キューバの象徴となったクラシックなアメ車の鮮やかな色彩からインスピレーション
革命前、キューバはラテンアメリカにおけるアメ車の最大の輸入国の一つでした。
しかし禁輸措置後、キューバ人はこれらの車を修理し、改造する素晴らしい技術を発達させました。
その結果、ハバナはシボレー、フォード、キャデラックなどの象徴的なアメ車ブランドの生きた博物館に転換しました。
愛情を込めてレストアさけ再塗装されたこれらの車は今も街を魅了し、ハバナに独特の魅力を与え、車道に特別な個性を吹き込み続けています。
ウォッチのダイヤルは、鮮やかなブルーと対照的なブラックのカウンターで装飾され、厳選されたディテールを丁寧に表現しています。
リーフ型のシルバーの針は、時・分・3時位置のスモールセコンドを示し、30分カウンターの針は、読みやすさを高めるために大胆な三角形の先端が特徴です。
直径40mmのステンレススチール・ケースは、モダンなテイストにマッチしています。
オープンケースバックには、クラシックなアメ車とキューバの国旗が飾られており、心臓部のCYS 8129自動巻きキャリバーを見せています。
このウォッチは、ブルーのステッチが施されたブラックのドライビングスタイルのパーフォレーション付きカーフストラップで提供されます。
このパーフォレーションはかつて着用されていた伝統的なレーシンググローブを思い起こすよう意図されています。
30本限定で個別に番号が付けられており、まさにコレクターの宝物です。
モデルバリエーション
- 184692878
- 178452426
- 179640349
知られざる名ブランド「クエルボ・イ・ソブリノス」とは
『スイスのハートにキューバのスピリット。』
1882年、創業者であるラモン・イ・クエルボはキューバの首都ハバナでも一流ショップが集まるキンタ通りにラ・カーサという高級時計宝飾店をオープンしました。
ほどなくアルマンド・リオ・クエルボを含む兄弟達が経営を手伝い始め、後に店名を「クエルボとその甥達」という意味である「クエルボ・イ・ソブリノス」(CYS)に変更し、事業を次第に拡大していきました。
時計はスイスのラ・ショー・ド・フォンで製造。
卓越したスイスの時計製造の技術に、ラテンの精神を吹き込むことに成功しました。
ロンジンも、ロレックスも、パテック・フィリップも
1940年代、砂糖需要の拡大によりのキューバはかつてない好景気に沸き、それとともにCYSも絶頂期を迎えました。
CYSの高い評価は世界的なものとなっており、ダイヤルに「Cuervo y Sobrinos」と記されたダブルネームモデルを多数製造。
今では信じられないことですが、ロンジン、ロレックス、パテック・フィリップ、ユリスナルダンなど、現代の時計業界を支えている大手ブランドの数々がCYSの人気を糧に時計を販売する時代もあったのです。
歴史を変えた偉人も愛したCYS
作家のアーネスト・ヘミングウェイ、俳優のクラーク・ゲーブル、政治家のウィンストン・チャーチル、そして物理学者のアルベルト・アインシュタイン。
世界を変えたと言っても過言ではない著名人たちが、クエルボ・イ・ソブリノスの顧客名簿にその名を連ねていることからも、当時の人気ぶりを窺い知ることができます。
休眠と再出発
しかしながら50年代に入るとキューバ革命により社会主義国へ移行。
ブランドも国営化されてしまい、キューバ軍のアンゴラ介入時には軍用時計を生産することもありました。
その後ブランドは休眠状態となり、20世紀末に長い眠りから発見されるまでの約40年間、時計製造を停止することになりました。
2002年、当時のCEOのマルツィオ・ヴィラによって本格的にブランドとして復活。
現在もスイスを拠点に、クエルボファミリーの職人たちより受け継がれた時計のムーブメントや当時のスケッチからヒントを得ながら、かつてのモデルに独自のタッチを加え、新たにハバナテイストを基調としたエレガントなモデルを生み出しています。
当ネットショップで取り扱っているモデルはお取り扱い品の一部です。
さらに豊富なラインナップはハラダ本店店頭でご覧いただけます。