【大雪・深雪】冬の到来を感じさせるグランドセイコーSBGA445

グランドセイコーSBGA445 ヘリテージコレクション-二十四節気シリーズ-とは

日本は「春」「夏」「秋」「冬」、すなわち四季の区分がはっきりと感じられる世界有数の国です。古来から季節感という概念が非常に大事にされており、人々の生活や文化とは切っても切り離せない存在となっています。

腕時計という存在によって多くの人により深く季節を感じてほしいとの思いから、グランドセイコーは”二十四節気シリーズ”をリリースしました。「二十四節気」という言葉に聞き馴染みがないかもしれませんが、これは四季それぞれの季節をさらに6分割し、1年を24つの季節で表した言葉です。

これにより、一つひとつの季節の特徴がさらに鮮明かつ繊細に表現されるようになっています。個々の季節をモチーフとし、その美しさを腕時計に詰め込むことを目指してつくられたこのシリーズは、特に「春分」「立夏」「秋分」「大雪」に焦点を合わせた4モデルがヘリテージコレクションからリリースされています。

このなかから今回は、冬の「大雪」をイメージした”SBGA445”の魅力に触れていきましょう。

グランドセイコーSBGA445
深い雪を表現した新しい雪白文字盤が魅力の逆輸入モデル

大雪(たいせつ)は、12月7日ごろから冬至にかけての本格的に冬が始まる時期を指しています。山岳地帯だけでなく平野にも雪が降り始め、まさに冬の到来を肌で感じる季節です。

SBGA445が持つ魅力は、この「大雪」の時期にみられる太陽の光を浴びて輝く雪面の情景をダイヤルにて美しく表現した点にあります。ダイヤルのカラーは澄み渡った銀世界「深雪」を想起させるライトグレー。グランドセイコーといえば、真っ白な”雪白文字板”が有名ですが、SBGA445はあえて純白を避けることによって深く積もる雪を表現することに成功しています。

ムーブメントは、「信州 時の匠工房」で組み立てられたスプリングドライブのキャリバー9R65を搭載。従来の”手巻式48時間”から”自動巻72時間”へと性能がパワーアップしており、さらに使いやすくなりました。

元々はアメリカ限定の「ジャパン シーズンズ スペシャル・エディション」として発売されていたヘリテージコレクション-二十四節気シリーズ-ですが、逆輸入モデルとして日本でもリリースされたことによってさらに手が届きやすくなっています。

冬至をモチーフとした「SBGE269」もおすすめ

「大雪」が終わるといよいよ「冬至」に入っていきます。グランドセイコーは二十四節気シリーズのなかで、この冬至を司ったモデルも発売しているのです。

冬至は一年で最も昼間が短い冬の真っ只中ともいえる季節ですが、SBGE269は冬の冷たさと太陽の暖かさを同時に表した一本。純白のダイヤルと文字盤で雪を表しつつ、オレンジのGMT針が太陽の日差しを思わせるつくりとなっています。太陽と雪のコントラストを感じたい人におすすめの時計です。

グランドセイコーSBGA445はこんな人におすすめの時計！

・冬が本格化し始める時期特有の静けさに趣を感じる人

・深い雪をイメージした逆輸入モデルに心が動いた人

まとめ

この記事では、ヘリテージコレクションから二十四節気「大雪・深雪」をイメージしてつくられたSBGA445の魅力をご紹介してきました。

降りしきる雪原に思いを馳せたいという人はぜひ手にとってみてください。腕から感じる大自然の力強さがきっと感じられるでしょう。

グランドセイコーSBGA445 詳細スペック

外装

ムーブメント

機能