スプリングドライブは買って後悔する?グランドセイコーの精度・デメリットを解説

グランドセイコー SBGA481のリストショット

グランドセイコーが独自に生み出した「スプリングドライブ」。機械式・クオーツ式に続く第3のムーブメントとして注目を集めていますが、スプリングドライブ購入後に後悔するケースはないのか、気になる方もいるでしょう。

そこで本記事では、スプリングドライブの仕組みや精度とともに、購入後の後悔につながる可能性があるデメリットを紹介します。おすすめのスプリングドライブも紹介するので、時計選びの参考にしてみてください。

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この記事の要点

  • スプリングドライブは、ぜんまいがほどける力を動力にしながら、ICと水晶振動子で精度を制御するグランドセイコー独自のムーブメントです。
  • 精度は、標準的なキャリバー9R65で平均月差±15秒(日差±1秒相当)、2025年に誕生したスプリングドライブU.F.A.(キャリバー9RB2)で年差±20秒です。
  • 後悔につながりやすいのは、オーバーホールをメーカーに依頼する必要があることや、機械式時計のような「カチカチ」という音が楽しめないことです。
  • グランドセイコーは3〜4年に一度のオーバーホール(コンプリートサービス)を勧めており、料金の目安はスプリングドライブと機械式で同じです。
  • グランドセイコーは修理の対応期間を限定しておらず、生産終了後も部品保有期間の10年を超えて修理できる体制を整えています。

セイコー スプリングドライブの仕組み

スプリングドライブは、機械式とクオーツ式の利点を併せ持つハイブリッド型のムーブメントです。動力に機械式時計の主ゼンマイがほどける力を利用し、時間の制御(調速)にクオーツを使うことで、高い精度を実現しています。

まずは、グランドセイコーが20年以上もの歳月をかけて独自開発したスプリングドライブが、どのような仕組みなのかを詳しく見ていきましょう。

動力はゼンマイがほどける力

グランドセイコー SBGY007の裏蓋

スプリングドライブは、機械式時計と同じく動力に主ゼンマイがほどける力を利用しています。クオーツ式の電池を動力とするよりも歯車の回転パワーが強いのが、ゼンマイを動力源とする時計の特徴です。

スプリングドライブは電池を動力としていないため、電池交換やモーターが不要というメリットがあります。メンテナンスをすれば半永久的に使えることや、太く重厚な針を動かせるのも、ゼンマイを動力源としたスプリングドライブの魅力です。

なお、機械式時計は、テンプやアンクル・がんぎ車で構成される調速機構を通じて一定の動きに保たれています。機械式時計が発明された当初から基本構造が変わらず、現代に受け継がれる仕組みです。

時計の動きを制御するのはクオーツ

スプリングドライブは機械式時計と違い、時間を制御する「調速」にクオーツ(水晶振動子)を用いています。機械式時計に備わっているような、テンプやアンクルから成る調速機構はありません。

水晶振動子のイメージ画像

一般的なクオーツ式時計は、電池を用いて水晶振動子に電圧をかけて発振させ、IC回路が振動の周波数を読み取ることで正確に時を刻む仕組みです。水晶振動子とICの電気信号によって時計の動きを制御しており、機械式時計よりも格段に高精度で調速できるメリットがあります。

また、スプリングドライブの動力はゼンマイのほどける力ですが、調速にクオーツを用いることで、月差±15秒と機械式よりもはるかに精度の高い調速を実現しています。

機械式時計のテンプやアンクル・がんぎ車による調速では、高精度のムーブメントでも日差+8〜-1秒が生じますが、スプリングドライブはゼンマイの動力の一部をローターに伝えて発電させ、水晶振動子とICを動かす技術を用いているので、クオーツ式の制御システムを可能にしたわけです。

水晶振動子は、ゼンマイからローターを通じて発電した電圧により3万2,768回/秒の信号を発します。ICがその信号とローターの回転速度を電磁ブレーキで一定に保ち、正確な動きを生み出す仕組みです。

キャリバー別に見るスプリングドライブの精度と持続時間

スプリングドライブの精度や持続時間は、搭載するキャリバーによって異なります。グランドセイコー初のスプリングドライブ「キャリバー9R65」は2004年に誕生し、現在も最もスタンダードなムーブメントとして多くのモデルに搭載されています。

キャリバー精度持続時間(最大巻上時)
9R65(自動巻)平均月差±15秒約72時間
9R66(自動巻・GMT)平均月差±15秒約72時間
9R86(自動巻・クロノグラフGMT)平均月差±15秒約72時間
9RA2・9RA5(自動巻・5 Days)平均月差±10秒約120時間
9R01(手巻・8 Days)平均月差±10秒約192時間
9RB2・9RB1(自動巻・U.F.A.)年差±20秒約72時間

精度を何より重視するならU.F.A.、数日外していても止まりにくい長い持続時間を求めるなら5 Daysや8 Days、出張や旅行で時差のある地域へ行くことが多いならGMTというように、時計に何を求めるかで選ぶキャリバーが変わると言えるでしょう。

スプリングドライブを選ぶと後悔する?

機械式とクオーツ式のメリットを併せ持つスプリングドライブも、デメリットを知らずに選ぶと後悔するケースもあります。後悔の原因には「極薄型のモデルは作りにくい」「メーカー以外でメンテナンスができない」「機械式の魅力である音が楽しめない」の3点が挙げられるでしょう。

スプリングドライブのデメリットをメリットと共に把握しておくと、後悔しない腕時計選びに繋がりやすいはずです。

メーカーでないとオーバーホールができない

スプリングドライブの大きなデメリットとして挙げられるのが、メンテナンスのしにくさです。

機械式時計に近い構造のスプリングドライブは、年月の経過とともに部品や潤滑油が劣化するため、定期的なメンテナンスとしてのオーバーホールが欠かせません。

グランドセイコー 9Rスプリングドライブのバリエーション

通常の機械式時計はメーカー以外でもオーバーホールはできますが、スプリングドライブにはセイコーの正規店でないと難しい事情があります。スプリングドライブはセイコーが独自開発した駆動方式で、部品の流通量が少ないのに加え、電子部品の交換数も多くなるためです。どこにでも頼めるわけではないと知らずに購入すると、メンテナンスのたびに正規店に依頼する手間が後悔につながる可能性があります。

オーバーホールは、グランドセイコー公式の「コンプリートサービス」を利用しましょう。ただしコンプリートサービスの利用には、保証書か保証カードが必須な上、メンテナンスには3~6週間の時間がかかります。

メンテナンス費用の目安は機械式と同じ

高精度なメカニカルモーメント「キャリバー9S86」

グランドセイコー公式のコンプリートサービスでは、スプリングドライブの料金の目安は機械式(メカニカル)と同じに設定されています。ただし、クオーツ式よりは高めの目安です。

スプリングドライブに用いられる部品数は数百以上にのぼり、その組み立てには、極めて多くの微細な箇所に適切な種類と量の油を注す工程が含まれます。クオーツ式よりメンテナンス費用の目安が高いのは、部品数が多く複雑な時計を職人の手で一つひとつ調整するためです。

スプリングドライブを長く使い続けるには、機械式と同様に3〜4年に一度を目安にオーバーホールする必要があります。定期的なメンテナンスが欠かせないため、初期費用に加えて維持費がかかることも把握しておきましょう。

機械式時計のような音が楽しめない

スプリングドライブは、機械式時計ならではの「カチカチ」という音を楽しみたい方にとっては物足りない可能性があります。

機械式時計はステップ運針(ビート運針)で、1秒ずつ時を刻む秒針の音を楽しめるのがメリットです。対してスプリングドライブはクオーツ時計と同じ「スイープ運針」で、秒針が止まることなく滑らかに動きます。

時が流れるように針が動くのがスイープ運針の特徴ですが、静かすぎるゆえに、機械式時計の趣のある音を期待して購入すると後悔するかもしれません。スプリングドライブモデルは機械式時計と構造こそ似ていますが、機械式時計の魅力を全て感じられるわけではないことを理解しておきましょう。

スプリングドライブを選ぶメリット

グランドセイコー SBGA211のリストショット

以上でデメリットを説明しましたが、スプリングドライブはクォーツと機械式のハイブリッドを実現したムーブメントです。それぞれの良いところどり叶えているため、多くのメリットを備えているのです。ひとつずつその魅力を確認してみましょう。

1日1秒もズレない高精度

先述の通り、スプリングドライブはクォーツ式と同様に水晶振動子を使って精度を調速しているため、その精度は機械式を遥かに上回ります。

電池を使わないゼンマイ駆動の腕時計として、1日1秒もズレない精度というのはまさに驚異的。世界で初めてクォーツ式腕時計を実現したセイコーの技術力が遺憾無く発揮されたと言えるでしょう。

また、テンプを持たないその構造上、腕時計の向きによって精度が変わる姿勢差が無く、携帯時にも非常に安定した高精度を誇ります。

スプリングドライブ5Days「Cal.9RA2」

グランドセイコーのウォッチメイキングの根底には、腕時計の理想の追求があります。精度は腕時計の性能を測る上で真っ先に上がる要素であり、そこをゼンマイ駆動という枷の中で追求したスプリングドライブは、ロマンを重視する愛好家にとっても魅力的に映るはずです。

年差±20秒!スプリングドライブU.F.A.(Ultra Fine Accuracy)が登場

グランドセイコー slgb003のイメージ画像

2025年4月、グランドセイコーはSLGB003を発表しました。本作が搭載するスプリングドライブムーブメントCal.9RB2は、「スプリングドライブU.F.A.」と呼ばれ、年差±20秒という圧倒的な高精度を実現しています。

グランドセイコー SLGB003の裏蓋

本作の高精度は、3か月間の入念なエージングを経て精度を安定させた水晶振動子を、新設計のICとともに真空に密封し、温度、湿度、静電気、光などの影響を最小限に抑えることで実現したもの。また、スプリングドライブ史上初めて、精度を補正するための緩急スイッチを採用しており、長年の使用で生じる可能性のある精度のずれを、アフターサービスの際に補正できるようになっています。

9Rスプリングドライブにおける、ひとつの到達点とも呼ぶべきムーブメントです。

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止まることなく進む、真のスイープ運針

クォーツ式時計が1秒ずつ秒針を進めるステップ運針であるのに対し、機械式時計は1秒を3〜5回に分けて、細かく刻みながら針を進めます。このような機械式時計の運針は、細かく刻むことからビート運針、またはその滑らかな動きから「スイープ運針」と呼ばれています。

一方、スプリングドライブは、ゼンマイの解けるスピードを止めているのではなく、遅くしているだけであるため、その運針は機械式時計のような細かな「刻み」すらありません。文字盤の上を流れるように進む、真のスイープ運針を実現しています。

グランドセイコー SBGE295のダイヤル

その滑らかな動きはずっと眺めていたくなるような情緒すら備えており、豊かなグランドセイコーの文字盤表現とも相性抜群。スプリングドライブであることが一目でわかる、魅力的な要素と言えるでしょう。

ムーブメントによる運針の違いは動画で確認してみてください。

機械式時計より衝撃に強い

機械式時計が故障する要因の一つである衝撃などの外圧に強いことも、スプリングドライブの魅力にあげられます。

機械式時計は強くぶつけたり、激しく動かしたりするシーンを想定して作られていません。衝撃を受けるとテンプの振り角が変わったりヒゲゼンマイが変形したりする可能性があります。また、テンプやアンクル・がんぎ車は互いの部品が接触・衝突しながらゼンマイを調整しているため、摩擦による損傷も避けられません。

SLGA015のダイアル

対してスプリングドライブは水晶振動子とIC回路で調速する仕組みで、機械式時計のような調速・脱進機構がない分だけ耐衝撃性に優れています。強い衝撃を受けても狂いにくい性質から、スポーツウォッチやダイバーウォッチにも用いられています。

磁気の影響を受けにくい

機械式時計に比べて磁気に強いのも、スプリングドライブのメリットです。金属のパーツを多く使う機械式時計は、磁気の影響を受けやすいデメリットがあります。磁気の影響を受けると時計が狂い、磁気抜きをしなければ正常に戻りません。また、クォーツ式時計も同様で、針を進めるステップモーターは電磁石を利用しているため、磁石の影響を強く受けてしまいます。

磁気検査

スマートフォンやパソコンなど磁気を発するものは身近に多々あり、機械式時計は知らず知らずのうちに磁気を帯びてしまいます。とはいえ、時計を磁気にさらさない生活をするのも限界があるでしょう。

その点、スプリングドライブは構造が機械式時計に近いとはいえ、磁気の影響を受けやすいテンプを使っていません。また、クオーツ時計で磁気を帯びやすいステップモーターもないため、磁気による故障が少なく、使い続けやすいという魅力があるのです。

ただし、強い磁気にさらされたり長時間磁気を帯びたりする環境下では異常が起きる可能性もあるため、必要以上に電子機器に近づけるのは避けましょう。

扱い方次第で一生使える

機械式時計の作業

正しく扱えば一生ものとして使えるのも、スプリングドライブモデルを選ぶメリットです。

クオーツ式の場合は、内部の電子回路に7〜10年程度の期限があり、寿命が来たら新しい時計を買うか、部品を交換する必要があります。対してスプリングドライブは、機械式の時計と同様に正しくメンテナンスをしてさえいれば、半永久的な使用も可能です。

クオーツ式に並ぶ高精度を備えながらも、一生ものにもなり得るスプリングドライブは、同じ時計を長く愛用したい方にとって大きな魅力になるでしょう。

スプリングドライブを実機で確かめたい方へ

スプリングドライブならではの滑らかな運針や文字盤の質感は、実物をご覧いただくのが一番の近道かと思います。現在お取り扱い中のスプリングドライブ搭載モデルの詳しいラインナップは、グランドセイコー専門サイト「Grand Seiko Salon HARADA」でご覧いただけます。

実機でのご確認やご相談は、お問い合わせページからお気軽にご相談ください。

スプリングドライブの寿命を延ばすポイント

アフターサポート

スプリングドライブはクオーツ時計よりも寿命が長く、年齢を重ねながら愛用できる時計です。しかし、何もせずに使い続ければ劣化が進み、反対にほとんど動かさずに放置していても、油が固着して動きにくくなります。

スプリングドライブの寿命を延ばすためにも、次の2点のポイントを意識して使いましょう。

・使っていなくても定期的に巻き上げる
・3~4年を目安にオーバーホールに出す

あまり使わない場合でも、定期的に巻き上げて動かしておくと油の固着を防げます。また、劣化が進んでメンテナンスが難しくなるのを避けるためにも、3~4年を目安にオーバーホールに出すのが基本です。

定期的に動かしたりメンテナンスしたりと扱い方に気を付けることで、スプリングドライブの寿命を延ばせます。

スプリングドライブは10年で修理してもらえなくなる?

SBGC253

監督官庁の指導に基づく補修用性能部品の保有期間は、グランドセイコーが通常10年、その他のセイコー製品が通常7年とされています。そのため、かつてセイコーで採用されていた7Rスプリングドライブなどについては、修理対応してもらえない場合があります。

しかしながら、グランドセイコーは修理の対応期間を限定しておらず、生産終了後も部品保有期間の10年を超えて、さらに長期間の修理ができる体制を整えています。そのため、グランドセイコーのスプリングドライブは、長期間にわたって安心して着用できるのです。

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注目のスプリングドライブ

スプリングドライブの数あるラインナップの中から、機能面・デザイン面で気に入る1本を選びましょう。

スプリングドライブモデルから、2025年に誕生したスプリングドライブU.F.A.の搭載モデルを含む注目の時計を紹介します。

SBGA211 Grand Seiko グランドセイコー 9Rスプリングドライブ

グランドセイコー SBGA211のリストショット

SBGA211 Grand Seiko グランドセイコー 9Rスプリングドライブは、通称「雪白(ゆきしろ)」と呼ばれるスプリングドライブの人気モデルで、平均月差±15秒と高い精度が魅力です。

白く輝く雪面の雪模様を表した純白のダイヤル上では、晴れた空を思わせるブルースチールの秒針が、流れるような時を表現しています。

グランドセイコー SBGA211のダイヤル

軽くて耐傷性・耐食性に優れるブライトチタンを、ケースとブレスレットに採用。重くなりがちなスプリングドライブの軽量化を実現し、わずか100gと軽い着け心地に仕上げました。主張しすぎない軽やかな存在感があり、スーツはもちろんシンプルなカジュアルスタイルとの相性も抜群です。

横41.0mm、縦49.0mm、厚さ12.5mmの扱いやすいケースサイズで、パワーリザーブは約72時間(約3日間)となっています。

SBGA211 Grand Seiko グランドセイコー 9Rスプリングドライブ

【グランドセイコー SBGA211 SBGA011】 一番人気モデル「雪白」の魅力を再確認!

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SBGA439 Grand Seiko グランドセイコー 9Rスプリングドライブ

SBGA439 Grand Seiko グランドセイコー 9Rスプリングドライブは、グランドセイコーの王道のケースデザインに、黒に近いミッドナイトブルーのダイアルを備えたモデル。深みのある色合いが、さりげない個性を演出しています。

ケースは横40.0mm、縦46.6mm、厚さ12.3mmと存在感がありながらも着用しやすいサイズです。パワーリザーブは約72時間(約3日間)、平均月差±15秒と高い性能を誇っています。裏蓋はシースルーではないスクリューバック仕様です。

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SBGE307 Grand Seiko グランドセイコー 9Rスプリングドライブ

sbge307

SBGE307 Grand Seiko グランドセイコー 9Rスプリングドライブは、凛々しく猛々しい獅子を表現したデザインが特徴のGMTウォッチです。

シャイニーホワイトのダイヤルには獅子のたてがみを表現した有機的な型打ち模様を取り入れています。また、赤褐色のGMT針が、表情全体に力強いアクセントを加えています。

ケースは、金属の塊のエッジを切り落としたようなデザインで、獅子の爪の大胆さを体現。ケースやブレスレットはブライトチタンで、軽量な装着感ながらも重厚感のある仕上がりです。

ケースは横44.5mm、縦50.0mm、厚さ14.9mmと存在感を放つサイズで、パワーリザーブは約72時間となっています。平均月差±15秒の精度、20気圧防水と性能の高さも魅力です。

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SLGB003 Grand Seiko グランドセイコー 9Rスプリングドライブ U.F.A.

グランドセイコー SLGB003のリストショット

SLGB003 Grand Seiko グランドセイコー 9RスプリングドライブU.F.A.は、グランドセイコーのスプリングドライブ史上、最も正確な精度を誇るムーブメントを搭載した1本です。

ダイアルには、スプリングドライブの製造地である信州地方の樹氷の美しさを、精緻な型打模様で表現。そこにテンパーブルーの秒針が涼やかなアクセントを加えています。

グランドセイコー SLGB003のダイアル

また本作は、極めて優れた精度を実現しつつ、コンパクトなサイズ感を備えているのも特徴。これは、搭載するCal.9RB2が小型化に成功したことによるもので、直径37mm、厚さ11.4mmという、着用者を選ばないサイズ感を実現しています。

グランドセイコー SLGB003のバンド

パワーリザーブは約72時間で、シースルーバックからムーブメントの駆動や装飾を楽しめます。さらに、エボリューション9スタイルにのっとったケースフォルムや、ブライトチタンの使用による軽やかさ、耐傷性の高さも魅力となるでしょう。

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正規販売店ハラダならメンテナンス面もサポート!

グランドセイコーサロンである当店で腕時計をご購入いただいたお客さまには、コンプリートサービスを特別価格でご案内しております。

グランドセイコーサロンサポートカード

腕時計のご購入時に通常の保証書とは別にメンテナンスサポートカードをお渡ししますので、こちらを公式メンテナンスのご依頼の際にご提示いただければ、匠の技術によるメンテナンスサービスを通常よりお手頃な価格でご利用いただけます。

スプリングドライブで気になるメンテナンス面を支えてくれるこのカードは、一部の販売店のみが認定される、グランドセイコーサロンならではのメリット。お気に入りのグランドセイコーを末長くご愛用いただくためにも、グランドセイコーご購入の際はぜひ当店にご相談くださいませ。

スプリングドライブのよくある質問

スプリングドライブが止まってしまったら故障ですか?

スプリングドライブはぜんまいで動くため、腕から外したままにしてぜんまいがほどけきると止まります(キャリバー9R65なら、フル巻き上げから約72時間)。止まっているときは、まずりゅうずを右方向(12時方向)にゆっくり回して、ぜんまいを巻き上げてみてください(ねじロック式りゅうずのモデルは、左方向に回してロックをはずしてから)。巻き不足で止まっていただけなら、これで再び動き出します。動き出した直後は調速機構が働くまで数秒かかるため、時刻合わせは秒針が30秒ほど動いてから行いましょう。

オーバーホールはどのくらいの頻度で必要ですか?

グランドセイコーは、3〜4年に一度のオーバーホール(コンプリートサービス)を勧めています。グランドセイコーのメンテナンスはすべてグランドセイコーサービススタジオで行われ、修理期間はお預かりから約3〜6週間が目安です。コンプリートサービスの料金の目安は、スプリングドライブと機械式で同じに設定されています。

スプリングドライブは何年くらい使えますか?

グランドセイコーは修理の対応期間を限定しておらず、生産終了後も部品保有期間の10年を超えて、さらに長期間の修理ができる体制を整えています。3〜4年ごとのオーバーホールを続けていけば、長く愛用できる時計と言えるでしょう。

デメリットを知って後悔しないスプリングドライブ選びを

スプリングドライブは機械式時計と同じくゼンマイを動力源としながら、クオーツとIC回路を制御システムに採用したハイブリッド型のムーブメントです。

セイコー独自開発で生み出された高度な技術を要する機構のため、メンテナンスのしにくさが購入後の後悔につながる可能性があるでしょう。静かすぎる秒針に魅力を感じない方にもおすすめできません。

グランドセイコー SBGA211のリストショット

しかし、駆動機構や精度・デザインがハイクオリティなスプリングドライブは、身に着ける人を一層引き立てる時計です。定期的なメンテナンスを施せば長く使えるため、コレクションや一生ものの時計を求めている方も満足できるでしょう。

スプリングドライブには、デメリットを補うメリットも多くあります。購入を検討しているなら、本記事で紹介したおすすめモデルを参考に選んでみてください。

グランドセイコーの在庫確認・ご相談は、GS専門サイトで承ります。

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この記事の監修

ディレクター 藤本
ディレクター 藤本
資格:日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
担当ブランド:Grand Seiko、NORQAIN、SINN

腕時計販売店ハラダのオンライン担当。
腕時計の撮影、オンライン上でのマーケティング全般を担当。

最新のトレンドからクラシックなモデルまで、幅広い腕時計の情報を提供し、特に日本の腕時計ブランドであるグランドセイコーの魅力を発信することに注力。グランドセイコーの精密な技術と美しいデザインについて詳しく紹介し、時計の選び方や魅力を伝える事に生きがいを感じている。

当サイトの記事は、正規販売店ハラダのCWC取得スタッフが執筆・監修しております。
また、写真はすべて実機を撮影したものを使用しており、生成AIによる架空の商品画像は一切使用していません。
正規新品のみを取り扱う専門店として、正確な情報発信をお約束します。

店舗外観

モダンで洗練された外観がお客様をお迎えします。

店内写真1

ジュエリーも幅広く揃うのでカップルや家族での買い物も長時間楽しむことができる。

店内写真2

4階にはバーカウンターとイベントスペースが設置されている。

店内写真4

落ち着いた雰囲気のバーカウンターで時計について語らうこともできる。

店内写真3

フロアごとに楽しみが見つけやすい建物の構造となっている。

株式会社ハラダは、徳島県で創業90年以上の歴史を持つ、日本正規高級時計協会(AJHH)加盟の腕時計正規販売店です。県内で眼鏡店を含む4店舗を展開し、お客様一人ひとりに最適な一本をご提案してまいりました。

2023年4月には本店をリニューアルし、より一層、腕時計が持つ本質的な魅力をご体感いただける空間へと生まれ変わりました。正規販売店ならではの確かな品質と、豊富な品揃えとともに、皆様のご来店、ご注文を心よりお待ちしております。

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