ゴールドからステンレスまで|オメガ スピードマスター プロフェッショナル ムーンウォッチを一挙紹介 - 高級時計 正規販売店 ハラダHQオンラインショップ

ゴールドからステンレスまで|オメガ スピードマスター プロフェッショナル ムーンウォッチを一挙紹介

ムーンシャインゴールド

1969年、人類が初めて月面に降り立ったその瞬間、NASAの宇宙飛行士の手元で時を刻んでいたのは、オメガのスピードマスターでした。そしてその歴史を現代に受け継いでいるのが、「スピードマスター プロフェッショナル」、通称“ムーンウォッチ”です。

現行のムーンウォッチは当時のモデルから大きくアップグレードされ、ブランドの象徴的なモデルのひとつに位置付けられています。また、王道のステンレスモデルから、ゴールドを使用したラグジュアリーなモデルまで、素材が異なるコレクションが展開されているのも魅力のひとつ。伝統のスタイルをそのままに、その魅力をより多彩に広げています。

本記事では、そんなムーンウォッチ プロフェッショナルについて、現行モデルのバリエーションを一挙にご紹介していきます。ぜひ最後までご一読ください。

オメガのムーンウォッチ プロフェッショナルとは?

スピードマスターのコンセプト写真

オメガのスピードマスター プロフェッショナルは、宇宙開発の歴史に名を刻んだ伝説のクロノグラフを受け継ぐシリーズです。1969年、アポロ11号の月面着陸時に人類と共に歩んだ本モデルは、NASAの厳格なテストを経て唯一公式採用されたウォッチとしても知られています。

現代では、手巻き式やタキメーターベゼル、クラシカルな3カウンター仕様が引き継がれながらも、マスタークロノメーターのCal.3861を搭載するなど、過酷なミッションに対応する堅実な機能性を備えるに至っています。伝統を繋ぎつつ革新に迫るムーンウォッチは、まさにオメガを象徴するコレクションのひとつといえるでしょう。

スピードマスター プロフェッショナル ムーンウォッチの特徴

当記事では、スピードマスター プロフェッショナルの現行モデルについて、素材ごとにそのバリエーションを一挙にご紹介いたします。その前に、現行のスピードマスター プロフェッショナルの特徴について詳しく見ていきましょう。

アポロの時代から続く完成されたデザイン

スピードマスターのリストショット

スピードマスター プロフェッショナルのデザインは、アポロ11号の宇宙飛行士たちが着用していた初代モデルから、多くの要素を引き継いでいます。。

現行モデルでは、第4世代と呼ばれる当時のスタイルをベースにしつつ、細部にモダンなアップデートを加えることで、歴史と現代性を融合させた意匠へと昇華させています。

洗練された42mm径のステンレススティールケースは、クラシカルでありながら力強さも感じさせるフォルム。3つのサブダイアルを備えたダイアルは、バーインデックスやシンプルな針と調和し、視認性と美しさを両立させています。

さらに現行の8世代モデルでは、アシンメトリーのケースや段差をつけたステップダイアル、愛好家の間で語り継がれる「ドットオーバー90」といった初代ムーンウォッチのディテールを継承しています。これらのロマンにあふれつつも、シンプルかつ機能美に満ちたデザインは、宇宙に行った腕時計の魅力を大いに宿しています。

ブレスレットはエレガントな丸みがつけられた多列タイプであり、ピッチの短いコマは手元になめらかにフィットします。バックルは3つ折れタイプで、簡単な操作で開閉可能です。

マスタークロノメーターCal.3861搭載

現行のスピードマスター プロフェッショナルに搭載されるCal.3861は、月面に降り立った初代モデルに搭載されていたCal.321の系譜を受け継ぎながら、現代的な高性能を備えた手巻き式クロノグラフムーブメントです。

オメガが誇るコーアクシャル エスケープメントやシリコン製ヒゲゼンマイ、フリースプラングテンプを組み込み、約50時間のパワーリザーブと高精度なクロノグラフ機能を両立。また外観にはロジウム仕上げとストレートのジュネーブウェーブ装飾が施され、技術と美の融合を体現しています。多くのムーンウォッチがシースルー仕様を採用しているため、そのディテールを楽しめるでしょう。

マスタークロノメーターの認定書

さらにCal.3861は、スイス連邦計量・認定局(METAS)が定めるマスター クロノメーター認定を取得しています。10日間にわたる厳格な検査を通じて、日差0〜+5秒以内の精度と15,000ガウス以上の耐磁性能が証明されており、現代の高級腕時計としてふさわしい性能を備えているのです。

豊富な付属品も魅力

スピードマスター プロフェッショナルは、実用性と満足感を高める付属品やアフターアクセサリーも充実しています。

まず注目したいのは、付属するオールブラックの専用ボックス。堅牢でシックな佇まいは、単なる保管ケースを超えて所有欲を刺激します。内部はクッション性に優れており、時計本体を衝撃や擦れからしっかりと保護。コレクションとして大切に扱いたいユーザーにとって、頼れる存在といえるでしょう。

310.30.42.50.01.002のボックス

またストラップ交換によって、楽しみ方が広がる点も魅力です。別売りのファブリックストラップやレザーバンドは、質感やカラーが多彩に展開されており、同じ時計でもスタイリングを自由に変更できます。

【素材別】スピードマスター プロフェッショナルを一挙にご紹介!

スピードマスター プロフェッショナルは、象徴的なデザインや機能性はそのままに、素材やカラーリングの違いによって多彩なバリエーションが展開されています。

定番のステンレススティールモデルをはじめ、高級感と実用性を併せ持つ金とのコンビモデル、そして圧倒的な存在感を放つ無垢モデルまで、選ぶ素材によって印象も大きく変化するでしょう。

こちらでは、素材ごとに分類して腕時計をご紹介します。なお、Cal.321を搭載するモデルなど、一部モデルは省略しています。

スピードマスター プロフェッショナル ステンレススティールモデル

『310.30.42.50.01.002』

『310.30.42.50.01.002』は、ブラックカラーのダイアルとベゼル、ステンレススティール製のケースとブレスレットを組み合わせた、王道のムーンウォッチです。無駄のない端正なデザインが、宇宙に挑んだ歴史の重みを感じさせます。

下記の310.30.42.50.01.001と異なり、風防、裏ぶたにサファイアクリスタルを採用することで、堅牢性を確保。ムーブメントの駆動や装飾も覗くことができるようになっています。

『310.30.42.50.01.001』

『310.30.42.50.01.001』は、上記モデルと同様に、ストイックな印象を持つ正統派ムーンウォッチです。シンプルながら力強い佇まいが、クラシカルな魅力を引き立てます。

特筆すべきは、現行スピードマスターで数少ないヘサライトガラス(強化プラスチック)を採用している点。これは、初代ムーンウォッチと同じ仕様です。さらに、ケースバックはスクリューバックとなっており、そこにはオメガの伝統を象徴するシーホースの刻印が施されています。ロマンあふれる仕上がりの1本と言えるでしょう。

『310.30.42.50.04.001』

『310.30.42.50.04.001』は、ホワイトラッカー仕上げのダイアルにブラックのタキメーターベゼルを組み合わせた、モノクロのコントラストが際立つムーンウォッチです。歴史的モデルや宇宙服から着想を得たレッドのアクセントが差し込まれており、ブラックダイアルモデルに比べて都会的で洗練された印象を備えています。

ツヤのあるホワイトダイアルにブラックのアプライドインデックスが配されるなど、現代的な仕様にも注目の1本です。

スピードマスター プロフェッショナルのコンビモデル

続いては、ステンレススティールとゴールドを組み合わせたコンビモデルです。オメガは独自のゴールド素材を腕時計に採用しており、スピードマスター プロフェッショナルのコンビモデルでは、ムーンシャインゴールド、セドナゴールドが採用されています。

『310.20.42.50.02.001』

『310.20.42.50.02.001』は、ステンレススティールと18Kムーンシャイン™ ゴールドを組み合わせたコンビモデルです。サンブラッシュ仕上げのシルバーカラーダイアルには、ゴールド製の針やインデックス、ガルバニック加工が施されたサブダイアルが上品なアクセントを加えています。

オメガのコンビモデルでは、ベゼル、ブレスレットの中央リンク、リュウズ、プッシャーなどにもゴールド素材が採用されます。洗練されたレイアウトによって、往年のコンビモデルにありがちなヴィンテージ感も抑えられているため、モダンかつ華やかなモデルが欲しい方にもおすすめとなります。

『310.20.42.50.99.001』

『310.20.42.50.99.001』は、ステンレススティールと18Kセドナ™ゴールドを組み合わせた上品なコンビモデルです。柔らかなピンクトーンが魅力のセドナ™ゴールド製ダイアルには、同素材の針やインデックスが美しく配置されています。肌に馴染みやすいセドナゴールドは色気にあふれており、ブラックのインダイアル、ベゼルインサートとのコントラストも見事な仕上がりです。

スピードマスター プロフェッショナル 金無垢モデル

最後に、金無垢モデルをご紹介します。ここではムーンシャインゴールド、セドナゴールド、カノープスゴールドの3種をピックアップしました。

『310.60.42.50.99.002』

『310.60.42.50.99.002』は、18Kムーンシャイン™ゴールドを惜しみなく使用した贅沢なモデル。サンブラッシュ仕上げの段差あるゴールドカラーダイアルに、ブラックのサブダイアルとインデックスが映え、コントラストの美を強調しています。

さらにブラックセラミック製ベゼルにはセラゴールド™製タキメータースケールを採用。ブレスレットまで抜かりなく、極上の風格を漂わせる腕時計といえるでしょう。

『310.60.42.50.10.001』

『310.60.42.50.10.001』は、18Kムーンシャイン™ゴールド製のケースとブレスレットに、グリーンPVDダイアルを組み合わせた華やかなムーンウォッチです。鮮やかな2色によるコントラストが際立ち、シックでラグジュアリーな手元を演出します。ダイアルは光を浴びて表情を変えるサンブラッシュ仕上げで、ムーンシャイン™ゴールドのアプライドインデックスと針が際立ちます。

『310.60.42.50.01.001』

『310.60.42.50.01.001』は、18Kセドナ™ゴールド製のケースとブレスレットを採用した、気品あふれるムーンウォッチです。柔らかなピンクゴールドにブラックのダイアルとベゼルを合わせることで、洗練されたコントラストが際立ちます。

クラシカルな意匠に加え、ラグジュアリーな素材使いが存在感を引き立て、特別な一本として手元を彩るモデルといえるでしょう。

『310.60.42.50.02.001』

『310.60.42.50.02.001』は、独自のホワイトゴールドである18Kカノープス™ゴールド製のケースとブレスレットを備えた、ムーンウォッチの中でも清廉潔白な印象の一本です。

高純度でホワイトに輝く独自素材が、洗練されたラグジュアリー感を演出。サンブラッシュ仕上げのシルバーダイアルと、引き締まったブラックベゼルのコントラストが美しく、気高い存在感を宿したモデルといえます。

素材が変われば表情も変わる|オメガ ムーンウォッチの世界へ!

素材の違いは、ムーンウォッチにまったく異なる表情をもたらします。

ステンレススティールの硬質でクラシカルな佇まい。ゴールドとのコンビが生む上品な輝き。そして、無垢ゴールドの圧倒的な存在感。それぞれが同じ設計思想のもとにありながら、腕元に現れる個性はまったく別物といえるでしょう。

またマスター クロノメーター認定の高精度ムーブメントを搭載し、優れた耐磁性や安定性を実現。さらに信頼性の高いクロノグラフ機能や視認性に優れたダイアルデザインなど、プロフェッショナルの道具としての実力も備えています。

あなたの腕元に適した理想の逸品をぜひ探して見てください。

この記事の監修

腕時計販売店 HARADA
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