販売員が厳選!グランドセイコーで38mm以下のケースサイズのおすすめモデル3選 - 高級時計 正規販売店 ハラダHQオンラインショップ

販売員が厳選!グランドセイコーで38mm以下のケースサイズのおすすめモデル3選

sbgh343のダイアル

グランドセイコーには、38mm以下のコンパクトなモデルが多数ラインナップされています。小型のモデルは手首の細い男性や女性の腕にも合わせやすく、収まりの良さからビジネスシーンにも向いています。

本記事では、グランドセイコーの38mm以下のおすすめモデルをご紹介します。またケースサイズの選び方や、サイズ感に影響する腕時計の要素についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

※本記事の内容は、2024年4月時点の情報です

グランドセイコーの38mm以下の腕時計の魅力

グランドセイコーには40mm以上のモデルが多いですが、38mm以下のコンパクトモデルも多彩にラインナップされています。ここでは、グランドセイコーの38mm以下のモデルの魅力やメリットについて見ていきましょう。

初期グランドセイコーの魅力を味わえるモデルが多い

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グランドセイコーの38mm以下の腕時計には、初期の伝統的なデザインをベースにしたモデルが豊富です。

例えば1967年に発売され、「セイコースタイル」を確立した名機「44GS」を現代的にアレンジしたモデルが挙げられます。セイコースタイルとは、グランドセイコーが日本の美意識を基に独自で編み出したデザイン文法で、平面を主体とした造形による光と陰のコントラストの美しさが特徴です。

また、グランドセイコー初の自動巻き腕時計「62GS」をベースにしたシリーズにも、38mmサイズのモデルが多くあります。具体的なモデルを後述しているので、チェックしてみてください。

手首が細い男性や女性にマッチする

グランドセイコーの38mm以下のモデルには、手首が細い男性にマッチしやすいものが多いです。

大型のモデルは、手首が細い人が着けるとバランスが悪くなることもあり、男性でも合わせにくい場合があります。手首が細く、海外ブランドの大型モデルがなじまないと感じる方は、グランドセイコーのコンパクトモデルならマッチするものが見つかるかもしれません。

またグランドセイコーのコンパクトモデルは、女性の手首にもフィットするものも多いです。「小ぶりなレディースウォッチとは違った1本を探している」といった場合にも、グランドセイコーの38mm以下のモデルがおすすめです。

グランドセイコーを着用した女性

腕時計のケースサイズの選び方

グランドセイコーの38mm以下のモデルが自分に合っているかどうか見極めるために、ケースサイズの選び方の基本も押さえておきましょう。購入する腕時計のケースサイズを検討する際は、以下の2点を基準に考えるのがおすすめです。

・手首の幅を目安にする
・利用シーンを考慮する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

手首の幅を目安にする

メジャーの写真

腕時計のケースサイズは、手首の幅を基準として6~7割程度の幅に収めるのが目安とされています。例えばケースサイズが38mmの腕時計は、手首の幅が54~63mm前後の方にマッチしやすいということです。

これはあくまでも目安であるため、スタイリングによっては「あえて大きめのモデルを選ぶ」というのも選択肢の一つです。一方で、大きめを選ぶとしても、自分の適性サイズを知っておくと腕時計選びの参考になります。あらかじめ手首の幅を測り、自分にとって何mmのケースサイズがちょうどよいのかを理解しておきましょう。

また腕時計を選ぶ際は、手首の幅だけでなく「腕回り」も測っておくのがおすすめです。お店によっては、腕回りのサイズをショップ側に伝えると腕時計のブレスレットやベルトを調整してもらえる場合ほとんどです。あらかじめ測定しておくと、オンラインショップでの注文もスムーズに進むでしょう。

なお、腕回りのサイズは、メジャーがなくても紙を使って簡単に測定できます。詳しい手順は以下のページをご参照ください。

HARADA【メジャー無しでも大丈夫】腕時計の手首・腕周りサイズの正しい測り方をご紹介

利用シーンを考慮する

適切なケースサイズは、利用シーンや合わせるスタイルによっても異なります。

例えばビジネスシーンなどスーツに合わせる場合、シャツの袖に収まるコンパクトサイズのモデルがマッチしやすいでしょう。一方、大きめのモデルは存在感が大きくカジュアルな印象になるため、オフシーンでの使用に向いています。

ただし、デザイン次第ではビジネスシーンにも合うため「大きい=カジュアル」とは限りません。腕時計のサイズを選ぶ際は、利用シーンや全身のスタイルとのバランスを考えることが重要です。

ケース径以外に腕時計のサイズ感に影響する要素

腕時計のサイズ感を見る際にチェックすべきなのはケースサイズ(ケース径)だけではありません。見た目のサイズ感に影響する以下の要素も考慮しましょう。

・ダイヤルの色・デザイン
・ベゼルの幅・カラー
・ケース形状
・ストップウォッチ機能の有無

それぞれ以下に詳しく解説します。

ダイヤルの色・デザイン

グランドセイコーsbgw287

ダイヤルのカラーは、腕時計のサイズ感に影響する要素の一つです。ホワイトやシルバーなど明るい色のモデルは、視覚効果によって暗い色のモデルよりもサイズ感が大きく見える傾向があります。

また、色だけでなくダイヤルのデザインもサイズ感に影響します。例えばクロノグラフなどインダイヤルが多いモデルは、同じケースサイズでシンプルな3針モデルより小さく見えることがあります。

腕時計のサイズ感をチェックする際には、ダイヤルのカラー・デザインによる印象もチェックしておきましょう。

ベゼルの幅

ベゼルの幅も、腕時計のサイズ感に影響することがあります。同じサイズの腕時計でも、ベゼル幅が広いとサイズ感も大きく見えやすいです。ベゼルのカラーもシルバーなど明るい色の方が大きめに見え、ブラックなど暗い色の方が引き締まった印象になる傾向があります。

シンプルな形状のベゼルや、ダイバーズモデルで見られるスケール入りの幅広ベゼルなど、ベゼルの形状によっても見た目のサイズ感は変わってきます。

ケース形状

グランドセイコーsbgw291

「トノー」「レクタンギュラー」「トライアングル」など腕時計のケース形状も、サイズ感の違いに関係する要素です。ケース形状に合わせて「ラグ」の大きさ・デザインも違いがあり、見た目のサイズ感に影響することがあります。

グランドセイコーのケース形状は基本的に「ラウンド」のみですが、ラグの形状にはバリエーションがあるため、モデルごとの違いをよく確認しておく必要があるでしょう。

ストップウォッチ機能の有無

ストップウォッチ機能があるクロノグラフはインダイヤルによって小さく見えることがあると解説しましたが、ストップウォッチ無しのモデルよりボタンの数が多いため、ボタンのサイズやデザインによっては大きめに見えることがあります。

実際クロノグラフは、視認性を確保するためにダイアルが大ぶりな場合も多く、大きめのサイズに設定されています。

グランドセイコーのクロノグラフも基本的にケースサイズが大きいため、38mm以下のモデルを探す場合はシンプルな3針モデルが基本となるでしょう。

ハラダ販売員が厳選! グランドセイコーの38mm以下のおすすめ腕時計3選

グランドセイコーで38mm以下のおすすめ腕時計として、コンパクトモデルが多い「ヘリテージコレクション」より、以下の3つをご紹介します。

・SBGH343
・SBGW299
・SBGW297

グランドセイコー ヘリテージコレクション SBGH343

グランドセイコーsbgh343

ヘリテージコレクションの「SBGH343」は、1967年に発売されたグランドセイコー初の自動巻き腕時計「62GS」のデザインを継承しつつ、現代的にアレンジしたモデルの一つです。独特な型打ち模様を施したライトグリーンのダイヤルで、「散りゆく桜の花びらの間に芽吹く若葉」が表現されています。

ケースとブレスレットには、通常のチタンより傷が付きにくい独自素材「ブライトチタン」が採用されています。ケース径は38mmのコンパクト設計です。

グランドセイコーsbgh343

グランドセイコー ヘリテージコレクション SBGW299

グランドセイコー ヘリテージコレクション SBGW299

ヘリテージコレクションの「SBGW299」は、「セイコースタイル」と呼ばれるデザイン規範を確立した名機「44GS」をベースにしたモデルです。ケース直径が36.5mmで、44GSをベースにしたモデルの中でも最小サイズに設計されています。(2024年4月時点)

グランドセイコー ヘリテージコレクション SBGW299

セイコースタイルは「屏風」や「障子」にみられる直線的な平面などを落とし込み、和の様式と腕時計の実用性を両立したデザイン文法です。本作のネイビーダイヤルには「扇」をイメージした直線的な型打ち模様を施すことで、セイコースタイルを受け継ぐケースとマッチさせています。

グランドセイコー ヘリテージコレクション SBGW297

グランドセイコー ヘリテージコレクション SBGW297

ヘリテージコレクションの「SBGW297」は、上記SBGW299の色違いモデルです。

ダイヤルの直線的な型打ち模様は共通ですが、こちらのダイヤルカラーはホワイトで、秒針の鮮やかなブルーがアクセントになっています。ケースサイズや素材など仕様の違いはありません。

グランドセイコー ヘリテージコレクション SBGW297

コンパクトながらもデザイン性が高いグランドセイコー ヘリテージコレクション SBGW299・SBGW297の魅力について、詳しくは以下の記事もご覧ください。

【グランドセイコー SBGW297 SBGW299】コンパクトサイズが魅力の手巻き式モデル2種が登場

38mm以下は金無垢モデルも選択肢に

グランドセイコーで金無垢モデルを探しているのであれば、直径38mm以下のモデルも選択肢に加わります。中でも注目は、2024年5月に登場したばかりのSBGW306です。

SBGW306の全体図

18Kピンクゴールド製ケースの直径は36.5mmで、コンパクトながら輝きに満ちたモデルです。磨き上げられたケースは、所有している満足度を高めてくれるでしょう。また、文字盤には有機的なパターンが刻まれており、輝きを引き立てつつも飽きのこないデザインです。

詳しくは以下のページもご覧くださいませ。

グランドセイコーの38mm以下の腕時計を買うなら正規販売店へ

グランドセイコーで38mm以下の腕時計を探す際は、ご紹介した「ヘリテージコレクション」から選ぶのがおすすめです。38mm以下のモデルが豊富で、セイコースタイルを感じられる初期デザインを継承したモデルが多くあります。

今回ご紹介したモデルに限らず、グランドセイコーの腕時計の購入をお考えの際は、グランドセイコー正規販売店HARADAをご利用ください。腕時計のサイズの選び方や、コンパクトなモデルが多いおすすめのブランド紹介など、腕時計に関するご質問だけでもお気軽にご利用いただけます。

この記事の監修

グランドセイコー担当 藤本
グランドセイコー担当 藤本
資格:日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
担当ブランド:Grand Seiko、NORQAIN

腕時計販売店ハラダのオンライン担当。
腕時計の撮影、オンライン上でのマーケティング全般を担当。

最新のトレンドからクラシックなモデルまで、幅広い腕時計の情報を提供し、特に日本の腕時計ブランドであるグランドセイコーの魅力を発信することに注力。グランドセイコーの精密な技術と美しいデザインについて詳しく紹介し、時計の選び方や魅力を伝える事に生きがいを感じている。
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