L.U.C クアトロ マーク IV
創業者の名を冠し、最高峰の時計製造技術を体現するショパールのフラグシップコレクション「L.U.C」。すべてのモデルに自社開発・製造のムーブメントを搭載し、細部に至るまで妥協なき手作業の仕上げが貫かれています。
本作「L.U.C クアトロ マーク IV」は、2000年に誕生した「L.U.C クアトロ」ムーブメントの25周年を祝う特別なタイムピースです。直径39mmの希少なプラチナケースに、驚異的なロングパワーリザーブを誇る手巻き式キャリバーを搭載。圧倒的なパフォーマンスと気品あふれる美観を完璧に調和させた、至高のドレスウォッチに仕上がっています。
透明感と洗練を極めたライトブルーのフロステッドダイアル
第一印象で目を惹きつけるのは、淡く透き通るようなライトブルーで彩られたダイアルです。
表面には職人の手作業による繊細な梨地(フロステッド)仕上げが施されており、テクスチャーが光を優しく乱反射させることで、マットでありながらも奥深い立体感を生み出しています。
6時位置には、スモールセコンドとポインターデイト表示を同軸に統合したインダイアルを配置。プラチナケースと調和するドーフィン針とアプライドインデックスが、ライトブルーの背景と美しいコントラストを描き、洗練されたエレガンスと判読性を両立しています。
腕元をスマートに演出する39mmのプラチナケース
ケース素材には、貴金属の最高峰とされるプラチナを採用しています。
直径39mmというクラシカルかつ腕馴染みの良いプロポーションに仕上げられ、ベゼルやラグの流線的なフォルムは、サテンとポリッシュの緻密な磨き分けによって美しい立体感が際立っています。
プラチナ特有の澄んだ白い輝きと、爽やかなライトブルーダイアルはお互いを引き立て合います。また、10.4mmという研ぎ澄まされたプロポーションは、シャツの袖口にもスムーズに収まり、大人の手元にふさわしい静かな風格を漂わせます。
操作性を考慮して円錐型に設計されたプラチナ製のリュウズは、巻き上げやすく、手巻き時計ならではの心地よい感触を楽しめます。ストラップにはマットな質感のグレー・グレインカーフレザーを採用。さらに、スペアとしてソフトタッチのブラウン・アリゲーターレザーストラップが付属し、気分やシーンに合わせた付け替えが可能です。
驚異の9日間駆動を誇る手巻きムーブメント
サファイアクリスタルのシースルーバックから姿を覗かせるのは、ジュネーブ・シールを取得した自社製手巻きムーブメント「L.U.C 98.09-L」です。
本機は、ショパール独自の「クアトロ テクノロジー(2組の香箱を直列に繋いだ4つの香箱)」を搭載し、約9日間(216時間)という規格外のロングパワーリザーブを実現しています。そのため、ローターを持たない手巻き式でありながら頻繁な巻き上げを必要とせず、高い実用性を誇ります。
また、ムーブメントの裏側にはパワーリザーブインジケーターが備えられており、ケースバック越しにゼンマイの残量を確認しながら巻き上げることも可能です。そして、驚くべきは、これほどの動力を蓄えながらもムーブメントの厚さがわずか3.75mmに抑えられている点でしょう。各パーツも丹念に磨き上げられており、ジュネーブ・シール取得も納得の仕上がりとなっています。
世界最高峰の品質証明「ジュネーブ・シール」とは?
「ジュネーブ・シール(Poinçon de Genève)」は、スイスのジュネーヴ州が定める厳格な基準をクリアした、最高級の機械式時計のみに与えられる品質保証の称号です。
ムーブメントの組み立てから調整までがジュネーヴ州内で行われていることを前提とし、部品の一つひとつに至るまで極めて高度な仕上げ(面取りや研磨など)が施されているか、そして時計としての精度や耐久性が担保されているかどうかが、厳密に審査されます。
この称号を獲得できるのは、スイスで製造される時計の中でもごくわずかであり、まさに「芸術品」として世界最高峰のクオリティを備えていることの証と言えます。本作のムーブメントにも、スイス公式クロノメーター検定機関(COSC)による高精度の証明に加え、その栄誉ある証としてジュネーヴ州の紋章が刻印されています。