
ショパールを代表する「ハッピースポーツ」は、ダイアル上を自由に舞うムービングダイヤモンドで知られる名コレクションです。
そのなかでも「ハッピースポーツ・ザ・ファースト」は、1993年に誕生した初代モデルのデザインを受け継いでいます。ローマ数字やブルーのディテール、ガレリンクブレスレットなど、クラシカルな意匠とムービングダイヤモンドの華やかな輝きが魅力です。
本記事では、ハッピースポーツ・ザ・ファーストの特徴や魅力を解説するとともに、おすすめモデル7選をご紹介します。ぜひ最後までご一読ください。
※本記事で登場する商品価格は、2026年10月時点のものです。最新価格は各商品ページをご確認ください。
ショパール「ハッピースポーツ・ザ・ファースト」とは?

「ハッピースポーツ・ザ・ファースト」は、1993年に誕生した初代「ハッピースポーツ」のデザインを現代に受け継ぐコレクションです。
ハッピースポーツは、ショパール共同社長兼アーティスティック・ディレクターのキャロライン・ショイフレの発想から誕生しました。当時、宝石とスポーティなステンレススティールを組み合わせる試みは画期的であり、従来の高級時計にはない自由なスタイルを打ち出しました。
そして2021年、初代へのオマージュとして「ハッピースポーツ・ザ・ファースト」が登場。ムービングダイヤモンドをはじめ、丸みを帯びたケースやブルーのローマ数字、小石を連ねたようなガレリンクブレスレットなど、初代を象徴する意匠が随所に受け継がれました。
その後も初代の美学を継承しながらバリエーションを広げ、ハッピースポーツの原点を現代に伝えるモデルが展開されてきました。そして2026年、33mmと26mmのクォーツモデルが一挙に登場します。
ハッピースポーツ・ザ・ファーストの魅力を解説
ハッピースポーツ・ザ・ファーストは、初代モデルのアイコニックなデザインを受け継ぎながら、現代的な素材や時計製造技術を取り入れているのが特徴です。
ここからは、ムービングダイヤモンドやガレリンクブレスレットをはじめ、ハッピースポーツ・ザ・ファーストならではの魅力を詳しくご紹介します。
初代モデルの意匠を受け継ぐガレリンクブレスレット

ハッピースポーツ・ザ・ファーストを象徴するデザインのひとつが、1993年の初代モデルから受け継がれたガレリンクブレスレットです。
「ガレ」はフランス語で小石を意味し、その名の通り丸みを帯びたパーツを連ねることで、一般的なメタルブレスレットとは異なる柔らかな表情を生み出しています。
複数のガレを細やかに組み合わせたブレスレットは、メッシュブレスレットを思わせるほどしなやかに動き、手首に沿うような装着感を実現。ひとつひとつに丁寧なポリッシュ仕上げが施され、凹凸のある立体的な造形が光を受けて繊細に輝きます。
また、実際に触れると細かなパーツを連ねた独特の質感が伝わり、その精巧なつくりをより一層感じられるでしょう。

さらに、両観音開きの留め金はブレスレットの内側に収まる構造を採用しています。表側から留め金が目立たないため、ガレリンク特有のデザインが途切れることなく続くことも魅力です。
初代モデルならではのヴィンテージテイストを受け継ぎながら、ジュエリーのような華やかさと快適な着け心地を両立しています。
自由に舞うムービングダイヤモンド

ハッピースポーツを象徴する存在が、ダイアル上を自由に動き回る「ムービングダイヤモンド」です。ダイヤモンドは2枚のサファイアクリスタルの間に配置され、手首の動きに合わせて滑るように移動します。
この独創的なアイデアは1976年にショパールが生み出したもので、1993年に誕生したハッピースポーツにも採用されました。ダイヤモンドを固定して装飾するのではなく、自由に動かすことで、その輝きをより生き生きと楽しめるでしょう。

腕を傾けるたびにダイヤモンドの位置が変わり、光を受けてきらめくため、ダイアルは見るたびに異なる表情を見せてくれます。時刻を確認するための腕時計でありながら、動きそのものを楽しめるジュエリーとしての魅力も備えているのです。
ハッピースポーツ・ザ・ファーストでは、初代モデルから続くこの遊び心あふれる機構が、クラシカルなデザインに華やかなアクセントを添えています。
ブルーのディテールが引き立てるクラシカルなデザイン

ハッピースポーツ・ザ・ファーストでは、初代モデルを思わせるクラシカルなディテールが随所に取り入れられています。なかでも印象的なのが、ダイアルに配されたローマ数字と鮮やかなブルーカラーです。
エレガントなローマ数字に加え、ダイアル外周を囲むレイルウェイトラックがクラシカルな雰囲気を強調しています。また、角張った部分を抑えたラウンド型ケースは、全体的に丸みを帯びた柔らかな造形が特徴です。
こうした繊細なデザインにブルーのディテールがほどよい彩りを加え、上品で落ち着いた表情を生み出しています。

さらにリューズやブレスレットとの接続部には、カボションカットを施したブルー系のストーンをセット。ダイアルだけでなくケースサイドにも色彩を取り入れることで、時計を横から眺めた際にも華やかなアクセントとして映えます。
こうした初代由来の意匠とムービングダイヤモンドの輝きが調和し、ヴィンテージ感を漂わせながらも古さを感じさせない、本コレクションならではのスタイルを形作っています。
上質な素材とダイヤモンドが織りなす華やかな外装

ハッピースポーツ・ザ・ファーストでは、ショパール独自のルーセントスティールを採用し、一部のモデルには18Kエシカルイエローゴールドを組み合わせています。
ケースやベゼルには美しい鏡面仕上げが施され、滑らかな曲面に沿って光を反射。金属ならではの艶やかな質感が、丸みを帯びたケースの繊細な造形を引き立てています。
ルーセントスティールは、ショパールが4年以上の研究開発を経て生み出した独自の合金です。
一般的なスティールよりも高い硬度を有するほか、優れた耐摩耗性や抗アレルギー性、明るい輝きを備えているのが特徴。現在では80%以上にリサイクル素材が使われるなど、環境への配慮も追求されています。

一方、18Kエシカルイエローゴールドは、採掘や調達における人権、労働環境、環境への影響などに配慮した供給元から調達されたゴールドを使用。温かみのある黄金色がクラシカルなデザインに華やかさを加え、ルーセントスティールとのコンビモデルでは異なる色彩や質感のコントラストを楽しめるのが魅力です。
さらに、ベゼルやケースなどにダイヤモンドをセッティングしたモデルもラインナップしています。ムービングダイヤモンドに加えて外装にも輝きを取り入れることで、よりジュエリーライクでラグジュアリーな腕元を演出できるでしょう。
扱いやすさに優れたクォーツムーブメント

ハッピースポーツ・ザ・ファーストでは、クォーツムーブメントを搭載したモデルが豊富に展開されています。今回ご紹介する26mmと33mmの7モデルも、すべてクォーツ式です。
クォーツ式は電池を動力源としており、機械式のようにゼンマイを巻き上げる必要がありません。また、一般的に機械式より高い精度を保ちやすく、着用していない間も電池が切れるまでは動き続けるため、必要なときに手に取りやすいのがメリットです。
特に、ジュエリー感覚で装いに合わせて腕時計を使い分けたい場合、日常的な時刻合わせや巻き上げの手間を抑えられるクォーツ式は相性のよい選択肢といえます。
なお、ハッピースポーツ・ザ・ファーストには、自社製の機械式自動巻きムーブメント「Chopard 09.01-C」を搭載したモデルも一部展開されており、好みに応じて機械式時計ならではの魅力も楽しめるでしょう。
ハッピースポーツ・ザ・ファーストのおすすめモデル7選
ハッピースポーツ・ザ・ファーストには、ケースサイズや素材、ダイアルのデザインが異なる多彩なモデルがラインナップされています。
ここからは、26mmと33mmのモデルからおすすめの7本をピックアップ。それぞれのデザインや素材の違いに注目しながら、個性や魅力を詳しくご紹介します。
王道のデザインをコンパクトに楽しめる『278633-3001』

『278633-3001』は、ハッピースポーツ・ザ・ファーストらしいデザインを素直に楽しめる26mmモデルです。ケースからガレリンクブレスレットまでルーセントスティールで統一され、明るく洗練された印象に仕上げられています。
ダイアル上では、5つのムービングダイヤモンドが手首の動きに合わせて自由に移動。小ぶりなケースの中できらめくダイヤモンドが視線を引きつけ、控えめなサイズ感に華やかさを添えています。
全体をシルバーカラーでまとめているため、他のジュエリーや幅広い服装と合わせやすいでしょう。初めてハッピースポーツ・ザ・ファーストを選ぶ方にもおすすめしやすい王道の一本です。
イエローゴールドが華やかさを添える『278633-4001』

小ぶりな時計にも華やかさを求めるなら、『278633-4001』がおすすめです。26mmのコンパクトなケースにルーセントスティールと18Kエシカルイエローゴールドを取り入れ、シルバーとゴールドの美しいコントラストを生み出しています。
『278633-3001』がすっきりとした印象なのに対し、こちらはイエローゴールドの温かな色合いによって、より優雅な雰囲気を楽しめるでしょう。
腕元ではゴールドがほどよいアクセントとなり、シルバーカラーを基調とした外装に温かみのある表情をもたらします。26mmならではの繊細さを保ちつつ、コンビカラーによるさりげない存在感を楽しめる腕時計です。
ベゼルダイヤモンドが存在感を放つ『278633-3002』

時計としての美しさだけでなく、ジュエリーらしい輝きにこだわったモデルが『278633-3002』です。
最大の見どころは、ラウンドケースを囲むようにダイヤモンドをセッティングした華やかなベゼルにあります。
ダイアル上を自由に動く5つのムービングダイヤモンドに加え、その外周にも宝石を敷き詰めることで、手首を動かすたびにさまざまな方向からきらめきを楽しめます。
一方、ケース径は26mmとコンパクトに抑えられているため、ダイヤモンドを豊富に使用しながらも腕元を覆い尽くすような大きさではありません。小径時計ならではの繊細さとジュエリーウォッチらしい存在感を両立した一本といえるでしょう。
33mmで王道の魅力を味わえる『278640-3001』

『278640-3001』では、ハッピースポーツ・ザ・ファーストを象徴する意匠を、ゆとりのある33mmサイズで楽しめます。
深みのあるブルーダイアルには、エレガントなローマ数字とレイルウェイトラックを配置。落ち着いた色合いがクラシカルな雰囲気を引き立てる一方、7つのムービングダイヤモンドが華やかな輝きを添えています。
外装はルーセントスティールを基調とし、ガレリンクブレスレットまでシルバーカラーで統一。華やかなダイアルを端正な外装が引き立てています。
存在感は欲しいものの、装飾が強すぎないモデルを選びたい場合にも取り入れやすい33mmの王道モデルです。
ブルーストラップで軽快に楽しめる『278640-3003』

『278640-3003』は、ブルーカラーのグレインカーフスキンレザー製ストラップによって、ガレリンクブレスレットとはひと味違うスタイルを楽しめるモデルです。
深みのあるブルーが腕元に彩りを加えるとともに、ローマ数字などのクラシカルな意匠とも調和。メタルブレスレットのモデルと比べて軽快な印象が強まり、装いのアクセントとしても取り入れやすくなっています。
ストラップにはピンバックルを採用し、バックルにはステンレススティールを使用。33mmによる適度な存在感を保ちながら、レザーストラップならではの柔らかな雰囲気も楽しめる、おしゃれな一本に仕上がっています。
コンビカラーが優雅に映える『278640-4001』

エレガントな雰囲気を存分に味わえるのが、『278640-4001』です。ルーセントスティールに18Kエシカルイエローゴールドを組み合わせ、ガレリンクブレスレットにも2つの色調を取り入れています。
丸みを帯びたリンクが連なるブレスレットにゴールドが加わることで、腕の動きに合わせてシルバーとゴールドが交互に輝き、ジュエリーを身に着けているような華やかさを演出するでしょう。
同じコンビカラーの26mmモデルよりケース径に存在感があるため、素材のコントラストをしっかり楽しめるのも魅力です。時計そのものをコーディネートの主役として見せたい方にも適したエレガントなモデルとなっています。
ゴールドとブルーのコントラストが美しい『278640-4002』

温かみのあるイエローゴールドと深みのあるブルー。その色彩の組み合わせが『278640-4002』ならではの個性を生み出しています。
ケースにはルーセントスティールと18Kエシカルイエローゴールドを取り入れつつ、腕元を支えるのはブルーのレザーストラップです。ゴールドの華やかさを深みあるブルーが引き締めることで、メリハリのある外観に仕上がっています。
ガレリンクブレスレットを採用したモデルとは異なり、クラシカルで軽やかな印象を楽しめるのが本モデルのポイントです。ジュエリーウォッチとしての優雅さを保ちつつ、色使いでも個性を表現できる一本でしょう。
初代の美学を現代に受け継ぐハッピースポーツ・ザ・ファースト

ハッピースポーツ・ザ・ファーストは、1993年に誕生した初代ハッピースポーツのデザインを受け継ぎ、その魅力を現代に伝えるコレクションです。
自由に舞うムービングダイヤモンドをはじめ、ローマ数字やブルーのディテール、しなやかなガレリンクブレスレットなど、随所に初代を思わせる意匠が取り入れられています。
さらに、26mmと33mmのサイズ展開に加え、ルーセントスティールや18Kエシカルイエローゴールド、レザーストラップなど、モデルによって異なる表情を楽しめるのも魅力です。
クラシカルなデザインとジュエリーウォッチならではの華やかさを兼ね備えた一本を探している方は、ぜひハッピースポーツ・ザ・ファーストをチェックしてみてください。
※本記事で登場する商品価格は、2026年10月時点のものです。最新価格は各商品ページをご確認ください。
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