HISTORIADOR Chronograph Heritage
Cuervo y Sorbinosは誇りを持って「Chronograph Heritage」を発表いたします。
スイスの卓越した職人技にキューバの魂が息づく、ブランド独自のアイデンティティを体現したタイムピースです。
本モデルは、個別の番号が刻まれた82本限定のホワイト文字盤モデルと、常設コレクションに加わるブラック文字盤モデルの2つの特徴的なバリエーションで展開されます。
「Chronograph Heritage」は、優雅さと高度な技術力を兼ね備え、ハバナの文化的遺産に深く根差した精神を受け継ぎながら、過去と現在をつなぐ架け橋となっています。
ストーリー:ハバナのリズム
1940〜50年代は、ハバナが最も輝いていた黄金時代です。
街にはジャズが流れ、葉巻の香りが漂い、そして時を超えた優雅さが息づいていました。
この時代に、Cuervo y Sobrinosは「ハバナのジュエラー」としての地位を確立し、国際的な洗練さと、ラテンの情熱を融合させた独自のスタイルを築き上げました。
「Chronograph Heritage」は、この黄金時代をただのオマージュとしてではなく、『今に生きる遺産』として現代に蘇らせます。
そのバランスの取れたプロポーション、ヴィンテージ調のカウンター、温かみのあるローズゴールドのアクセントのすべてが、まるで上質な葉巻を味わうように、時間そのものを楽しむという時代を思い起こさせます。
これは単なるクロノグラフではありません。
これは機械的な詩がハバナのリズムに翻訳されたものです。
また、葉巻用ヒュミドールを思わせる木製ボックスに収められ、その特別感をより一層引き立てます。
これは、ブランドのルーツであるキューバへの深い敬意の証でもあります。
二つのエレガンスの顔
・ホワイト文字盤 リミテッドエディション(82本)
白のラッカー仕上げ文字盤に、ローズゴールドメッキされた針とインデックスが調和し、洗練された美しさを放ちます。各ピースには個別の番号が刻まれており、「82」という数字はブランド創業年である1882年へのオマージュとなっています。
・ブラック文字盤 レギュラーモデル
ブラック文字盤は、「Chronograph Heritage」にモダンで汎用性の高い表情を加えます。なめらかでタイムレスなデザインは、Cuervo Y Sobrinosの常設コレクションとして加わり、限定モデルにとどまらずこのモデルの魅力を楽しみたい愛好家たちにも最適な一本です。
卓越した技術
洗練されたデザインの背景には、妥協のないスイスの時計製造技術があります。 Chronograph HeritageはLa Joux-PerretのキャリバーL110が搭載され、この高級グレードのムーブメントには下記の特徴があります。
・精密で流れるような作動のコラムホイールのクロノグラフ構造。
・現代工学の証である60時間のパワーリザーブ。
・サファイアクリスタルのケースバックから見える、CySの紋章と扇型のモチーフで飾られたローターを含めた精巧な仕上げ
41mmのステンレススチールのケースは手首に完璧なバランスをもたらし、ダブルカーブのサファイアクリスタルによって読み取りやすさとヴィンテージな魅力が強調されています。このウォッチは5ATMの防水性を備えており、スチール製のフォールディングバックル付きのアリゲーターストラップが付いています。
レガシーとエクスクルーシビティ
1882年の創業以来、Cuervo Y Sobrinosは真のラテン・ヘリテージを受け継ぐ唯一のスイス高級時計メゾンであり続けています。
「Chronograph Heritage」コレクションは、まさにこの二面性——スイスの精密さとキューバの情熱、特別感と親しみやすさを体現しています。
ホワイト文字盤の限定モデル(82本)は、コレクター垂涎の一本となることでしょう。
一方、ブラック文字盤のレギュラーモデルは、ハバナのリズムを永久に刻み続ける存在として、コレクションに加わります。
モデルバリエーション
- 190909108
- 191053227
- 190837110
- 183465446
- 179640349
- 178452426
知られざる名ブランド「クエルボ・イ・ソブリノス」とは
『スイスのハートにキューバのスピリット。』
1882年、創業者であるラモン・イ・クエルボはキューバの首都ハバナでも一流ショップが集まるキンタ通りにラ・カーサという高級時計宝飾店をオープンしました。
ほどなくアルマンド・リオ・クエルボを含む兄弟達が経営を手伝い始め、後に店名を「クエルボとその甥達」という意味である「クエルボ・イ・ソブリノス」(CYS)に変更し、事業を次第に拡大していきました。
時計はスイスのラ・ショー・ド・フォンで製造。
卓越したスイスの時計製造の技術に、ラテンの精神を吹き込むことに成功しました。
ロンジンも、ロレックスも、パテック・フィリップも
1940年代、砂糖需要の拡大によりのキューバはかつてない好景気に沸き、それとともにCYSも絶頂期を迎えました。
CYSの高い評価は世界的なものとなっており、ダイヤルに「Cuervo y Sobrinos」と記されたダブルネームモデルを多数製造。
今では信じられないことですが、ロンジン、ロレックス、パテック・フィリップ、ユリスナルダンなど、現代の時計業界を支えている大手ブランドの数々がCYSの人気を糧に時計を販売する時代もあったのです。
歴史を変えた偉人も愛したCYS
作家のアーネスト・ヘミングウェイ、俳優のクラーク・ゲーブル、政治家のウィンストン・チャーチル、そして物理学者のアルベルト・アインシュタイン。
世界を変えたと言っても過言ではない著名人たちが、クエルボ・イ・ソブリノスの顧客名簿にその名を連ねていることからも、当時の人気ぶりを窺い知ることができます。
休眠と再出発
しかしながら50年代に入るとキューバ革命により社会主義国へ移行。
ブランドも国営化されてしまい、キューバ軍のアンゴラ介入時には軍用時計を生産することもありました。
その後ブランドは休眠状態となり、20世紀末に長い眠りから発見されるまでの約40年間、時計製造を停止することになりました。
2002年、当時のCEOのマルツィオ・ヴィラによって本格的にブランドとして復活。
現在もスイスを拠点に、クエルボファミリーの職人たちより受け継がれた時計のムーブメントや当時のスケッチからヒントを得ながら、かつてのモデルに独自のタッチを加え、新たにハバナテイストを基調としたエレガントなモデルを生み出しています。