【カンパノラエントリーモデル】
螺鈿細工にムーンフェイズが特徴の「燈寧（あかね）」が
一本目におすすめな理由とは？スペックや価格もご紹介

シックな紅が特徴的なカンパノラ「燈寧(あかね)」

ムーンフェイズコレクションとして2022年にデビューしたカンパノラの「燈寧(あかね)」は、夕暮れ時の美しい茜色の空を朱漆と金属粉で表現した腕時計です。

ケース径36mm、厚さ10.1mmと腕周りに馴染みやすいサイズとなっており、ムーブメントには月差±20秒のCal.6324を搭載しています。また電池寿命は約3年で、日常生活用防水を備えるなど充実した機能を誇ります。

カンパノラの特徴である月齢表示のムーンフェイズは6時位置で確認することができ、1周59日で移り変わりを確認することが可能。シチズンの独自技術である「クラリティ・コーティング」が施されたデュアル球面サファイアガラスを通しながら、文字盤やムーンフェイズを楽しむことができます。

ムーンフェイズはカンパノラ独自のデザインとなり、29.5日ごとにヴィーナスの表情も変化しますので、時間のうつろいを感じられるなど一風変わった情緒もお愉しみの一つ。そんなムーンフェイズを囲む馬蹄型の金属パーツには、月の満ち欠けの1周期「朔望月(さくぼうげつ)」を記しています。

「燈寧」にはワインレッドのようなバーガンディ色のサテン風合成皮革バンドがあわせられていますので、とてもお洒落で目を引きやすい腕時計と言って良いでしょう。

カンパノラ「燈寧」は漆塗りで情緒ある文字板が紅一点

カンパノラの「燈寧」の最も特徴的なポイントは漆を使った文字板です。

漆を何層にも塗り重ねて文様を彫り出して生まれる独創的で美しいフェイスは、腕時計という枠組みを越えた芸術品の域といっても差し支えはありません。

2022年の新作となる本作でもこの漆塗りの技法は存分に発揮されており、螺鈿(らでん)細工はじめ漆塗りで空を表現し、夕方にうっすらと見え出す星を表現した情緒感じられるモデルです。

昼から夜へと移ろう一瞬に、茜色に染まって輝く空を朱漆にチタンを混ぜて描かれている技術からはシチズンの質の高さを感じとれることでしょう。

カンパノラの漆塗りは数々の職人の手によって施されており、日本の伝統技法である漆塗りの技が息づいているのです。

カンパノラ「燈寧」の気になる価格は？

ここまでご紹介した燈寧ですが、そのお値段が気になりますよね。

カンパノラは100万円前後と非常に高額な腕時計。しかしながら、「燈寧」はエントリーモデルということで、これからカンパノラをパートナーに選びたいと思っている方にとっても購入しやすい価格帯となっています。

36mm径のケースはカンパノラシリーズにおいても最小となりますので、さまざまな腕のサイズにフィットしやすいユーティリティさも魅力です。

シチズン カンパノラ「燈寧」まとめ

シチズンのカンパノラシリーズエントリーモデル「燈寧」をご紹介しました。

「燈寧」は見るたびに気持ちが安らぐ情緒あふれる腕時計です。

その魅力はやはり写真だけではこと足りず、実機を目にしてこそ伝わるものだと思いますので、ぜひ店頭でご確認いただきたいと思います。

燈寧(あかね) ムーンフェイズコレクション　詳細スペック

機能