獅子の咆哮を腕元に—堂々たる風格を纏うタイムピース
グランドセイコー SBGE307は、ブランドシンボルである「獅子」の威厳を体現したモデルです。
獅子の前足や爪、たてがみを想起させる屈強な外装デザインが特徴で、その重厚感あるケースは、まるで獅子の前足が腕を掴むかのような確かな装着感を提供します。
シャイニーホワイトのダイヤルには赤褐色のGMT針が映え、スポーティかつ洗練された印象を与えます。
さらに、平均月差±15秒(日差±1秒相当)の高精度を誇るスプリングドライブムーブメント「キャリバー9R66」を搭載し、GMT機能を備えた実用性と美しさを兼ね備えた逸品です。
各外装について
文字盤(針やインデックスを含む)
シャイニーホワイトのダイヤルには、獅子のたてがみをイメージした有機的な型打ち模様が施されており、この繊細なテクスチャーが光を受けるたびに有機的で豊かな表情を生み出します。
赤褐色のGMT針は、先端部にはルミブライトが塗布されており、暗所でも高い視認性を確保しています。
ケースについて
ブライトチタン製のケースは、44.5mmの直径と14.9mmの厚みを持ち、獅子の前足や爪を想起させる力強いデザインが特徴。
この重厚感あるケースは、獅子の前足が腕を掴むようなしっかりとした装着感を提供します。
また、デュアルカーブサファイアガラスを採用し、内面には無反射コーティングが施されているため、どの角度からでもクリアな視認性を確保しています。
りゅうずについて
ねじロック式りゅうずを採用し、20気圧防水性能を実現。
日常生活からスポーツシーンまで幅広く対応可能です。
りゅうずは程よい大きさで、操作性とデザイン性のバランスに優れた設計。
一体感がありつつも、グリップしやすく、GMT機能の操作もスムーズに行えます。
ブレスレットについて
ブライトチタン製のブレスレットは、軽量でありながら高い強度が魅力です。
3列リンク構造で、中央のリンクには鏡面仕上げ、外側のリンクにはヘアライン仕上げが施されています。
装着感も快適で、長時間の使用でも疲れにくい設計となっています。
バックルについて
ワンプッシュ式の三つ折れバックルを採用し、着脱がスムーズで確実に固定されます。
ステンレススチール製のバックルはブレスレットと調和し、一体感のあるデザインを形成しています。
また、ダイバーアジャスター機能を備えており、手元での微調整が可能です。
着用したときの雰囲気、着け心地
44.5mmのケースサイズは、腕周りがしっかりとしている方であってもしっかりと存在感を感じられる大きさです。
ブライトチタン製のケースとブレスレットにより、見た目の大きさからは想像がつかないほど軽い着け心地も魅力。
ビジネスからカジュアルまで、幅広いスタイルにマッチするでしょう。
自動巻スプリングドライブ GMT キャリバー 9R66
グランドセイコー初の9Rスプリングドライブムーブメント、キャリバー9R65にGMT機能を付加したムーブメントです。
GMTとは世界標準時(Greenwich Mean Time)の略称で、時針、分針、秒針の3本に加わる4本目の24時針(GMT針)によって、もう一つの時刻を盤面に表示することができます。
パワーリザーブはキャリバー9R65と同様に、約72時間を備えました。
ハラダのスタッフGSレビュー
スタッフおすすめポイント
皆さん、このSBGE307、ご存知ですか?存在感のある獅子のタテガミ文字盤シリーズから登場した、注目のGMTモデルです。
まず、腕に乗せた時のズシっとくる存在感。大きなケースに施された、まるで岩や氷塊のような無骨なカットのデザインが、たまらなく男心をくすぐります。
そして、このモデルの顔でもある、文字盤に映える鮮やかな赤いGMT針!これが全体のデザインに絶妙な差し色となっていて、ケースや文字盤、そして針の一本一本まで、全体のバランスが本当にカッコよく設計されているんです。
もちろん、シンプルな3針モデル(SBGA481)も魅力的ですが、このSBGE307にプラスされた赤いGMT針が、良い意味で「これまでのグランドセイコー」のイメージをガラッと変える、アグレッシブで個性的な魅力を加えています。
タフでクール、そして遊び心も感じさせるSBGE307。ぜひ一度、その魅力を体感してみてください!
SBGE307を動画で確認
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