【CASIO オシアナス】クラシックラインの藍染モデル｜
メイドインジャパンの伝統と誇りを凝縮

CASIO「オシアナス OCW−T4000ALE−2AJR」｜
Japan Indigo - 藍 - シリーズ第三弾

今回ご紹介するモデルは、オシアナスが展開するシリーズ「Japan Indigo −藍−」の第三弾モデル。
オシアナスのブランドカラーである青を、世界で知られるジャパンブルー＝藍染の青で表現したいと始まったシリーズです。
藍染料の本場である徳島でつくられた“阿波藍”を使用しています。

藍染めはメイドインジャパンならではの表現であり、またその美しい色彩は他には変えられない特別な魅力を放ちます。

そして、本モデルはそんな藍染を、上質な機能美を表現したシンプルかつソリッドなモデルのクラシックライン OCW−T4000に落とし込んだのです。

CASIO「オシアナス OCW−T4000ALE−2AJR」｜外装・デザイン

日本ブランドならではの藍染モデルは、単に伝統カラーを取り込むだけはありません。
ベースとなるクラシックラインの特徴と見事に融合させ、絶妙な緩急のあるデザインで魅了します。

立体的なデザインに溶け込む藍色が斬新な藍染モデル

今回藍染モデルに採用されたOCW−T4000は、立体感のあるインデックスと時分針が際立っています。
また、クロノグラフのインダイアルと日付表示など情報量も十分にありながらも、全体的に無駄のないスマートなデザインです。

そこへ注ぎ込まれる藍染めの装い。
希少な天然の阿波藍を、文字盤の下地着色、そしてレザーバンドに採用しています。

文字盤は染め物の技法である“絞り染め”をイメージし、グラデーションを描いたマット仕上げ。
適度な光沢でメイドインジャパンらしい品も感じさせます。

そしてレザーバンドにも絞り染めの柄を取り入れ、藍染めそのものを惜しみなく表現した一つの作品のようでもあります。

また、阿波藍と、オレンジや黄色の補色を合わせたカラーリングも魅力。
補色の関係はそれぞれの色を際立たせより鮮やかに魅せる効果があります。
コントラストがはっきりしている印象もありながら、古き良き伝統文化を落とし込んだオシアナスの冒険心が体現されているようです。

OCW−T4000のもつ上質で機能美に長けたデザインと、品性漂う藍染との見事なコラボレーションを果たしたこの一本は、強烈な魅力を感じずにはいられません。

ケースのサイズは43mm近くカジュアルな印象の強いモデルですが、レザーバンド採用ということもあり50gという驚くべき軽さも毎日着けたい腕時計を作り出しています。

付属ストラップで印象をチェンジ

本モデルには、表面にレザーの型を入れたソフトウレタンの交換用のストラップが付属されています。

こちらのストラップに替えてみると、今度は文字盤の藍染風の文字盤が優しい印象になり、少々ライトな雰囲気にもなります。

日本の伝統を取り入れた藍染モデルをカジュアルに使いたい場合は、こちらのストラップに替えて楽しんでみるのもいいでしょう。

CASIO「オシアナス OCW−T4000ALE−2AJR」｜ムーブメント・機能

オシアナスの特徴でもあるBluetoothが搭載された電波ソーラーで駆動する藍染モデル。
この機能もまた革新的で、スマホのアプリと本体のBluetoothを接続させると、電波受信機能によって時刻修正が簡単にできます。

他にも、アプリから世界約300都市の時刻を選択し設定することもできますし、デュアルダイアルワールドタイム機能も備え、同時に2つの都市の時刻を表示することも可能。

これまで便利に使っていた機能をさらにスマートに使えるように進化させ、ソーラー電池で環境にも優しい高機能ウォッチなのです。

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CASIO「オシアナス OCW−T4000ALE−2AJR」｜印象・魅力

本モデルの最大の魅力は、やはり藍染されたレザーバンドでしょうか。
メイドインジャパンを象徴するような確固たる魅力があります。

ゴツめのインデックスや針のデザインなどとも浮かないように藍染を軽やかに表現した文字盤も、レザーバンドといいコントラストを生み、デザイン性の高い個性溢れる見た目が強く印象に残ります。
まさに、オシアナスのコンセプトのように冒険心や遊び心を持って生まれたオシアナスだからこそのデザインでしょう。

それでいて、電波ソーラーやクロノグラフなどの高い実用性はそのまま健在しており、オシアナスの誇るべき贅沢な一本です。

【筆者コメント】

OCW−T4000のクロノグラフや逞しいインデックス、時分針はぞれぞれが非常にタフな印象ですが、全体として見ると機能美を謳歌しているよう。
その美しい逞しさと、静寂さを感じさせるような藍染めのレザーバンドとのギャップに惹かれました。
藍染されたレザーバンドとのちょっと“異質”な組み合わせこそが、強く心惹かれる理由なのかもしれません。

こんな人におすすめ

• 「Japan Indigo −藍−」シリーズが気になる方
• 日本の伝統カラー“阿波藍”でメイドインジャパンの素晴らしさを身につけたい方
• OCW−T4000シリーズが気になるが、中でも特徴的なコンセプトを持ったモデルが欲しい方

その他おすすめのバリエーションモデル

バリエーションとしてメタルブレスを採用したモデルもございます。

レザーバンドと比べると、よりスポーティーな印象を受け、メタルの美しさを引き出す研磨により、重厚感のある質感がかっこいいモデルたちです。

＜OCW−T4000−1AJF＞

ブラックを基調とした文字盤とシルバーのブレスレットがシンプルかつ王道なデザイン。
ブルーのアクセントカラーでブランドのアイデンティティもしっかり閉じ込め、上質な機能美をより静かに輝かせます。

＜OCW−T4000AWB−2AJF＞

こちらは、本モデルと同時発売のメタルブレスモデル。
同じ藍染を使用した文字盤で、ブレスレットのチタンがブルーにより深みを出しています。
ベゼル部分はブルーIPという仕上げを採用。
青と紫のグラデーションがなんとも美しい、芸術的な輝きを魅せる“イケメン”なモデルです。

CASIO「オシアナス OCW−T4000ALE−2AJR」｜詳細スペック・値段

基本情報

外装

まとめ｜メイドインジャパンを象徴する
クラシックラインOCW−T4000ALE−2AJR

ブランドカラーを藍染めで表現した「OCW−T4000ALE−2AJR」をご紹介いたしました。

日本の時計ブランドでも藍染をモチーフにしたものはありますが、本モデルはその中でも頼もしい機能美と日本の伝統どちらも色濃く表現しているにもかかわらず、素晴らしい完成度に仕上がっているモデルです。

ぜひ直接あなたの目で、独特の色合いや模様などを鑑賞してみてはいかがでしょうか。