【限定300本】伝統と最先端技術を融合した
グランドコンプリケーション「留紺（とまりこん）AH4080−01L」

日本の伝統色“留紺（とまりこん）”を表現

「留紺（とまりこん）」とは、これ以上藍染めで染まりようのないほどの深く濃い紺色のこと。
本モデルでは日本の伝統工芸である“漆塗り”によって、文字盤に美しく表現されました。
また紺色は、日本人の肌に馴染みもよく合わせやすいため、古来から多く使われてきた歴史もあります。

色へのこだわりはもちろん、カンパノラの「宙空の美」をコンセプトとしたデザインも非常に魅力的。
時を刻むことと宇宙の成り立ちには密接な関係があり、またそこにロマンを感じるからこそ腕時計という小さなドームの中に目一杯表現し、見る者を惹きつけます。
ラウンドフォルムの風防と、さまざまなパーツを組み合わせた多重構造が空間を作り出し、まるでひとつの天体の中で自分だけの豊かな時間を刻んでいるかのような、そんな魅力があります。

また、12時の位置にある「ムーンフェイズ」表示から顔を出す月も、愉しみを忘れないカンパノラらしいデザイン。
本モデル以外に、紫みのある暗い赤色を表現した「深緋（こきあけ）AH4080−01Z」と、ストライプの文字盤が特徴的「AH4080−52A」のバリエーションモデルもありますが、どれよりもこの月の顔が映えるのは、唯一の限定モデル「留紺（とまりこん）」ではないでしょうか。
留紺は、冬の夜空と表現されることもあるために、月との相性もバッチリなのですね。

さらにその文字盤に、複数の機構の目盛りや表示機能が完璧な設計で配置されており、この細かなディティール、情報量にワクワクする男性もきっと多いはず。

【筆者コメント】
現代は、どちらかと言えば無駄を省いたシンプルなものが好まれている印象です。
そんな中でもカンパノラの腕時計は、人々のロマンをどこまでも追求し、それを惜しみなく表現してくれているところが、他ブランドにはない圧倒的な存在感を確立しているように思います。
暇さえあれば眺めてしまうような、そんな愉しみをいつでも手元に身につけていられるのは、カンパノラの腕時計だけなのではないでしょうか。

グランドコンプリケーションとデュラテクト技術

これらの複雑な目盛りや表示のデザインは、それぞれの機能が充実している証拠でもあります。
機能面と共に、長く使って欲しいという想いから生まれた独自の技術についてみていきましょう。

4大複雑機構を搭載したグランドコンプリケーション

グランドコンプリケーションは、

・ミニッツリピーター　（音で時刻を確認する機能）
・ムーンフェイズ　（月の満ち欠けを表示する機能）
・パーペチュアルカレンダー　（月末、うるう年の日付が自動修正される機能）
・クロノグラフ　（ストップウォッチ機能）

の4つの複雑機構を搭載したコレクション。
一般的には機械式ムーブメントで構成されますが、クォーツ式ムーブメントでこれらの機能を実現しています。
故障しにくく、価格が抑えられるなどの利点を持ち合わせた他に類を見ないコレクションです。

独自加工技術「デュラテクトα」とは

カンパノラを創ったシチズンは、永く市民から愛あれる腕時計をコンセプトとしてきました。
その理念から長年の歳月をかけて誕生したのが「デュラテクト」技術。
素材の表面を硬い膜で覆いキズから守る、シチズン独自の加工技術です。

そして本モデルには、デュラテクトの中でももっとも高い硬度に加工する「デュラテクトα」を採用。
キズから守る強さ、美しい素材の輝き、さらに耐メタルアレルギーにも優れている、シチズンの最高峰技術です。

クォーツ式ムーブメントによって複雑機構を搭載しながらも故障しにくく、パーペチュアルカレンダーで半永久的に日付修正が不要、さらにデュラテクトα技術によって耐久性にも優れているこのモデルは、まさに一生ものの腕時計として愛用できる至高の1本と言えるのではないでしょうか。

限定モデルをお見逃しなく！

どこから見ても美しく、カンパノラの世界を堪能できる、限定モデル「留紺（とまりこん）AH4080−01L」をご紹介しました。 人を惹きつけずにはいられない魅力を持った、日本ブランドならではの素晴らしいモデルです。
いつまでも色褪せない人生の相棒として、ぜひ今回の限定モデルを身につけてみてはいかがでしょうか。

グランドコンプリケーション
「留紺（とまりこん）AH4080−01L 」詳細スペック

外装

ムーブメント

機能