【世界限定100本】 2451-1SJ Cuervo y Sobrinos クエルボ・イ・ソブリノス エスプレンディドス Scott Jacobs & Cuervo y Sobrinos

Scott Jacobs & Cuervo y Sobrinos

クエルボ・イ・ソブリノス「Cuervo y Sobrinos」では、『エスプレンディドス スコット・ジェイコブス』の2021新作限定モデルを6月より発売いたします。

キューバで誕生した高級時計「クエルボ・イ・ソブリノス」が、ハーレー・ダビッドソンのオートバイを描くことで広く知られている有名なアメリカ人アーティスト「スコット・ジェイコブス」と再びタッグを組みました。
今回の世界限定100本の新作には1939年製のナックルヘッド・ボバースタイルが文字盤に描かれています。

クエルボ・イ・ソブリノス（CYS）は1882年に設立されて以来、多くの変化を目の当たりにしてきました。
1930年代には、ハバナ島の情熱的な気候と洗練されたライフスタイルに魅了された偉人達を受け入れました。
素晴らしく鮮やかな色合いに身を包んだハバナの建物は、長年にわたってCYSの時計のデザインに影響を与え続けてきたのと同様に、1950年代のアメリカ車も豊富なインスピレーションの源を提供してきました。

【 Scott Jacobs & Cuervo y Sobrinos 】
過ぎし日の強烈で繊細なデザインに敬意を払っているのはCYSだけではありません。
戦前のナックルヘッドを含むハーレー・ダビッドソンのバイクの絵画で広く知られているアメリカ人アーティスト、スコット・ジェイコブスもヴィンテージバイクに情熱を持ち続けています。

ナックルヘッドは、1936年から1947年に製造されたハーレー・ダビッドソン愛好家の多くが切望する、魅力的な造形のエンジンを搭載した戦前モデルです。
スコットは、1939年製のナックルヘッド搭載のボバーバイクを所有していた愛好家二人と出会い、ハーレーへの情熱を分かち合いました。
このバイクはオリジナルとは異なりますが、ヴィヴィッドな青と黄色の塗装によるボブ・フェンダーとブロックタイヤは多くの賞賛と視線を集めました。

クエルボ・イ・ソブリノスは昨年もスコットとコラボレーションして、彼の絵画「LIVE TO RIDE（走るために生きる）」をベースにした時計を限定版でリリースしました。
CYSが再度のコラボレーションを提案したとき、スコットはすぐに1939年製ナックルヘッド・ボバーを描きたいと思い立ちました。
彼の創造性を表現するためのキャンバスとしてエスプレンディドスの文字盤が提供されました。
スコットは最初にオリジナルのアートワークをフルサイズで制作し、その後、特別な4色のレーザー印刷技術を使用してミニチュア形式で複製されました。
1939年製ナックルヘッド・ボバーに見られる目を見張るような色合いは、時計の特徴的な文字盤に美しく描かれています。
36mm × 47mmのフレアードケースにセットされた文字盤上にはスコットのアートワークが惜しみなく表現され、視認性に優れたルミノバを施した時・分・センター秒針が時間を明確に示しています。

搭載されるムーブメントはスイス製の自動巻CYSキャリバー5085。
パワーリザーブは44時間。
この時計のオーナーは、シースルー仕様のケースバックから内部のムーブメントの精緻な動きを鑑賞することができます。

ストラップは鮮やかなブルーのアルカンターラ。
ライニングとステッチにはオレンジが使われております。
また交換用のSS製のブレスレットも付属しています。

クエルボ・イ・ソブリノスは現代的な時計を製造しながらも、過去の美しさを詳細に物語っています。

〜 静かに眠り続けたラテンの時間 - 125年の歴史 〜

1882年、ラモン・イ・クエルボはハバナでも一流ショップが集まるキンタ通りにLa Casa（ラ・カーサ）という高級時計宝飾店をオープンしました。
ほどなくアルマンド・リオ・クエルボを含む兄弟達が経営を手伝い始め、後に店名を『クエルボとその甥達』という意味である「クエルボ・イ・ソブリノス」（以下CYS）に変更、事業は次第に拡大しました。
時計はスイスのラ・ショー・ド・フォンで製造。
卓越したスイスの時計製造の技術に、ラテンの精神を吹き込むことに成功すします。
1940年代、砂糖需要の拡大によりキューバはかつてない好景気に沸きました。
それとともにCYSも絶頂期を迎え、パテック・フィリップやロレックスといった一流時計メーカーにオーダーしたショップウォッチも数多く生まれました。
作家のアーネスト・ヘミングウェイ、俳優のクラーク・ゲーブル、政治家のウィンストン・チャーチル、そして物理学者のアルベルト・アインシュタインなど当時の著名人たちの多くが、クエルボ・イ・ソブリノスの顧客名簿にその名を連ねていることからも人気ぶりが窺い知れます。
しかし、その後、キューバ革命などの政情不安により、CYSは営業停止を余儀なくされます。
20世紀末、長い眠りから『発見』されたCYSは、2002年、前CEOのマルツィオ・ヴィラによって本格的にブランドが復活。
現在、スイスのルガーノを拠点に、クエルボファミリーの職人たちより受け継がれた時計のムーブメントや、当時のスケッチ、デザインからヒントを得ながら、かつてのモデルに独自のタッチを加え、新たにハバナテイストを基調としたエレガントなモデルを生み出しています。

2451-1SJ 詳細スペック

発売時期	2021年6月
ムーブメント	自動巻 CYS5085（ベースムーブメント STP1-11）、約44時間パワーリザーブ、26石、28,800振動
機能	時・分・秒 表示
ケース素材	ステンレススティール
ケースサイズ	36mm（幅）×47mm（縦）
風防	無反射加工サファイアクリスタル
防水性	3気圧防水
ストラップ	アルカンターラ・ブルーストラップ、オレンジの裏地、交換用ステンレスブレス付き

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