ミッレ ミリア
クラシックカーレースへの情熱から生まれた、ショパールを代表するスポーツコレクション「ミッレ ミリア」。モータースポーツの黄金期を支えたレーシングマシンへの敬意が、時計の細部に至るまでデザインとして表現されています。
本作『168566-3001』は、往年のレーシングスピリットと現代の高精度な時計製造技術が融合した「GTS パワーコントロール」モデル。堅牢なケースに、スピードへの興奮を呼び覚ますスポーティなディテールが詰め込まれています。
ダッシュボード計器を彷彿とさせるレーシングダイアル
ブラックダイアルは、クラシックカーの計器類から直接インスピレーションを得た、機能美あふれるフェイスにまとめられています。特に目を惹くのは、9時位置に配されたパワーリザーブインジケーター。
燃料計(フューエルゲージ)をモチーフとしており、ゼンマイの残量を直感的に確認できると同時に、レーシングウォッチとしての遊び心を巧みに演出しています。
また3時位置のデイト表示を囲むように、情熱的な赤で描かれた「1000 MIGLIA(ミッレミリア)」の矢印ロゴを配置。ロジウムメッキのアラビア数字とインデックスにはたっぷりとスーパールミノバが塗布されており、力強いデザインとともに抜群の視認性を誇ります。
タフな外装と伝説のタイヤパターンを刻むストラップ
ステンレススティール製のケースは、直径43mmという適度な存在感を放つ設計です。手首に沿うラグ形状によって着用感が高められており、サテン仕上げを基本とした上質な磨き分けによって高級感を損なわない絶妙なバランスで仕上げられています。
サイドのリュウズには、クラシックカーのステアリングホイールから着想を得た刻印が施されており、味わい深いだけでなく操作性にも優れた設計です。また、1960年代のダンロップ製レーシングタイヤのトレッド・モチーフを思わせるラバーストラップが取り付けられており、印象深い1本に仕上げられました。
高精度の自動巻きムーブメント
車にとってのエンジンがそうであるように、この時計の心臓部にも信頼性の高い自動巻きムーブメント「01.08-C」が搭載されています。
ダイアルに「CHRONOMETER」と記されている通り、スイス公式クロノメーター検定機関(COSC)による厳格な精度テストをクリア。約60時間のパワーリザーブを備え、白熱するレースのタイム計測においても、正確に時を刻み続ける実力を備えています。
「世界で最も美しいレース」と称されるミッレ ミリアとは?
「ミッレ ミリア(Mille Miglia)」は、1927年にイタリアで誕生した伝説的な公道カーレースです。北部の都市ブレシアから首都ローマまでを下り、再びブレシアへと戻る約1,000マイル(約1,600km)のコースを走破することから、その名が付けられました。
現在では、かつて製造された貴重なヴィンテージカーのみが参加できるクラシックカー・ラリーとして毎年開催されており、イタリアの美しい田園風景を駆け抜ける姿から「世界で最も美しいレース」と讃えられています。
ショパールは1988年以来、この由緒あるレースのワールドスポンサーおよび公式タイムキーパーを務めており、「ミッレ・ミリア」コレクションはその揺るぎないパートナーシップの結晶として愛され続けています。