ミッレ ミリア
クラシックカーレースへの情熱から生まれた、ショパールを代表するスポーツコレクション「ミッレ ミリア」。モータースポーツの黄金期を支えたレーシングマシンへの敬意が、時計の細部に至るまでデザインとして表現されています。
本作『168619-3001』は、より優雅な美しさを湛えた「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」に属する1本です。ヴィンテージカーの流麗なフォルムを思わせるプロポーションと、現代の卓越した時計製造技術の融合が図られています。
ヴィンテージの薫り漂う「ネロ・コルサ」ダイアルとグラスボックス
視線を集めるのは、イタリアのモータースポーツを象徴するカラーである「ネロ・コルサ(ブラック)」を採用したダイアルです。表面にはクラシックカーのダッシュボードを彷彿とさせるエンジンターン仕上げが施されており、光の角度によって奥行きのある豊かな表情を見せてくれます。
さらに、往年のアンティークウォッチに見られる、「グラスボックス(ドーム型)」のサファイアクリスタル風防を備えている点にも注目です。情熱的な赤で描かれた「1000 MIGLIA」のロゴや、夜光塗料を施したアラビア数字が風防のカーブ越しに柔らかな光を帯び、エレガントなレトロ感を際立たせています。
腕元に優美に寄り添う40.5mmのルーセントスティールケース
ケース素材には、一般的なステンレススティールを凌駕する硬度と、貴金属に匹敵するほどの白く澄んだ輝きを放つサステナブルな新素材「ルーセントスティール」が採用されています。
扱いやすい直径40.5mmに仕立てられたケースでは、クラシカルで腕馴染みの良い絶妙なプロポーションを実現。サテンとポリッシュで精緻に磨き分けられた流麗なラグや、伝統的なピストン型のプッシュボタンが、スポーティでありながらもジャケットスタイルに映える優雅な造形美を生み出しています。
また、1960年代のダンロップ製レーシングタイヤのトレッド・モチーフを思わせるラバーストラップが取り付けられており、モノクロカラーながら記憶に残る1本に仕上げられました。
高精度のクロノグラフムーブメント
車にとってのエンジンがそうであるように、この時計の心臓部にも極めて信頼性の高い自動巻きクロノグラフムーブメントが搭載されています。
ダイアルに「CHRONOMETER」と記されている通り、スイス公式クロノメーター検定機関(COSC)による厳格な精度テストをクリア。約54時間のパワーリザーブを備え、白熱するレースのタイム計測においても、正確に時を刻み続ける実力を備えています。シースルーバックから覗く美しいムーブメントの鼓動は、機械式時計を愛する方の心を必ずや満たしてくれるでしょう。
「世界で最も美しいレース」と称されるミッレ ミリアとは?
「ミッレ ミリア(Mille Miglia)」は、1927年にイタリアで誕生した伝説的な公道カーレースです。北部の都市ブレシアから首都ローマまでを下り、再びブレシアへと戻る約1,000マイル(約1,600km)のコースを走破することから、その名が付けられました。
現在では、かつて製造された貴重なヴィンテージカーのみが参加できるクラシックカー・ラリーとして毎年開催されており、イタリアの美しい田園風景を駆け抜ける姿から「世界で最も美しいレース」と讃えられています。
ショパールは1988年以来、この由緒あるレースのワールドスポンサーおよび公式タイムキーパーを務めており、「ミッレ・ミリア」コレクションはその揺るぎないパートナーシップの結晶として愛され続けています。