
フランクミュラーを代表する「ヴァンガード」は、力強いトノー型ケースと前衛的なデザインによって、独自の存在感を築いてきたコレクションです。
その個性を受け継ぎながら、薄型ケースによってエレガントなスタイルへと進化させたのが「ヴァンガード スリム スフマート」。レオナルド・ダ・ヴィンチが用いた絵画技法「スフマート」から着想を得て、光と影が溶け合うような美しいグラデーションをダイアルに描き出しています。
また、ヴァンガードを象徴するビザン数字をあえて使わず、細身のバーインデックスを採用している点も特徴です。ケースの厚みを抑えたスマートなフォルムと相まって、従来とはひと味違う洗練された佇まいを楽しめるでしょう。
本記事では、ヴァンガード スリム スフマートならではの魅力を詳しくご紹介します。ぜひ最後までご一読ください。
※本記事で登場する商品価格は、2026年9月時点のものです。最新価格は各商品ページをご確認ください。
ルネサンスの美学を腕時計に映した「ヴァンガード スリム スフマート」

「ヴァンガード スリム スフマート」は、フランクミュラーを代表するヴァンガードに、レオナルド・ダ・ヴィンチが用いた絵画技法「スフマート」の美学を取り入れたシリーズです。
その着想をダイアルへ落とし込み、光と影が溶け合うようなグラデーションによって、絶えず流れ続ける時の移ろいを表現しています。
迫力や前衛性を押し出した従来のヴァンガードに対し、ヴァンガード スリム スフマートが追求しているのは、静けさを感じさせるエレガントなスタイルです。

ヴァンガードならではの曲線美を受け継ぎながら、ケースを薄型化し、ダイアルもシンプルに仕上げることで、より洗練された佇まいを生み出しました。
また2026年には、オリーブやサーモン、グレーといった、彩度を抑えた新たなニュアンスカラーも登場しています。ステンレススティールやK18ピンクゴールドを用いたモデルに加え、レディースモデルも用意されており、従来とは異なるヴァンガードの魅力を楽しめる新たな選択肢となっています。
ヴァンガード スリム スフマートならではの3つの魅力
ここからは、特徴的なグラデーションダイアルや薄型ケースなど、ヴァンガード スリム スフマートならではの魅力を詳しくご紹介します。
光と影が溶け合う繊細なグラデーションダイアル

「スフマート」とは、イタリア語で「煙のような」を意味し、輪郭線を描かず、光と影を繊細にぼかすことで立体感や空気感を生み出す絵画技法です。レオナルド・ダ・ヴィンチが、『モナ・リザ』などに用いたことでも知られています。
ヴァンガード スリム スフマートでは、この技法から着想を得て、中心から外周に向かって光と影がシームレスに溶け合うような繊細なグラデーションダイアルを採用しました。中央の明るい色彩から外周の深い色合いまで明確な境界を設けず、煙がゆっくりと広がるように濃淡が移ろっていくのが特徴です。

さらにベースとなるダイアルには放射状のサンレイ仕上げを施し、その上からエナメル塗料を幾層にも吹き付けています。その後、焼成と最終磨きを加えることで、奥行きのある色彩と豊かな表情を作り上げました。
スフマートならではの曖昧な境界とサンレイの光沢が重なり合い、腕を動かすたびに異なる表情を楽しめるダイアルに仕上がっています。
ビザン数字をあえて使わない洗練されたダイアルデザイン

フランクミュラーといえば、躍動感のあるビザン数字を配したダイアルが、ブランドを象徴するデザインのひとつです。しかしヴァンガード スリム スフマートでは、あえてビザン数字を採用していません。
代わりに配置されているのは、細身に仕上げたバーインデックスです。時針と分針もすっきりとした形状にまとめることで、装飾を抑えたミニマルなデザインを作り上げています。

さらに、6時位置にはスモールセコンドを配置。2針を中心としたシンプルな構成に小さな秒表示を組み合わせることで、ヴァンガードのスポーティな印象とは異なる、クラシカルで落ち着いた表情を生み出しました。
こうした引き算のデザインによって、視線を自然とスフマートならではのグラデーションへと導いているのもポイントです。フランクミュラーらしい大胆な装飾を取り除くことで、シリーズが掲げるエレガントな世界観を際立たせています。
ヴァンガードらしい曲線美と薄型フォルムを両立

ヴァンガード スリム スフマートは、従来のヴァンガードが持つ力強いフォルムを受け継ぎながら、ケースを薄型化することで、よりエレガントな外観へと仕上げています。
ケースには、ブランドを象徴する流麗なトノー型を採用。一般的なラグを設けず、ケースからストラップへ滑らかにつながる構造も継承しており、ひと目でヴァンガードと分かる個性はしっかりと残されています。

一方、ヴァンガード スリム スフマートでは、従来のヴァンガードが持つ立体的なフォルムを受け継ぎながら、ケースの厚みを大幅に抑えているのが特徴です。薄型ムーブメントを採用することで、ヴァンガードらしい存在感を残しつつ、よりスマートでエレガントなプロポーションを実現しました。
ヴァンガードの存在感を楽しみながら、スーツをはじめとするドレッシーな装いにも取り入れやすい点は、スリム スフマートならではの魅力といえるでしょう。
18Kピンクゴールドを採用した気品ある逸品『V41SS6ATFOSFUMATO 5NNR』

ここからは、ヴァンガード スリム スフマートより、18Kピンクゴールドとブラックカラーを組み合わせた『V41SS6ATFOSFUMATO 5NNR』をご紹介します。
18Kピンクゴールド製のケースは、横41mm、縦50mmの存在感あるトノー型に仕上げられました。
一方で厚みを抑えたスリムな設計を取り入れることで、ヴァンガードらしい力強さを残しながら、すっきりとしたプロポーションを実現。ブラックのストラップがピンクゴールドの華やかな輝きを引き締めているのもポイントです。

ダイアルもブラックを基調としつつ、スフマート技法から着想を得た繊細なグラデーションを採用。中心から外周へ向かって色彩が少しずつ深まり、明確な境界を設けることなく、光と影が溶け合うような表情を生み出しています。
そこにサンレイ仕上げによる放射状の輝きが重なり、見る角度や光の当たり方によって濃淡が変化。ピンクゴールドカラーのバーインデックスや針も、ケースとの美しい統一感を演出しています。

さらに6時位置にはスモールセコンドを配置し、シースルーバックからは自動巻きムーブメントを鑑賞可能です。
スーツやジャケットなどのきれいめな装いはもちろん、普段のスタイルに上品なアクセントを加えたいときにも活躍してくれるでしょう。
芸術的な色彩と薄型ケースで魅せるヴァンガード スリム スフマートを楽しもう

ヴァンガード スリム スフマートは、ヴァンガードならではの曲線美を受け継ぎながら、薄型ケースと繊細なダイアル表現によって、エレガントな外観へと仕上げたシリーズです。
レオナルド・ダ・ヴィンチが用いた絵画技法「スフマート」から着想を得たダイアルは、光と影が溶け合うようなグラデーションが大きな見どころ。また、象徴的なビザン数字をあえて使わず、細身のバーインデックスを採用することで、その美しい色彩を際立たせています。
今回ご紹介した『V41SS6ATFOSFUMATO 5NNR』も、18Kピンクゴールドとブラックを組み合わせた気品あふれる1本です。
従来のヴァンガードとはひと味違う、落ち着きと華やかさを併せ持つ腕時計を探している方は、ぜひ実際に手に取ってその魅力を確かめてみてください。
※本記事で登場する商品価格は、2026年9月時点のものです。最新価格は各商品ページをご確認ください。
この記事の監修

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