【44GSの魂を受け継いだ伝統の一本】見るものすべてを魅了するシルバークォーツ
「グランドセイコー・SBGP001」の魅力を紹介

グランドセイコー・44GS 現代デザインとは

グランドセイコーは、「セイコースタイル」と呼ばれる基本理念を大切にして数多くの名機を生み出し続けてきました。
「44GS」は、そのセイコースタイルの根幹とも言うべき存在で、下記3点のデザイン方針を打ち出しています。

• 平面と二次曲面で造形したデザイン
• ダイヤル、ケース、針の平面部の面積を多く取る
• 各面を鏡面で仕上げ歪みをなくす

この方針に忠実に従いながらも、時代の流れに対応した現代的解釈を加えることで、44GSは一段階進化を遂げ「44GS 現代デザイン」が誕生しました。
その内容を反映させた一本が「SBGP001」なのです。

グランドセイコーSBGP001は「44GS」の技術を受け継ぐ伝統の一本

ヘリテージコレクションからリリースされているクォーツ「SBGP011」は、44GS 現代デザインの中核ともいうべきザラツ研磨が施されています。
その他にも、グランドセイコー独自のこだわりが多角的に表現されている時計です。

ここからは、44GSの特徴を色濃く受け継いだSBGP001の魅力を詳しく紹介していきましょう。

グランドセイコーSBGP001のポイント（１）
シルバーダイヤルが美しいクォーツ

SBGP001は、厚銀放射ダイヤルと呼ばれるシルバーダイヤルが、デザインの象徴的存在として強い光を放っています。
全国にいくつか構えられているグランドセイコーの工房ですが、その一つは信州に。
この土地がかつてはシルクの産地であったことから、そのイメージを文字盤に落とし込み「厚銀放射ダイヤル」が生まれたといわれています。

滑らかなシルクでラインが敷かれていったかのようなシルバーの放射模様が、見る人の心をつかんで離しません。
加えて、鈍く光る青の秒針や裏蓋に刻まれた獅子の紋章がその魅力をさらに引き立たせ、数あるクォーツの中でも有数のデザインに昇華させているのです。

グランドセイコーSBGP001のポイント（２）
ザラツ研磨によって美しいシルエットが実現

44GS 現代デザインの大きな特徴である「ザラツ研磨」が施されている点も、SBGP001を語る上で外せないポイントの一つ。

「ザラツ」とは、かつてスイスで名を馳せていた工作機械メーカーの名前に由来する言葉で、ケース制作の際に施す下地処理工程のことを指しています。
この熟練の技によって、ゆがみのない美しい面ができあがるのです。

まさにグランドセイコーの真髄が詰め込まれた技術であり、この工程からも同ブランドの強いこだわりが垣間見えます。

グランドセイコーSBGP001はこんな人におすすめの時計！

• グランドセイコーの高い技術をその腕に感じたい人
• 美しい輝きを持ったこだわりの一本がほしい人

まとめ│グランドセイコーの昔と今を感じたい人には
ヘリテージコレクション「SBGP001」がおすすめ

この記事では、グランドセイコー・ヘリテージコレクション「SBGP001」の魅力を紹介してきました。
セイコースタイルを受け継いだ「44GS 現代デザイン」の代表的なモデルとして、昔ながらのファンから新たにその魅力を知った人にいたるまで広い層に愛されています。

かつてのグランドセイコーのこだわり。
そして今のこだわりを体感したい人は、ぜひこのモデルを手に取ってみてはいかがでしょうか。
何十年にも渡って培われてきた重みが、きっと感じられるはずです。

グランドセイコー ヘリテージコレクション SBGP001 詳細スペック

外装

ムーブメント

機能