当記事では、現在当店で取り扱いのあるグランドセイコーの本数限定モデルについてご紹介いたします。

近年、グランドセイコーの本数限定モデルは人気が高まってきており、発売後すぐに売り切れてしまうモデルも少なくありません。しかし、意外とまだ購入できるモデルもいくつか残っているため、当記事ではそれらを随時まとめて行きます。

ここで掲載しているモデルが世界で最後の1本という可能性もございますので、定期的に本記事チェックいただくことをおすすめいたします。

また、当店はグランドセイコーサロンであるため、サロンでしか扱えない限定モデルや、グランドセイコーの定番モデルについてもまとめました。こちらもモデル選びの参考にしていただけると幸いです。

グランドセイコーについてはコチラ

 

グランドセイコー 本数限定腕時計【随時更新中】

10振動手巻メカニカルの歴史と進化を紐解く45GS復刻デザイン限定モデル
SLGW004【世界限定200本（うち国内175本）】

1968年に誕生し、ブランド初の10振動手巻メカニカルとして高精度化の礎を築いた歴史的モデル「45GS」。その思想を受け継ぎ、現代の最高技術で蘇らせたのが、世界限定200本の「SLGW004」です。本作は、歪みのない鏡面とカーブが織りなす「グランドセイコースタイル」を体現した18Kイエローゴールドケースが、ひときわ美しい輝きを放ちます。

ライトクリーム色のダイアルは、オリジナルの意匠を忠実に再現。12時位置の「SEIKO」ロゴ、6時位置に配された「GS」「HI-BEAT」「36000」の書体、そして第二精工舎製であることを示すロゴマークが、往時の記憶を呼び覚まします。

心臓部には、最新の手巻メカニカルキャリバー「9SA4」を搭載。毎秒10振動（毎時36,000振動）のハイビートでありながら、独自の「デュアルインパルス脱進機」と二つの香箱を持つ「ツインバレル」により、約80時間という驚異的な持続時間を実現しました。シースルーバックからは、残りの駆動時間がわかるパワーリザーブ表示や、盛岡市の鳥セキレイをかたどったコハゼなど、精緻な機構と遊び心あふれるディテールを堪能できます。歴史的遺産と革新技術が融合した、まさに特別な一本です。

 

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秋の穂高連峰を朝日が照らす様を映した限定モデル
SBGA499【世界限定1,300本（うち国内600本）】

グランドセイコー独自の駆動機構「スプリングドライブ」の誕生20周年を記念し、その原点であるキャリバー「9R65」を搭載した世界限定1,300本のアニバーサリーモデルです。本作のデザインモチーフは、工房の地「信州 時の匠工房」から望む、秋の穂高連峰。夜明け前の静寂から、昇る朝日が山々を照らし、燃えるような紅葉が姿を現す荘厳な情景をダイアルに映し出しました。

見る者の心を奪う鮮やかなグラデーションレッドのダイアルは、光の角度によって表情を変え、まるで錦秋の山肌を眺めているかのようです。ピンクゴールド色のGSロゴや、立体的なパワーリザーブ表示のサーモンピンクが、紅葉の豊かな彩りを添えています。

搭載するキャリバー「9R65」は、ぜんまい駆動でありながら平均月差±15秒というクオーツ並みの高精度を誇り、最大約72時間のパワーリザーブを備えます。ボックス型のサファイアガラスや、ザラツ研磨による優美なケースラインが上品なクラシックスタイルを演出し、日本の美意識と先進技術が見事に調和した、記念すべきモデルです。

 

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秋の穂高連峰を朝日が照らす様を映した手巻スプリングドライブモデル
SBGY035【世界限定700本（うち国内300本）】

スプリングドライブ誕生20周年を祝う、もう一つの特別な限定モデルが「SBGY035」です。同じく秋の穂高連峰の情景をモチーフとしながら、こちらは薄型の手巻ムーブメント「キャリバー9R31」を搭載し、スプリングドライブの進化がもたらす新たなエレガンスを体現しています。

ダイアルには、朝日を浴びて赤く染まる穂高の険しい岩肌をイメージした、有機的な型打ち模様と繊細なグラデーションが施されています。この美しいダイアルの世界観を最大限に引き出すため、パワーリザーブ表示はあえて裏蓋側に配置。表からは時刻表示のみという、潔いデザインが洗練された印象を与えます。

搭載する手巻キャリバー「9R31」は、一つの香箱に2つの動力ぜんまいを収める「デュアル・スプリング・バレル機構」により、ケース厚10.2mmという薄型設計ながら約72時間のロングパワーリザーブを実現。赤みがかった茶色のクロコダイルストラップが、荘厳なダイアルと調和し、腕元を知的に彩ります。静謐ながらも力強い、大人のためのドレスウォッチです。

 

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AJHH創立20周年を祝う限定スプリングドライブモデル
SBGE311【数量限定500本】

日本の正規高級時計店で組織されるAJHH（日本正規高級時計協会）の創立20周年を記念して、グランドセイコーから数量限定500本で登場した特別なモデルです。これまでヘリテージコレクションが中心だったAJHH限定モデルにおいて、本作は史上初となるスポーツコレクションからの選出となり、新たな魅力を放っています。

デザインのベースは、GMT機能を備えた人気のスポーツモデル。そのダイアルには、グランドセイコーを象徴する「雪白」パターンが採用されています。繊細な雪白ダイアルに、GMT針やパワーリザーブ表示の鮮やかな赤、そして漆黒のセラミックベゼルが力強いコントラストを生み出し、白・赤・黒という日本古来の縁深いカラーリングをモダンに表現しました。

ムーブメントは、高精度なスプリングドライブ「9R66」を搭載し、GMT機能、約72時間のパワーリザーブ、20気圧防水という高い実用性を誇ります。さらに、裏ぶたには限定番号、ブレスレットのバックルには18Kイエローゴールド製のGSロゴがあしらわれる特別仕様。スポーツモデルの堅牢性と、アニバーサリーモデルならではの気品を兼ね備えた、希少な一本です。

 

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グランドセイコー サロン限定モデル

ハラダは2023年4月にグランドセイコーサロンに認定されました。それに伴い、新たにサロン限定モデルが扱えるようになったため、ここで特におすすめのモデルをご紹介いたします。

本数限定モデルではございませんが、限られたショップでしか購入できないモデルとなるため、こちらも随時チェックいただけると幸いです。

ブランド初の機械式クロノグラフ
SLGC001

グランドセイコー初となる機械式クロノグラフモデルです。新開発ムーブメント「Cal.9SC5」を搭載しており、その特徴である、『TEN beat（10振動）』、『Three days（3日間持続）』、『Automatic（自動巻）』、『ChronoGRAPH（クロノグラフ）』から、TENTAGRAPH（テンタグラフ）と名づけられています。

そのデザインレイアウトも1から設計されました。情報量の多さをなるべくシンプルにまとめ、各所に細やかな工夫を施すことで視認性を確保。その一方で、岩手山パターンによる個性も与えられています。落ち着いたデザイン性は、ビジネスでも活躍が期待できるでしょう。

 

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新たな白樺は手巻きドレススタイル
SLGW003

グランドセイコーの新時代を築いた「白樺モデル」。そのモチーフやデザイン性を継承した、新たなドレススタイルを提案する一本です。

ケースの厚みはわずか9.95mmという薄型に仕上げ、その中でエボリューション9 コレクションならではの快適な装着性を実現するため、重心が低く設定されています。

その素材には、通常のチタンと同様の軽さを持ちながら、標準的なステンレススチールよりも約2倍硬く、傷がつきにくい「ブリリアントハードチタン」が採用されてました。独自の輝きと、丹念な仕上げも必見です。

搭載される手巻ムーブメント「キャリバー9SA4」は、安定した精度につながる毎秒10振動という高い振動数と、最大80時間もの長い持続時間を実現。さらに、巻き上げ時の心地よい感触と音を実現するため、「こはぜ」と「こはぜばね」の形状が新たに設計されています。

 

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静寂なる美、雪白ブルーの魅力
SBGA407

グランドセイコーのロングセラーモデルである雪白文字盤モデル「SBGA211」。そのブルーカラーモデルとして登場した本作は、「雪白ブルー」の愛称で親しまれる定番モデルです。

青空を反射したような淡い青色のダイアルでは青焼きの秒針が流れるように1秒を刻んでおり、SBGA211とは異なるドレッシーなテイストも魅力的。

人気モデルの単なるカラーバリエーションモデルとは呼べない、多くの魅力を持つサロン限定モデルです。

 

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通称「ブラックバーチ」夜闇に浮かび上がる白樺
SLGH017

グランドセイコースタジオ 雫石と同じ岩手県にあって、岩手県立自然公園に指定されている平庭高原には、約400ヘクタールの広大な面積に、約31万本の白樺が自生しています。

このモデルは、白樺林をモチーフとしたダイヤルのモデルSLGH005と同じ白樺林をモチーフとしながらも、それを黒く染め上げることで夜の白樺林の雰囲気に仕上げています。さらに、ケース素材をステンレススチールからブライトチタンに変更したことで、軽やかさと耐久性も獲得しています。

その他の仕様は白樺SLGH005に準じており、エボリューション9スタイルとキャリバー9SA5を採用。優れたスペック、ヘアラインベースの質感の良いケース、快適な着用感が継承されています。

SLGH005のカラバリモデルとして、贅沢に2本とも購入されるのもおすすめです。

 

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新素材とダイアルが美しく輝くモデル
SLGH013

グランドセイコーのレギュラーモデルで初めて新素材「エバーブリリアントスチール」を採用したモデルです。44GSのデザイン性を持つ本作はダイアルからケースに至るまでまばゆい輝きを備えており、そこにブルースチールが印象的にアクセントを加えています。

そのモチーフはグランドセイコーの「雫石 時の匠工房」から望む雄大な岩手山。何重にも重なった有機的パターンが透き通った雪解けの季節を表現しています。

ムーブメントには、約80時間のパワーリザーブと10振動のハイビートを両立したハイスペックムーブメント「9SA5」を搭載。このムーブメントの高い実用性とエバーブリリアントスチールの優れた耐食性によって、永い間愛用できるモデルとして完成しています。

 

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潮パターンを持つダイバーズモデル
SLGA015

SLGA015は、最高水準の精度と耐久性を兼ね備えたダイバーズウォッチです。ブライトチタン製のケースは軽さと耐傷性を高め、セラミックベゼルは時計をさらなる傷から守ります。

深い黒色のダイアルは、「黒潮」を初めとする力強い海流からインスピレーションを受けており、豊かなテクスチャーと高い視認性を実現。また、搭載ムーブメント「キャリバー9RA5」は月間±10秒の精度と5日間のパワーリザーブを備えており、本作はスタイルと機能性を兼ね備えた海洋での冒険で頼れるパートナーとなっています。

 

グランドセイコー 定番モデル

こちらでは、長年当店の売上本数ランキングで上位にランクインしている定番モデルをまとめました。こちらもサロン限定モデル同様に腕時計選びの参考に役立てていただけると幸いです。

青白のバイカラーベゼルが魅力の当店人気No.1モデル
SBGJ237

サファイアガラスでカバーされた青白ベゼルを備えた、スポーティなハイビートメカニカルモデルです。スポーツモデルにふさわしい耐久性と、機能性の高いムーブメントを備えており、カジュアルシーンを中心に多くのシーンで活躍するモデルとなっています。

アクティブな活動の時にも手首のスムーズな動きを妨げない4時位置のリュウズや、ふんだんに使用された夜光塗料など、実用性重視のデザインを特徴とする本作。ベゼルも光の反射によってさまざまに色合いを変えるものとなっており、見てて飽きのこない腕時計が完成しています。

グランドセイコーのスポーツモデルを代表するモデルのひとつであり、当店で最も販売実績のあるモデルとなっています。

 

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穂高の山々に囲まれて生まれた時計
SBGA211

ロングセラーモデル「SBGA211」は、雪が降り積もったようなダイアル、通称「雪白文字盤」が特徴的なモデルです。

実はこのダイアル、塗料で白く塗られているわけではなく、特殊な銀メッキプロセスによってその繊細なテクスチャと色合いが実現しています。そのため、本作は白を使わない純白の文字盤を持つモデルとして、ブランドの卓越した技術力を象徴する存在と言えるのです。

純白の文字盤をなめらかに進む青焼きの針はなんとも情緒があり、ロングセラーモデルにふさわしいその汎用性の高いデザインから、愛用者も非常に多いモデルとなっています。

ケースとブレスレットはブライトチタン製で、ステンレススチールより30%軽く、耐傷、耐腐食性にも優れています。また約72時間（3日間）のパワーリザーブと、スプリングドライブによる高い精度も兼ね備えています。

 

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一時期入荷困難だったグランドセイコーの大人気モデル
SLGH005

グランドセイコーの新デザインコード「エボリューション9スタイル」を採用した、次世代の機械式コレクションです。多くのプライズでの受賞経験に加え、大谷翔平選手にも贈られた過去を持ち、一時期入手困難となっていた時期もあります。

そのモチーフは工房すぐ近くの白樺林。静かでありながら力強いそのイメージを大胆な型打ちダイアルで表現しており、ヘアラインを中心とした表面仕上げと合わせて、「光と陰の間の美」が表現されています。

ムーブメントには、ハイスペックの機械式ムーブメント「キャリバー9SA5」を搭載。
高い伝達効率を備えた脱進機やツインバレルを採用することにより、毎時36,000振動のハイビートでありながら最大巻上時には約80時間を達成するとともに、独自の水平輪列構造によって薄型化を実現しています。