L.U.C クアトロ マーク IV
創業者の名を冠し、最高峰の時計製造技術を体現するショパールのフラグシップコレクション「L.U.C」。すべてのモデルに自社開発・製造のムーブメントを搭載し、細部に至るまで妥協なき手作業の仕上げが貫かれています。
本作は、L.U.Cへ2000年に追加された「L.U.C クアトロ」の25周年記念モデル。直径39mmの18Kエシカルローズゴールド製ケースに、驚異的なパワーリザーブを誇る手巻きキャリバーL.U.C 98.01-Lを内蔵した、美観とパフォーマンスを兼ねる至高のドレスウォッチです。
気品と個性を放つディープブルーのフロステッドダイアル
本作の顔となるのは、落ち着きのあるディープブルーで彩られたダイアルです。
表面には職人の手作業による繊細な梨地仕上げが施されており、光を柔らかく乱反射させることで、独特のマットな質感と奥行きを生み出しています。
6時位置には、スモールセコンドと日付表示が統合されたインダイアルを配置。ローズゴールドカラーのドーフィン針とアプライドインデックスが、ブルーの背景との鮮烈なコントラストを成し、極めて高い視認性とエレガンスを両立しています。
腕元を優美に飾る39mmの18Kエシカルローズゴールドケース
ケース素材には、環境や人権に配慮したルートで手配された、サステナブルな18Kエシカルローズゴールドを使用しています。
39mmという、クラシカルかつ腕馴染みの良い絶妙なサイズ感にまとめられており、ベゼルやラグの流麗なフォルムは、サテンとポリッシュの丁寧な磨き分けによって立体感が強調されています。
ローズゴールドの温かみのある輝きと、ディープブルーダイアルとのコントラストは格別。10.4mmという薄型のプロポーションは、シャツの袖口にスッと収まるサイズ感であり、大人の手元にふさわしい風格を演出します。
ちなみに、ケースサイドのリュウズは円錐型に設計されており、非常に巻き上げやすくなっています。手巻き式モデルならではの、実用性重視の仕様と言えるでしょう。なお、本作にはブラウンのカーフレザーストラップに加え、スペアとしてアリゲーターレザーストラップが用意されます。
驚異の9日間駆動の手巻きムーブメント
シースルーバックから姿を覗かせるのは、ジュネーブ・シール取得の自社製手巻きムーブメント「L.U.C 98.01-L」です。
独自の「クアトロ テクノロジー(2組の香箱を直列に繋いだ4つの香箱)」を搭載することで、約9日間(216時間)という圧倒的なロングパワーリザーブを実現。手巻き式ゆえの巻き上げの手間を最小限に抑えます。また、パワーリザーブインジケーターがムーブメント側に配されており、裏ぶた越しに巻き上げ残量を確認できるツウな仕様となっています。
一方で、これほどの動力を持ちながら、ムーブメントの厚さはわずか3.7mmに抑えられており、各部品には丹念な装飾が施されました。
世界最高峰の品質証明「ジュネーブ・シール」とは?
「ジュネーブ・シール(Poinçon de Genève)」は、スイスのジュネーヴ州が定める厳格な基準をクリアした、最高級の機械式時計のみに与えられる品質保証の称号です。
ムーブメントの組み立てから調整までがジュネーヴ州内で行われていることを前提とし、部品の一つひとつに至るまで極めて高度な仕上げ(面取りや研磨など)が施されているか、そして時計としての精度や耐久性が担保されているかが厳密に審査されます。
この称号を獲得できるのは、スイスで製造される時計の中でもごくわずかであり、まさに「芸術品」として世界最高峰のクオリティを備えていることの客観的な証です。本作のムーブメントにも、スイス公式クロノメーター検定機関(COSC)による高精度の証明に加え、その栄誉ある証としてジュネーヴ州の紋章が刻印されています。