BR05A-BLU-ST/SRBのリストショット

【ベル&ロス】BR-05|ブルースチールが
魅せる大人のスクエア型ラグスポ

フランス生まれのベルアンドロスは、ケース幅46mmの超大型スクエアフェイス「BR-01」とラルフローレンが惚れ込んだ「BR-03」により、新生ブランドながらその地位を確立しました。

航空計器をモチーフにしたデザインは、ユニークでハイセンスな新たなジャンルとして腕時計業界で名を馳せ世界中を魅了。

そんなミリタリー色の強いベルアンドロスが2019年に発表したのが、今回ご紹介する「BR-05」です。

BR-05は、ブルースチール(青文字盤)が美しいスポーツラグジュアリー。ベルアンドロスが作り上げるラグスポとは、個人的なイチオシポイントを交えながらご紹介します。

 

 

青文字盤の持つ品性と知性

ブルースチールの文字盤を正面から写した様子

青文字盤を取り入れた腕時計は、さまざまなブランドから展開されています。

形やデザインは違えど、ひとつの定番モデルとなっている青文字盤。ブルーの濃淡でガラリと印象がかわるのも、青文字盤のひとつの魅力です。

青文字盤の良いところは、清潔感と清爽感、そして誠実さ。クールで嫌味のない品の良さは、老若男女誰が見ても不快感がなく、どんなシーンにも溶け込める優秀さが最大の魅力です。

 

 

ベルアンドロス|BR-05のスペックと魅力

それでは早速、ベルアンドロス「BR-05」を見ていきましょう。

BR-05の腕時計としてのスペック、そしてビジュアル面での魅力をじっくりご紹介いたします。

詳細

ムーブメント キャリバー BR-CAL.321.自動巻き
機能 時、分、秒、日付
ケース 直径 40mm
サテン/ポリッシュ仕上げステンレススティール
サファイアクリスタル付きケースバック
文字盤 サンレイ仕上げのブルー
スーパールミノバをコーティングした
アプライドの数字とインデックス
カバーガラス 反射防止サファイアクリスタル
防水性 100m
ストラップ ブルーラバーまたはポリッシュ/
サテン仕上げステンレススティール
バックル フォールディング サテン/
ポリッシュ仕上げステンレススティール

青文字盤 BR05|カジュアルなスクエア型ラグスポ

ブルースチールのケースを拡大した様子

ここからは、BR-05の魅力を個人的な感想を交えてご紹介します。

ひと目見た感想、「美しい…」。

ベルアンドロスの持つユニークさや派手さはないものの、とにかくビジュアルが良いと感じました。個人的にステンレススティールと青文字盤の組み合わせが大変好みなのですが、これまで見た中で最も惚れたといっても過言ではありません。

シンプルで洗練されているものの、ケースに施された4つの”ビス”や絶妙なカーブのスクエアフェイスといった、随所に散りばめられている「ベルアンドロス」にすごくグッときます。

青文字盤 BR-05|シックで深いブルースチール

ブルースチールのケースを斜めから写した様子

BR-05の青文字盤は、サンレイ仕上げの深くシックなブルーなのが特徴。深いブルーは悪目立ちせず、ラグジュアリーで大人の爽やかさを引き立てます。

ステンレススティールとの相性も良く、さっぱりすっきりした印象のBR-05は、グレースーツとコーディネートすることで清潔感のあるまとまりに。また、紺系のスーツとコーディネートすることで一気に垢抜けた印象になり、スタイリッシュにキメてくれます。

また、文字盤デザインのシンプルさも魅力のひとつ。インデックスは「12時・6時・9時」のみ表示され、3時位置には日付表示の窓があります。

余計な表示や分目盛りは省き、高い視認性が保たれているのも「4つの基本原則」を守るベルアンドロスだからこそ。

青文字盤 BR-05|ビジネスシーンにもカジュアルシーンにも

ブルースチールのリュウズを拡大した様子

ケース幅は40mm、厚さは11mmと日本人男性の体格にも馴染みやすく、フラットなカバーガラスはスーツやジャケット着用時でも袖口に納まりやすいスムーズさもポイント。

BR-05の美しさとスムーズさの理由のひとつに「”エッジ”が少ない」という点が挙げられます。

「”エッジ”が少ない」、つまり「角(かど)」が少ないのです。時計を上から見ていただくと、ケースの四隅やストラップ部分はやわらかく処理されとてもスムーズ。このやわらかさが、袖口での引っ掛かりなく納まりの良さに繋がります。

また、ストラップ部分も非常になめらかでやわらかく、男性的で骨感のあるしっかりとした手首周りにもやさしくフィットするため、ストレスフリー。

青文字盤 BR-05|ムーブメントにベルアンドロスのこだわり

ブルースチールのケースルーバックを拡大した様子

BR-05は、ケースバックがサファイアガラスでできており、ムーブメントを鑑賞できます。

装着している本人だけが知るケース裏のムーブメント、実はこのムーブメントデザインにもベルアンドロスのこだわりが。ムーブメントを見ると、三角形や台形型の切り抜きがあります。この模様、実は車のホイールリムをモチーフにしたもの。

腕時計の心臓部分に、持ち主だけが知る、ベルアンドロスのミリタリー要素が隠れているのです。

 

 

BR-05、最高好感度を得られる青文字盤ラグスポ

ブルースチールを腕につけている様子

派手さやユニークさを求める方にとっては、ベルアンドロスのBR-05は物足りなさを感じるかもしれません。ましてや、ベルアンドロスの大型スクエアフェイスに惚れ込んだ方にとってはなおさら。

しかし、ベルアンドロスのラグジュアリーで洗練された都会感を纏うBR-05は、他メーカー既存のブルースチールモデルにはない唯一無二の良さが詰まっています。

どこに出しても恥ずかしくない、どんなシーンにもどんな人にも溶け込めるブルースチール。持っていて損はない1本です。