クエルボ・イ・ソブリノス ロブスト ブセアドール 2806-1NA
「Cuervo y Sobrinos(クエルボ・イ・ソブリノス)」の歴史は、1882年に創業したLa Casa(ラ・カーサ)という小さな貴金属店から始まります。
キューバの首都ハバナで、「著名人ならば一度は訪れるべきである」といわれるほど大成功を収め、パリ、ドイツ、スイスに店舗を進出させました。
1940年代にはロレックス、パテック・フィリップ、ブライトリング、ユリスナルダンなどのブランドとのダブルネームを製造しており、エンドユーザーから大きな信頼を得ていたことが伺えます。
イギリス元首相チャーチルも往年のクエルボ・イ・ソブリノスを訪れており、愛用の太く短い葉巻が由来となっているコレクションがロブストです。
また、「ブセアドール」はスペイン語で潜水士を意味しており、こちらのモデルは20気圧防水を備えております。
深海からインスピレーションを得たロブスト ブセアドールは、水中でのアクティビティにも日常使いにも適したモダンなスポーツウォッチです。
一体型ケース、2つのねじ込み式リューズ、ねじ込み式ベースにより、時計は完全に防水性を確保しています。
文字盤の中心には水面を彷彿とさせる模様が施されており、細部までこだわりを見て取れるモデルです。
4時側のリューズでは、インナーベゼルの操作が可能で潜水時間の確認が可能です。
モデルバリエーション
- 176986237
- 176984644
- 174909066
- 174910730
- 173641497
知られざる名ブランド「クエルボ・イ・ソブリノス」とは
『スイスのハートにキューバのスピリット。』
1882年、創業者であるラモン・イ・クエルボはキューバの首都ハバナでも一流ショップが集まるキンタ通りにラ・カーサという高級時計宝飾店をオープンしました。
ほどなくアルマンド・リオ・クエルボを含む兄弟達が経営を手伝い始め、後に店名を「クエルボとその甥達」という意味である「クエルボ・イ・ソブリノス」(CYS)に変更し、事業を次第に拡大していきました。
時計はスイスのラ・ショー・ド・フォンで製造。
卓越したスイスの時計製造の技術に、ラテンの精神を吹き込むことに成功しました。
ロンジンも、ロレックスも、パテック・フィリップも
1940年代、砂糖需要の拡大によりのキューバはかつてない好景気に沸き、それとともにCYSも絶頂期を迎えました。
CYSの高い評価は世界的なものとなっており、ダイヤルに「Cuervo y Sobrinos」と記されたダブルネームモデルを多数製造。
今では信じられないことですが、ロンジン、ロレックス、パテック・フィリップ、ユリスナルダンなど、現代の時計業界を支えている大手ブランドの数々がCYSの人気を糧に時計を販売する時代もあったのです。
歴史を変えた偉人も愛したCYS
作家のアーネスト・ヘミングウェイ、俳優のクラーク・ゲーブル、政治家のウィンストン・チャーチル、そして物理学者のアルベルト・アインシュタイン。
世界を変えたと言っても過言ではない著名人たちが、クエルボ・イ・ソブリノスの顧客名簿にその名を連ねていることからも、当時の人気ぶりを窺い知ることができます。
休眠と再出発
しかしながら50年代に入るとキューバ革命により社会主義国へ移行。
ブランドも国営化されてしまい、キューバ軍のアンゴラ介入時には軍用時計を生産することもありました。
その後ブランドは休眠状態となり、20世紀末に長い眠りから発見されるまでの約40年間、時計製造を停止することになりました。
2002年、当時のCEOのマルツィオ・ヴィラによって本格的にブランドとして復活。
現在もスイスを拠点に、クエルボファミリーの職人たちより受け継がれた時計のムーブメントや当時のスケッチからヒントを得ながら、かつてのモデルに独自のタッチを加え、新たにハバナテイストを基調としたエレガントなモデルを生み出しています。
当ネットショップで取り扱っているモデルはお取り扱い品の一部です。
さらに豊富なラインナップはハラダ本店店頭でご覧いただけます。