケースとなめらかにつながる一体型フォルムはニュースタンダードと呼ぶべきスタイルを確立しています。

セイコー アストロン ネクスターのコンセプト画像

2023年には8角形のソリッドなケースを備えた、ラグジュアリースポーツシックデザインのコレクションも登場しており、今後のさらなる展開も予想できるシリーズと言えるでしょう。

ムーブメントには、5Xデュアルタイムキャリバーをはじめ、セイコーの最先端の技術を採用したものが多く採用されています。

アストロンに採用されている技術

アストロンでは、セイコーの独自技術を多く採用することで、腕時計の実用性が追求されています。 それを象徴するような技術として「Comfotex(コンフォテックス)」が挙げられるでしょう。

コンフォテックスは、「COMFORT(快適)+TECHNOLOGY(技術)+EXCELLENT(優秀な)」を組み合わせた造語です。

セイコー アストロン SBXD013の側面

この快適技術が反映されたモデルでは、ガラスの両面に無反射コーティングを施し、光の反射を99%以上カットする「スーパークリアコーティング」と、擦り傷や小傷から腕時計を守る「ダイヤシールド」が備わっており、「見やすく、傷つきにくい腕時計」を実現しています。

正規販売店ハラダ厳選!アストロンのおすすめ&定番モデル

ここでは、セイコーの正規販売店であるハラダが厳選した、アストロンのおすすめ&定番モデルについて解説いたします。モデル選びの参考にぜひお役立てくださいませ。

NEXTER GPSソーラー「SBXC109」

セイコー アストロン sbxc121のコンセプト画像

セイコーのアンバサダーを務めるメジャーリーガー大谷翔平選手が、コンセプトビジュアル内で着用しているモデルです(写真左)。

ネクスターシリーズのGPSソーラーモデルであり、落ち着いたブルーダイアルと、透明感のあるサファイアガラスベゼルが特徴的。一体型ケースのスポーティなデザイン性ですが、その洗練されたシルエットはビジネスシーンにもマッチします。

セイコー アストロン sbxc121のコンセプト画像

さらに、次世代に向けたネクスターシリーズらしく、調整の必要がないパーペチュアルカレンダーに、ワールドタイム機能など、豊富な機能を備えます。ケース直径は42.7mmと少々大きめですが、厚み12mmほどしかないケースは長時間着用していても疲れにくいでしょう。

また本作は、ネクスターのファーストリリースモデルということで、非常に多数のバリエーションが展開されています。今回は先ほどご紹介したブルーに加え、ブラックダイアル、ブルーダイアル+ブラックケースの2色をピックアップいたしました。

いずれもセイコーグローバルブランドコアショップ専用モデルであるため、ご購入はぜひ当店にご相談くださいませ。

NEXTER GPSソーラー「SBXC151」

上記のSBXC109に次ぐ、NEXTER GPSソーラーモデルの最新作です。次世代のビジネスパーソンに向けたモダンスポーティデザインに、GPSソーラーをはじめとする実用機能を多く備えています。

本作で特筆すべきは、新開発のGPSソーラームーブメント「キャリバー5X83」の搭載です。ふたつのタイムゾーンを同時表示するデュアルタイム表示機能や、ブランド初となる1/20秒ストップウオッチ機能の搭載に加え、高速タイムゾーン修正やスーパースマートセンサー機能を備えており、その性能はアストロン史上最高を誇ります。

ケースサイズは、直径43.3mm、厚さ13.4mmと少し大きめですが、それに見合った性能と洗練された存在感を放つコレクションと言えるでしょう。加えて、チタンの採用によって思いの外軽やかな点も魅力となります。

SBXC151_153_155

また、この「キャリバー5X83」を搭載するコレクションとして、SBXC153、SBXC155も登場しています。カラーリングはモノクロカラーがメインとなっており、あらゆるシーンで活躍が期待できるでしょう。

なお、いずれのモデルもセイコーグローバルブランドコアショップ限定モデルとなっています。

NEXTER GPSソーラー「SBXD013」

セイコー アストロン SBXD013の全体図

ネクスターシリーズのニューデザインモデルとして2023年に登場したコレクションです。シャープな8角形ベゼルを採用しており、力強いその一体型フォルムは、近年のトレンドであるラグジュアリースポーツデザインを思わせます。

このモデルが登場するまで、金属製ベゼルとGPSソーラーの併用は、電波遮断の問題から難しいとされてきました。しかし本作では、受信強度の高い最新ムーブメントを搭載することでこれを克服。チタンの質感を楽しめるマッシブなフォルムながら、極めて正確な時間表示を実現しているのです。

セイコー アストロン SBXD013のダイヤル

ダイアルはクォーツ腕時計の心臓である水晶をイメージさせる型打ちパターンが刻まれ、個性の演出も十分。ケース直径41.2mm、厚さ12.0mmという使いやすいサイズ感と、110gという軽やかさもその魅力となるでしょう。

なお、本作は3色のカラー展開が行われており、オールブラックカラーモデルに加え、ピンクゴールドとのコンビカラーモデルも登場しています。

セイコー アストロン SBXD015の文字盤

NEXTER ソーラー電波「SBXY061」

セイコー アストロン SBXY061の全体図

上記のSBXD013と同様に、8角形ベゼルを採用したコレクションです。こちらはソーラー電波モデルであり、1cmに満たないケースを備えた、シンプルかつスリムなモデルに仕上がっています。

重さは純チタンの採用によって90gに抑えられているため、その着用感は抜群。シンプルな見た目に反して、パーペチュアルカレンダーをはじめとする実用機能もしっかりと備わっています。

セイコー アストロン SBXY061のダイヤル

こちらは鮮やかなブルーとブラックの2色展開。ビジネス使いであればブラック、汎用性を重視するならブルーを選ぶことをおすすめいたします。

【スタッフイチ押し!】NEXTER ソーラー電波「SBXY053」

セイコー アストロン sbxc053のリストショット

ワールドタイム機能を備えたソーラー電波モデルです。6時位置にデュアルタイム表示、9時位置には曜日表示を備えており、デイリーユースにもってこいのモデルとなっています。

スタンダードモデルの一種となっていますが、本作はブルーとピンクゴールドを組み合わせた、特に目を引くカラーリングが魅力的。本店セイコー担当イチ押しのモデルとなっております。

直径42.7mmでスポーツウォッチさながらの存在感を備えているため、プライベート用のモデルとしてもぜひご検討くださいませ。

オリジン ソーラー電波「SBXY029/SBXY031/SBXY033」

初代アストロンのデザイン性を踏襲した、オリジンのソーラー電波モデルです。シンプルなモデルですが、最大で約2年間の連続駆動時間に、フルオートカレンダーを搭載しており、価格に見合わない高機能モデルに仕上がっています。

また、当店でも豊富な販売実績のある定番コレクションであり、その信頼性は抜群。まさに、アストロンのエントリーモデルと呼ぶべきコレクションでしょう。

ケースは39mm径で使いやすく、純チタンの使用によってその重さはたった68.5gしかありません。日常生活用防水も備えているため、シンプルな見た目ながら隙のない実用モデルと言えるでしょう。

カラーリングは、定番のホワイト、ブラックに加え、クールなブルーの3色が展開されています。

アストロンのご購入は正規販売店ハラダへ

当記事では、セイコーアストロンのおすすめ・定番モデルについてご紹介いたしました。モデル選びの参考にお役立ていただけると幸いです。

セイコーウォッチサロンであるハラダでは、他にも多種多様なセイコーの腕時計をご用意しております。ぜひ一度、セイコーのさまざまなモデルを比較検討してみてください。なお、セイコーについて詳しくは以下のページをご覧くださいませ。

この記事の監修

腕時計販売店 HARADA
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