
セイコープレザージュのクラシックシリーズより、日本の伝統美を表現した2026年モデルが登場しました。
富岡シルクの美しさから着想を得た繊細なダイアルに加え、「白練(しろねり)」「若竹色」「桜色」といった日本の伝統色を採用し、落ち着きと気品を兼ね備えたデザインに仕上げられています。
ケースには扱いやすい38mmサイズを採用しつつ、約72時間のロングパワーリザーブを誇るCal.6R51も搭載。美しさだけでなく、日常で快適に着用できる実用性も兼ね備えているのです。
本記事では、新たにラインナップされた3モデルHCC001J/002J/003Jについて、その魅力を深堀りしていきましょう。
※本記事で登場する商品価格は、2026年7月時点のものです。最新価格は各商品ページをご確認ください。
セイコーのプレザージュとは?日本の美意識を世界へ発信する機械式時計コレクション
セイコー プレザージュは、100年以上にわたり培われてきたセイコーの腕時計づくりの伝統を受け継ぎ、日本ならではの美意識を世界へ発信する機械式時計コレクションです。
全モデルにメカニカルムーブメントを搭載しており、扱いやすい実用性と機械式時計らしい奥深さを兼ね備えています。

琺瑯や漆、有田焼といった伝統工芸のほか、麻の葉紋様や日本庭園の砂紋など、日本文化を感じさせるダイアル表現が大きな魅力。手の届きやすい価格帯でありながら、外装の質感や耐磁性能、10気圧防水など、普段使いしやすいスペックも備えているのです。
なかでもクラシックシリーズは、絹織物の質感や伝統色から着想を得た、柔らかなデザインが特徴。今回登場した新作も、その世界観を受け継ぎながら、富岡シルクの美しさを現代的に表現したコレクションに仕上げられています。
新作モデルに共通する5つの魅力を解説
今回登場した新作モデルは、それぞれ異なるダイアルカラーを採用しながらも、デザインや機能性には共通した魅力を有しています。
富岡シルクの美しさを表現した繊細なダイアルをはじめ、クラシカルなケースデザインや快適な装着感、約72時間のロングパワーリザーブを誇るメカニカルムーブメントなど、細部までこだわり抜かれた仕上がりです。
ここからは、新作モデルに共通する特徴について詳しくご紹介しましょう。
富岡シルクの美しさを映した繊細なダイアル

今回の新作モデルは、群馬県の富岡で受け継がれてきた「富岡シルク」の美しさを表現するため、新たな型打ちパターンを採用したダイアルが大きな特徴です。
きめ細やかなシルクが織りなすドレープの滑らかな表情をモチーフとしており、柔らかな曲線が連なる繊細な模様によって、光の当たり方に応じて流れるような艶を演出します。

カラーリングには、日本の伝統色を現代的に解釈した「白練」「若竹色」「桜色」を採用。それぞれ異なる個性を有しながらも、落ち着いた色合いによって上品な雰囲気を感じられます。
さらにダイアルは緩やかなカーブを描くことで立体感が生まれ、先端を曲げた針や繊細なインデックスとも美しく調和。日本の美意識と職人技が細部まで息づく、クラシックシリーズらしい仕上がりといえるでしょう。
プレザージュらしい上質なケースデザインとブレスレット

新作モデルには、新たに38mm径のケースを採用しました。柔らかな曲面で構成されたケースは、ラグまでなめらかにつながることで、クラシカルかつ上品な印象を演出しています。
また細身のベゼルによってダイアルが大きく見えるため、38mmという扱いやすいサイズでありながら、視認性にも優れた仕上がりです。シンプルながら細部まで丁寧に作り込まれたデザインが、プレザージュらしい洗練された雰囲気を際立たせています。
ブレスレットモデルには、腕なじみの良い多列ブレスレットを採用。細かなコマを連ねたしなやかな構造によって、快適な着け心地とエレガントな雰囲気を両立しています。
一方レザーストラップモデルには、深みのあるブラウンの牛皮革を組み合わせ、落ち着いたダイアルカラーとの統一感を演出。どちらもクラシックシリーズの世界観を引き立てる仕上がりです。
約72時間のロングパワーリザーブを誇るキャリバー「6R51」搭載

新作モデルには、メカニカルキャリバー「6R51」を搭載しています。自動巻きに加えて手巻きにも対応しており、安定した性能と扱いやすさを兼ね備えたムーブメントです。
日差は+25秒~-15秒を実現しており、日常生活において十分な精度といえるでしょう。
そして最大の魅力は、最大巻上時で約72時間というロングパワーリザーブです。金曜日の夜に腕時計を外しても、月曜日まで動き続けるため、休日に着用しない方でも時刻合わせの手間を軽減できます。
実用性と利便性を高い次元で両立したキャリバー6R51は、クラシックシリーズの魅力を支える重要な要素です。
普段使いを支える優れた耐久性

新作モデルは、美しいデザインを長く楽しめるよう、耐久性にも配慮されています。
ケースには衝撃や腐食に強いステンレススチールを採用し、その表面にはセイコー独自の表面硬化技術「ダイヤシールド」を施しました。日常生活で生じやすい細かな擦り傷が付きにくく、美しい外観を長期間維持しやすい点が魅力です。
また風防には、透明度と耐傷性に優れたデュアルカーブサファイアガラスを採用しています。
さらに10気圧防水と耐磁性能も備えているため、水回りでの作業やスマートフォン、パソコンなど磁気を発する機器の近くでも安心して着用できるでしょう。
そしてムーブメントには24石の人工宝石を軸受けとして採用し、摩耗を抑えることで長期にわたる安定した動作を支えています。
毎日着けたくなる快適な装着感とサイズバランス

新作モデルは、
- ケース径:38.0mm
- ケース厚:12.9mm
のコンパクトなサイズを採用しています。腕元への収まりが良く、袖口にも干渉しにくいため、ビジネスシーンから休日まで快適に着用できるでしょう。クラシカルなデザインとも相性が良く、上品な存在感を演出してくれます。
またブレスレットモデルは約135g、レザーストラップモデルは約78gと、それぞれの素材に合わせた重量バランスを実現。腕にしなやかに沿う多列ブレスレットと、軽快な着け心地の牛皮革ストラップによって、長時間着用しても負担を感じにくい仕上がりです。
コンパクトなケースサイズとの組み合わせにより、毎日身に着けたくなる快適な装着感を楽しめます。
日本の伝統色をまとった新作モデル3本をご紹介
今回登場した3本の新作モデルは、共通のデザインや機能性を有しながらも、それぞれ異なる伝統色を採用しています。
ここからは、各モデルの特徴や魅力について詳しくご紹介しましょう。
HCC001J|混じりけのない美しさを表現した「白練」ダイアル

『HCC001J』は、絹糸を精練することで生まれる、混じりけのない美しい白「白練(しろねり)」を表現したモデルです。富岡シルクを思わせる繊細な型打ち模様と純白に近いダイアルが調和し、清潔感と気品あふれる印象を腕元に演出します。
光の当たり方によって模様が繊細に表情を変えるため、シンプルなカラーリングでありながら豊かな奥行きも感じられるでしょう。
ステンレススチール製ケースと多列ブレスレットとの組み合わせにより、洗練された雰囲気を一層引き立てました。
主張しすぎない上品なデザインは、スーツスタイルやフォーマルな装いはもちろん、普段使いにも自然になじみます。飽きのこないデザインのため、長く愛用したい方にもおすすめの一本です。
HCC002J|爽やかな彩りを楽しめる「若竹色」ダイアル

『HCC002J』は、着物の染め色として古くから親しまれてきた「若竹色」を採用したモデルです。淡く優しいグリーンは派手さを抑えながらも確かな個性があり、富岡シルクをイメージした繊細な模様によって、光を受けるたびに豊かな表情を見せてくれます。
日本の自然を思わせる穏やかな色合いは、腕元に爽やかなアクセントを添えてくれるでしょう。
またステンレススチール製ケースと多列ブレスレットがダイアルカラーと美しく調和し、知的で落ち着いた雰囲気を演出しています。
個性的でありながら主張しすぎないため、ビジネスシーンから休日まで幅広く活躍。定番カラーとは異なる一本を探している方にもぴったりのモデルです。
HCC003J|優雅な雰囲気をまとえる「桜色」ダイアル

『HCC003J』は、桜の花びらを思わせる淡い「桜色」を表現したモデルです。
柔らかなピンクのダイアルと富岡シルクをモチーフとした立体的な模様が重なり合うことで、温かみと上品さを兼ね備えた表情を生み出しています。華やかでありながら落ち着きも感じられる色合いは、腕元を優しく彩ってくれるでしょう。
ストラップには、桜の幹をモチーフとした深みのあるブラウンの牛皮革を採用しました。柔らかなダイアルカラーとのコントラストによってクラシカルな印象が際立ち、落ち着いた大人の雰囲気を演出します。
38mmのコンパクトなケースと約78gの軽量設計も魅力で、手首が細めの方や女性にも取り入れやすい一本です。普段使いはもちろん、きれいめな装いにも自然になじみます。
クラシックシリーズを彩った注目モデルもご紹介
今回ご紹介した3本以外にも、クラシックシリーズには高い人気を集めるモデルが存在します。ここでは、特に注目を集めた2本をご紹介しましょう。
HCC010J|富岡シルクの美しさを凝縮した国内限定500本モデル

『HCC010J』は、富岡シルク推進機構との取り組みから誕生した、国内限定500本の特別なモデルです。
ダイアルには、富岡シルクの最高級蚕品種「ぐんま細」の美しい光沢と白さを表現するため、パール調の塗装を採用。シルクのドレープを思わせる繊細な型打ち模様と組み合わさることで、光の当たり方によって表情を変える上品な輝きを楽しめます。
またピンクゴールド色のケースと、富岡製糸場のレンガ造りから着想を得た深みのあるブラウンの牛皮革ストラップを組み合わせ、クラシカルで気品ある雰囲気を演出しました。
裏ぶたには富岡シルク推進機構のロゴとシリアルナンバーを刻印し、「ぐんま細」を使用したポケットチーフも付属するなど、限定モデルならではの特別感を味わえる一本です。
※当店取り扱い分は完売いたしました。
HCC007J|瑠璃釉の美しさを宿した有田焼ダイアルモデル

『HCC007J』は、セイコー創業145周年を記念して誕生した、世界限定1,500本(国内400本)のクラフツマンシップモデルです。有田焼の伝統的な「瑠璃色」の釉薬をプレザージュとして初めて採用し、深みのあるブルーダイアルを実現しました。
ダイアル中央には放射状の型模様を施し、瑠璃釉が生み出す透明感や奥行きを際立たせています。光の角度によって濃淡が移ろう表情は、有田焼ならではの温かみと職人技を感じさせる仕上がりです。
さらに濃紺の牛皮革ストラップがダイアルの美しさを一層引き立て、腕元へ落ち着きと気品を演出。日本の伝統工芸とセイコーの時計づくりが息づく、プレザージュらしさを体現する一本です。
※当店取り扱い分は完売いたしました。
富岡シルクの美しさを楽しめるプレザージュの新作モデルをその手に

セイコー プレザージュの新作モデルは、富岡シルクの美しさから着想を得た繊細なダイアルが大きな魅力です。日本の伝統色を現代的に表現したカラーリングや38mmのコンパクトなケースも採用し、日本ならではの美意識を細部まで落とし込んでいます。
さらに約72時間のロングパワーリザーブを誇るキャリバー6R51や耐久性、快適な装着感も備え、機械式時計としての実用性にも優れているのです。
「白練」「若竹色」「桜色」をまとった3モデルは、それぞれ異なる個性を有しながらも、上品で落ち着いた雰囲気を腕元に演出してくれるでしょう。
ぜひ実際に手に取って、その魅力を体感してみてください。
※本記事で登場する商品価格は、2026年7月時点のものです。最新価格は各商品ページをご確認ください。
この記事の監修

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