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SLGA009
価格 1,155,000円(税込)
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エボリューション9 コレクションのデザインは、セイコースタイルを基本に、「光と陰が織りなす美」「光を美しく流す造形」などの日本の美意識を採り入れた、新しいデザイン文法です。
ザラツ研磨による歪みのない鏡面仕上げと繊細な筋目で仕上げられたケースは、調和の取れた輝きを放ちます。
そして、溝を入れたインデックスと響き合う、太く力強い時針と細く長く伸びる分針の組み合わせは、この上ない高い視認性を実現しています。
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白樺メカニカルSLGH005と同じ40mmケース径の本機は、モノクロカラー主体の王道的スタイルながらも確かな存在感を手元に発揮してくれます。 この普遍性が放つ輝きこそ、エボリューション9スタイルの真髄ではないでしょうか。
ブランドの60周年を記念し誕生した、グランドセイコーの次なる時代を見据える新たなデザイン文法、それが「エボリューション9スタイル」です。
従来のグランドセイコーのデザイン文法「セイコースタイル」を継承しながらも、新しく「光と陰の間の美」をコンセプトに導入することで日本らしい感性の獲得と実用性の向上を図っています。
また、名前にもあるとおりそのコンセプトは「進化」となっており、審美性、視認性、装着性がより洗練。 「正確で、見やすく、美しく、永く使える日本の腕時計」というグランドセイコー理想の腕時計を実現しています。
メカニカル「SLGH005」と同様に、白樺モチーフが型打ち文字盤で表現されている本機。白樺文字盤に不可欠である巧みな陰影表現がしっかりと施されているのがわかります。
モチーフが同じなだけあって一見同じような文字盤にも見えますが、メカニカルモデルが白樺林の持つ荒々しさを深い彫りで表現しているのに対し、本機のダイヤルは真反対とも言える、春の訪れまで眠っているような冬の白樺林の静けさが表現されました。
比較してみると一目瞭然ですが型打ちの彫りの深みにしっかりとした区別が感じられます。 また、メカニカルSLGH005が銀よりの色合いであるのに対し、SLGA009は白みがかった色合いとなっています。
実はこの2つの文字盤の違いは、モチーフとなっている白樺林が異なるところから来ています。 白樺メカニカル「SLGH005」は9Sメカニカル誕生の地である雫石の白樺林がモチーフでしたが、本機「SLGA009」はスプリングドライブ工房のある信州の白樺林がモチーフとなっています。
それぞれの白樺林の僅かな違いを盤面上にしっかりと反映させたグランドセイコーの技術力には脱帽ですね。
独自ムーブメントであるスプリングドライブは高い技術力を要するハイスペックムーブメントですが、構成する部品数の多さからどうしても腕時計に厚みが出る傾向にあります。
そのためその厚さは一般的なモデルであれば12.5mmほど、多機能モデルであれば16mmにも及びます。 そんなスプリングドライブの常識を覆したのがこのSLGA009であり、その厚さは驚きの11.8mm。破格の120時間パワーリザーブを備えながらも他モデルと一線を画す薄さを実現しているのです。
また、薄いケースはそれだけでも快適な装着感を生み出しますが、そこに「エボリューション9スタイル」特有の極限まで厚さを減らしたフォルムが加わりSLGA009は最上級の着け心地を実現しています。
さらに、新たなデザインコードに基づくケースはこれまでのGSと一味違うシャープさを強調。多めのヘアライン仕上げに鏡面加工でメリハリを与えたケースは、文字盤を引き立てつつもケース自体にもしっかりと存在感を与えてくれます。
「エボリューション9スタイル」がデザインに取り入れられたモデルには全て同系統の針が採用されています。堂々とした角形の短針にすることで長針との見間違いをなくしており、多面カットで文字盤とのギャップによる視認性を獲得。それぞれのフォルムに差をつけたユニークデザインで個性の演出位にも役立っています。
秒針にはブルースチールが採用されており、スプリングドライブのスイープ振動によって盤面を彩ります。
インデックスには深い溝を入れた多面カットのものが使われており、従来のインデックスより視認性に重点が置かれました。特にアイコニックな12時位置のインデックスは、他の2倍の太さにすることでダイナミックさを演出しています。
ブレスレットにはかん幅からバックルまでほとんど幅の差がないテーパードタイプが使われています。
「エボリューション9スタイル」におけるブレスレットのルールとして手元への装着感が見直されており、全体の重心を低くし幅広のブレスレットを採用することでガッチリとした手首への巻き付きを実現しています。
バックルには実用性の高いワンプッシュ3つ折れのものが採用されました。
本モデルにはグランドセイコーの60周年を記念し誕生したスプリングドライブムーブメント「Cal.9RA2」が、レギュラーモデルとして初めて搭載されました。
特徴としてムーブメント自体で腕時計の装着性が考慮されており、各種部品の洗練によって従来から0.8mmの薄型化に成功しています。 また、りゅうずの位置を下げることによる低重心で安定性を向上させており、腕に吸い付くような腕時計を作り出します。
性能面で言えば、何より注目すべきなのはそのパワーリザーブでしょう。 薄さを追求しながら巻き上げ効率を向上させるオフセットマジックレバーに、ぜんまいを収める香箱を2つ備えるデュアルサイズバレル、伝達ロスを少なくし耐久性を高めるワンピースセンターブリッジを採用することにより、このCal.9RA2は120時間という脅威のパワーリザーブを実現しています。
本モデルはシースルーバックからのぞくムーブメントの背面にも注目です。 このムーブメントには信州霧氷仕上げと呼ばれる表面仕上げが施されており、背面からのぞくブルースチールのインジケーターと合わせて60周年の特別感を演出しています。
この9RA2のみならず、グランドセイコーの60周年記念ムーブメントの設計にはデザイナーが構想段階から関わっており、まさに芸術品とも呼べるようなディテールのムーブメントが完成しています。分解せずともシースルーバックから楽しむことのできる稜線にも似た美しい流線形は、60周年記念ムーブメント搭載機の数ある魅力の一つと言えるでしょう。
余談ですが、グランドセイコーの60周年記念にはCal.9RA5というもう一つのスプリングドライブも登場していました。 この9RA5と今回ご紹介した9RA2との違いはパワーリザーブインジケーターの位置だけであり(9RA5は盤面、9RA2は裏面)、後は性能までほとんど一緒のムーブメントとなります。
メカニカルの白樺モデル「SLGH005」が登場したときから期待していた人も多かったであろう、この白樺スプリングドライブモデル。 多くのファンが予想していたように、白樺文字盤とスプリングドライブの静寂なスイープ運針はこれ以上ない相性の良さを見せてくれます。
ブランド60周年に登場した革新的スプリングドライブムーブメントを搭載しており、SLGH005と同様にスマッシュヒットが予想される傑作モデルとなっています。
月々8,700円支払いで 白樺 SLGA009が手に入ります。 詳しくはハラダ120回無金利ローンをご覧ください。
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【グランドセイコー SLGA009搭載ムーブメント】白樺スプリングドライブの心臓「Cal.9RA2」をご紹介
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