男心擽るメカニカル時計「チャレンジクロノ」の魅力を徹底解説
常識に挑み続けるブランド「クストス」
高級時計の名産地、スイス。
2005年、若き実業家と天才デザイナーが手を組み、設立されたブランドが「クストス」 ”絶えず時代の一歩先を歩む者であれ”このコンセプトを掲げ、時計業界に衝撃を与え続けています。
200年以上続く伝統的な機械式時計の文化を守りつつも、革新的なデザインを生み出す姿勢が買われ、2016年には世界の時計見本市「バーゼルワールド」に出店。
一躍有名になった「クストス」は、愛好家としてプロサッカー選手であるクリスティアーノ・ロナウド選手や長友佑都選手、レーシングドライバーの平手晃平選手などの有名スポーツ選手をも魅了しました。
業界の最前線で活躍する選手と共に「クストス」は日々進化し続けているのです。
進化し続けるスーパー時計「チャレンジクロノ」
大きく分けて3つ。
陸・空・海をモチーフに時計を発表してきた「クストス」
今回は陸を代表する「チャレンジクロノシリーズ」を紹介していきます。
「チャレンジクロノシリーズ」の共通した特徴は、”スーパースポーツカー”さながらの究極の曲線美。
また、メカニカルなデザインのスケルトン機械部分も大きな特徴といえるでしょう。
「クストス」の進む道を示してきた時計達
「チャレンジクロノ」の代表的な4つのモデルを紹介していきます。
完全なるマイノリティ「チャレンジクロノ」
「チャレンジクロノ」は「クストス」の最初の商品です。
ケースサイズ:53.70mm × 41.00mm、素材はステンレススティール。
そして、上品なトノウケースを持ち、ムーブメントはスケルトン仕上げ。
周りの企業が挑戦しないことに敢えて挑んだのです。
発売当時のスケルトンムーブメントは完全なるマイノリティであり、異端とさえ言われていました。
ムーブメントがよく見えるよう、ダイヤル素材にサファイアクリスタルガラスを採用し、インデックスは短く、タキメーターよりも外側に配置したのです。
エレガントかつゴツゴツした「チャレンジクロノ2」
第三世代となる「チャレンジクロノ」は従来無かった凹凸感を押し出し、更なる進歩を遂げました。
ケースサイズは53.70mm × 41.00mm、素材はレザー。
最も大きな変化は、凹凸を押し出したケース。目盛りをより細かくしインデックスを大きくすることで、視認性を向上させました。またインダイヤルには、存在を目立たせるリングが取り付けられています。
世界初のカーボン時計「チャレンジクロノカーボン」
「チャレンジクロノ2カーボン」は世界初の”カラーバリュエーションのあるカーボン時計”です。ケースサイズは変わらず53.7mm x 41mm。素材はフォージドカーボンとガラス繊維。なんといっても、炭素繊維を特殊加工したカーボンケースが特徴的。
フォージドカーボンは現在実用できるカーボンの中で最も強靭かつ軽量で、実際にF1マシンや航空機で使用されている素材。ゴールド同様の素材であり、高温高圧の鍛造加工によって製造されます。ダイヤモンドの製造工程に近いので、洗練されたデザインと快適なつけ心地を実現しました。
深海から宇宙まで対応する「チャレンジクロノ3-S」
「チャレンジクロノ3-S」のSはSPORTYのS。「精密な内部機構を守る」”グレード5チタン”は深海から宇宙空間まで幅広く適合できる最上級グレードの金属。チタン合金の中でもひときわタフで、全ての採掘量の約3割にも満たない貴重な鉱物です。ケースサイズは53.7 x 44 mmと前回と比べ、わずか3mmサイズが伸び、素材は18Kとチタニウム。時計で最も弱いとされるリューズにガードが付き、アップグレードされたトノウケースが採用されています。ケースパーツは細分化され、立体的かつスタイリッシュな曲線美の構造。メカニックにデザインされた文字盤は従来より立体的に表現されています。
あなたはどのスポーツカーを選択しますか?
今回は2005年に最初にコレクションを発表した「クストス」より、「チャレンジクロノシリーズ」をご紹介致しました。
「チャレンジクロノ」は今もなお、革新的なデザインを追い求め続けています。
自分好みの「チャレンジクロノ」を見つけて、是非試乗してみてください。