![オメガ シーマスター ダイバー210.30.42.20.06.001のリストショット](https://hrd-web.com/apps/note/wp-content/uploads/2022/10/DSC01681-1.jpg)
本格的なダイバーズウォッチを選ぶにも知識がなく、また特に好みやこだわりがない場合の決
め方として、王道モデルをチョイスする方法はいかがでしょうか。
そのブランドで主流とされるシリーズ、モデル、カラーは多くの支持を集めて人気になってい
ますので、まずは定番のモデルを持ってみるのもおすすめの購入方法です。
今回ご紹介するオメガのシーマスター ダイバー300Mは、ダイバーズウォッチの王道といわれ
るモデルで、高い品質と性能、そして優れたデザインが世界中から愛されています。
シーマスター ダイバー300M シルバー文字盤モデルについてこれ読めば分かること
・メリハリあるカラーを効果的に使い分けて得た視認性・心臓部には高性能を維持し続けるオメガムーブメント
・シルバー文字盤はダイバー300Mのメインカラーモデル
【オメガ】シーマスター ダイバー300M|メインカラーのシルバー文字盤モデルの特徴とは
シーマスター ダイバー300M シルバー文字盤モデルの大きな2つの特徴とは何でしょうか。
![オメガ シーマスター ダイバー210.30.42.20.06.001の文字盤](https://hrd-web.com/apps/note/wp-content/uploads/2022/10/DSC01682-1.jpg)
1. 文字盤とステンレスのシルバーがつなぐ一体感
ケースやブレスレットに使われる金属は、オメガが独自に開発した316Lステンレススティール
で、明るい発色と表面加工のしやすさ、仕上がりの美しさが特徴的な素材。
全体的につや消しのヘアライン加工が施され、光を優しく広範囲に反射しふわっと光ります。
またダイヤルのクロームカラーセラミックも同系色なので、時計全体でまとまりのある一体感
があります。
2. ダイバー300Mはオメガを代表する本格ダイバーズ
ダイバー300Mの誕生は1993年にさかのぼります。
誕生間もなく映画007の公式ボンドウォッチとして注目を浴び一気に知名度を上げました。
その後もヨットのアメリカズカップやプロ潜水士の本格ダイバーズとして改良を重ね、2018年
には現在のムーブメントに変わり、キングオブダイバーズと呼ばれるまでに。
このように、高品質かつ高機能のダイバーズウォッチとして全世界から称賛を集めるモデルこ
そが、このダイバー300Mなのです。
【オメガ】シーマスター ダイバー300M|メインカラーのシルバー文字盤モデルのデザイン
このモデルは、グレーベースにオーシャンブルーとホワイトのコントラストが特に美しいとさ
れています。
![オメガ シーマスター ダイバー210.30.42.20.06.001のダイアル](https://hrd-web.com/apps/note/wp-content/uploads/2022/10/DSC01688.jpg)
爽やかなブルーセラミック
高温で焼成されたセラミックは、高密度でも軽くて発色が美しい非金属。
べゼルではそのブルーセラミックにホワイトエナメルを焼き込んだダイビングスケールが、磨
き上げられ美しいコントラストで描かれています。
レーザーエングレービング
ダイヤルのクロームカラーセラミックにレーザーを照射して、微細なウエーブ状の溝を焼き溶
かして彫る際に使われるのが、レーザーエングレービング技法です。
どこか懐かしいモダンデザイン
各所に使われるブルーは少しくすんだクラシックブルーで、時計全体のふっくらしたシェイプ
と横長で丸いダイビングスケールの文字と馴染み、懐かしいモダンテイストになっています。
視認性が高いシルバー文字盤
ダイヤルのベースカラーは落ち着いたグレーで、ポイントインデックスやスケルトン針の位置
を捕捉しやすいので、一瞬で時刻が読み取れます。
ステンレスグレーの一体感
ケースやブレスレット、そしてダイヤルなど時計全体の80%以上がグレーカラー。
あちこちに色を散らさずに全体を同系色に統一することで、まとまりのある安定した印象を受
けます。
【オメガ】シーマスター ダイバー300M|シルバー文字盤モデルの推しポイントとは
![オメガ シーマスター ダイバー210.30.42.20.06.001のブレスレット](https://hrd-web.com/apps/note/wp-content/uploads/2022/10/DSC01684.jpg)
このモデルで最も鮮烈に目に飛び込んでくるのは、光沢とコントラストが美しいブルーセラ
ミックベゼル。
セラミックは加工によって美しい表現ができ、かつ経年劣化が非常に遅い素材なので、鮮やか
な色はいつまでも鮮やかなまま維持します。
その他に、ブレスレットからダイヤルを通り反対側のブレスレットへと、腕まわりをベースカ
ラーのグレーが覆うため、手首が引き締まって見える効果も。
オメガのダイバーズウォッチから王道モデルを探すなら、このダイバー300Mのメインカラー
でもあるシルバー文字盤モデルを選ぶのが、無難ですが確実な選択だということを、改めて申
し添えます。
【オメガ】シーマスター ダイバー300M|メインカラーのシルバー文字盤モデルを選ぶべき理由
ダイバー300M シルバー文字盤モデルを選ぶべき3つの理由について見ていきましょう。
![オメガ シーマスター ダイバー210.30.42.20.06.001のケース側面](https://hrd-web.com/apps/note/wp-content/uploads/2022/10/DSC01685.jpg)
1. メリハリあるカラーを効果的に使い分けて得た視認性
私見ですが、ダイヤルとインデックスと指針の色がそれぞれ異なるカラーに色分けされている
方が、一瞬でそれぞれの位置関係をはっきりと把握できますので、視認性が向上すると考えま
す。
さらに、色の使い方以外にもポイントインデックスの位置と大きさが視認性向上に関係します
が、実はダイヤルの波模様があるからこそスケルトン針の位置が読み取りやすくなっているの
です。
2. 心臓部には高性能を維持し続けるオメガムーブメント
![キャリバー8806](https://hrd-web.com/apps/note/wp-content/uploads/2022/10/omega-_movement.jpg)
オメガのムーブメントはいつも世界をリードする特別なものです。
部品同士の摩擦を減らすいくつもの技術、スイス連邦計量・認定局METASに認められた時刻
の正確さや耐久性、地上で最も強い15,000ガウスをものともしない耐磁性、巻き上げ効率を高
める両方向ローターなど、技術の結晶を挙げればきりがありません。
3. シルバー文字盤はダイバー300Mのメインカラーモデル
ダイバー300Mは、オメガの主要製品のなかでももっともバリエーションが豊富なサブコレク
ション。
また、最近ではオフシャルでも数多くのストラップが選べるようになりファッション性は格段
に向上しています。
しかし、オメガがそのモデルに対して最も美しく輝く色の組み合わせとしているのがメインカ
ラーモデルですから、迷ったら原則に立ち返るのと同じように、モデル選びに迷ったらまずは
メインカラーを検討しましょう。
まとめ
王道と言われる定番モデルのメインカラーは、これまで最も多くの支持を集めたロングラン商
品という実績があり、安心して購入できる根拠になります。
もしもまだオメガウォッチ未体験の方がいらっしゃれば、ぜひともこのメインカラーの王道モ
デルを身につけて、歴史と影響力のあるウォッチブランドの理念を感じてみてください。
また、高級時計に入門する初心者の方にとっても購入しやすくコストパフォーマンスに優れた
1本ですので、ぜひこの機会にオメガデビューを果たしてください。
シーマスター ダイバー
210.30.42.20.06.001の値段・スペック
基本情報
外装
ラグの間のサイズ | 20mm |
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ブレスレット | ステンレススティール |
ケース | ステンレススティール |
ケース直径 | 42mm |
ダイアルの色 | グレー |
クリスタル風防 | 両面に無反射加工を施したドーム型強化無反射サファイアガラス |
防水 | 30 気圧 (300 メートル / 1000 フィート) |
機能 | 超高耐磁性能ムーブメント クロノメーター 日付表示 ヘリウムエスケープバルブ ねじ込み式リュウズ シースルーケースバック 逆回転防止ベゼル |